劇場公開日 2011年12月16日

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「すごい緊張感があった。シリーズ最高傑作なのでは?」ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5すごい緊張感があった。シリーズ最高傑作なのでは?

2013年3月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

最近はCGでなんでもできるけれど、CGを多用する映画にはない緊張感があった。

特にドバイのビルの外壁を登るところが最高だった。

映画で、そんなことはないとわかっているのに、やっている人がもし落ちたらたいへんだと、手に汗にぎった。

あとTVシリーズからの伝統の、敵をだますために仕掛ける罠というか、だますための状況作りと演技もよかった。

バレたら終わりみたいなところで、いろいろ予想外の出来事が起こり、それをカバーしながらの必死の演技は、見ごたえがあった。

トム・クルーズのイーサンはいつもどおりかっこいいし、ポーラ・パットンはセクシーで強い女性役、ジェレミー・レナーは過去を抱えたエージェントで現在は分析官の役、サイモン・ペッグはお笑い担当の裏方役。

それぞれが必死で頑張って仕事して、本当に最後ギリギリのところで、それらがすべてかみあって、ミッション完了。

「すべてなくなり、機能しなくなったけど、唯一機能していたのはこのチームだけだった。」という締めのセリフが印象的だった。

シリーズ最高傑作なのでは?

Push6700