「脚本と俳優の価値」月に囚われた男 marさんの映画レビュー(感想・評価)
脚本と俳優の価値
SFのかたちを借りたシチュエーション・スリラー。
脚本も素晴らしいけど、主演のサム・ロックウェルが特に素晴らしい。
サイコっぽいというか、精神的にやられていく様子をやらせたら一番と思えるほどだった。
ネタバレ厳禁ではあるけれど、ネタバレしたくらいじゃこの作品の魅力は失われないので一見の価値は十分にあり。
一つだけ腑に落ちなかったのは、謎の韓国推し。
いや、推しではないのだけど、必然性のない設定・韓国。
監督はかの国に何か思うところがあるのだろうか、と感じてしまった。
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