「すごい緊張感があった。シリーズ最高傑作なのでは?」ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
すごい緊張感があった。シリーズ最高傑作なのでは?
最近はCGでなんでもできるけれど、CGを多用する映画にはない緊張感があった。
特にドバイのビルの外壁を登るところが最高だった。
映画で、そんなことはないとわかっているのに、やっている人がもし落ちたらたいへんだと、手に汗にぎった。
あとTVシリーズからの伝統の、敵をだますために仕掛ける罠というか、だますための状況作りと演技もよかった。
バレたら終わりみたいなところで、いろいろ予想外の出来事が起こり、それをカバーしながらの必死の演技は、見ごたえがあった。
トム・クルーズのイーサンはいつもどおりかっこいいし、ポーラ・パットンはセクシーで強い女性役、ジェレミー・レナーは過去を抱えたエージェントで現在は分析官の役、サイモン・ペッグはお笑い担当の裏方役。
それぞれが必死で頑張って仕事して、本当に最後ギリギリのところで、それらがすべてかみあって、ミッション完了。
「すべてなくなり、機能しなくなったけど、唯一機能していたのはこのチームだけだった。」という締めのセリフが印象的だった。
シリーズ最高傑作なのでは?
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