「キモカワのランゴ君。」ランゴ りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
キモカワのランゴ君。
この作品の撮影風景を見た。
ジョニーが、実際に動き、喋る。
それが、そのままランゴになって、生き生きとしていた。
ランゴは、キモいけれど、だんだん可愛くなってくる。
声は、まぎれもなくジョニーである(当たり前か・・・)。
ジョニーが、いえ、ジャック船長がカメレオンだったら・・・
きっと、こんなのだろう・・・と思わせる。
映像は、とにかく美しく、表情や毛並みの一本まで、とても正確に作られていた。
風景なんて、ホントにすごい。
すごい技術なんだろうな~。
ストーリーは、自分探しに、ヒーローとは。
結構大人も楽しめる内容だった。
けれど、もう少しテンポよく話が進んで欲しかった。
中盤、あわや寝そうに・・・。
でも、そこは、ヴァービンスキー監督。
寸でのアクションで、見せる、魅せる。
登場する動物達がたくさんいる。
この動物は蛇、
あれは蛙、などとわかる動物は良いのだけれど、
私にはわからない動物がいて、それが残念だった。
わかるともっと楽しめたように思う。
音楽は、最初から最後までとても素敵。
とくに、「ランゴ」の歌。
フクロウ達の楽団も可愛い。
途中、少し眠くなったけれど、
音楽は素敵だし、映像も美しかったし、
そこかしこに、どこかでみたようなシーンがあり、楽しめた。
「西部の精霊」は、あの人のことだよね!
3.5か4.0で、迷ったけれど、大好きなジョニーとハンス・ジマーさんに4.0を。
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