侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!のレビュー・感想・評価
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童心には絶対に無い目線が混じった…
「スーパー戦隊祭」第2作。
東映特撮 YouTube Official「夏休み特別企画」での配信で初鑑賞。
「スーパー戦隊VSシリーズ」からの伝統である、両戦隊の持ち味を生かしてそれらを巧みに融合させる展開の面白さは言わずもがな。本作限定の強化形態や合体フォーメーションなど、童心をくすぐられる要素がてんこ盛りで大興奮でした。
童心…そう、この気持ちをその名で呼んでしまうということは、私が大人になってしまったということ。
だから、大人の男としての目線が混じってしまうわけよ(笑) 逢沢りな、高梨臨、森田涼花…かわいいのよ、これが(笑) 堪らんのよ(笑)
ところどころで私みたいな奴を標的にしているのではなかろうかと勘繰りたくなるような仕草だったり場面だったりがあって、商売相手を子供だけとは考えていないところに感心させられました(笑) いやはや、ありがたいこってす(笑)
笑いをこらえるのが、実に大変だった
昨年、ゴーオンジャーの映画版に、
ソニンさん(現在『ゴールデンスランバー』に出演中)が
悪役で出演するのを知り見始めました。小さいお子さんを
連れた家族の中にポツンと1人いた光景は忘れられません。
その後、同時上映されていた
仮面ライダーキバに不覚にも落涙。
毎週朝7時30分から8時30分まで
戦隊モノと仮面ライダーを観るのが習慣になってしまいました(苦笑)
初めて行った光景が忘れられない
小生にとって、今回観に行った回の
お客様の顔ぶれには一瞬我が眼を疑いました。
ファミリー層はいたんですが、
なんと10代後半から40代くらいの男性や、
若い女性同士で来ているかたのほうが多かったのです。
女性は、イケメン目当てでしょう。
男性は、じゃあなにを目当てに来ているのか。
まさか、全員及川奈央さんだとも思えませんし、
逢沢りなさん、杉本有美さん、森田涼香さん、高梨臨さんに
そこまでの動員力があるとも思えない。まさか、伊吹吾郎さんか??
なんかそわそわして落ち着かない状態で上映開始を待ちました。
☆彡 ☆彡
いやぁ、面白かった
いやぁ、笑わせてもらっちゃった
テレビ版の、それぞれのキャラが
そのまま生かされていましたので笑いっぱなしでした。
テレビ版だと尺が30分だけですから、
笑えるポイントも人物1人につき1回。全部で3回くらいなんです。
今回映画版だと60分ありますから、
笑える行動を、シンケンジャーは5名とも
最低1回はとっていました。ゴーオンジャーも
レッド・ブラック・ゴールドがとっていましたから
単純に8回は笑った計算になります。
放送時期を考えてだと思いますが、
(演技力の面もあるのかと思いました)
シンケンジャーの出番が圧倒的に多く、
テレビを深化させるべく、ブルーの相葉くん、
イエローの森田さんは、かなり笑いをとってくれています。
個人的には、相葉くんがオイシすぎ。
途中から顔を見るだけで笑えて来ましたもん。
今でも「さびしくないぞ~」と大声&ちょっぴり裏声で
叫ぶシーンを思い出すと笑いがこみ上げてきてしまいます
(テレビを観ている人には、彼のキャラから想像できるはず)。
ヒーロー、戦隊モノ=カッコいい
この図式のはずなのですが、
わたしには大真面目に作られた
コメディにしか見えませんでした。
これ批判じゃなくて最大の褒め言葉です(笑顔)
同席したお客さんにも恵まれました。
劇場から笑い声はあがらなかったんです。
ところが、私の右隣に座っていた若い女性ペア。
ノリもいい。しかもテレビ版も見ている人たちのようで
笑えるシーンのリアクションを起こすタイミング、笑うツボ、寸分も違わずおんなじ。
私を含めた3人、口元をおさえて
そろいも揃って座席で体をクネクネさせて、
笑い声を出すのを必死にこらえていました。
上映終了後、出てきた言葉も当然
「あ~~、おもしろかったぁ~~」
あれだけ笑えれば大満足でしょう(笑顔)
こんな具合に、
20代、30代が大笑いしていますから
肝心要の子供たちは・・・。終盤に戦闘シーンあったし
テレビ版では見られない合体シーンもあったから、よかったのかな。
◇ ◇
NHK朝の連続テレビ小説同様、
若手が活躍するキッカケになる戦隊モノ。
だから、どうしてもその後が気になるのですが、
ゴーオンジャー組だと、逢沢りなさんが高校サッカーの応援キャラ、
杉本有美さん、今年初主演映画が決まっていますが、たぶん単館系。
徳山さんは、出演前から実績ありましたから、除くとして他は・・・。
シンケンジャー組、放送終了しましたが、
若手登竜門と言いながら、キャリア浅いのレッド・グリーンだけなんです。
だから、ゴーオンジャーの面々と先にも書いた演技力に差を感じたわけです。
特に、
ブルーの相葉くん。テニミュ出身だし、映画主役経験あり。
ピンクの高梨さん。こちらも映画主演級ヒロイン、単発ドラマ重要役経験あり。
イエローの森田さん。アイドリング!!での活躍は、ファン層では有名でした。
エンディングの軽やかなダンス。戦闘シーンより、カッコよかったです!!
しかも3人とも映画に力を入れている事務所ですから
(エイベックス→S・D・P→ホリプロ)実績もあわせて、
今後は、また違った姿を見せてくれるんじゃないかと心待ちにしています。
☆彡 ☆彡
次回はゴセイジャー。
新人1人、テニミュ2人、
グラビア1人、ニコラ1人。
TBSのクノイチ出演経験者がいるのを見ると
変身前のアクションシーンが多くなるのかもしれません。
変身シーンにはカードを使用するそうで、
クリスマスシーズンに品不足が相次いだ
仮面ライダーダブルのガイアメモリー、
2匹目の泥鰌狙いに来たのかなんて勘ぐりも(苦笑)
更に進化した戦隊モノが見られそうで、こちらも楽しみにしています。
見に行ったかいあり
先の戦隊のゴーオンジャーに途中からファンになったため、シンケンジャーは、VSのときにそなえ、キャラをつかむために、必死になって見ていた(結果は最終回はよかった)。
どうせ今月、DVDになるのはわかっていたので見に行く必要はないと最初はよかったが、やはり劇場で見ても面白いしんがしっかりしたストーリーでした。
ただ、デジタルシネマのせいで、フイルムじゃないせいか(映画のスクリーンにも違和感なかったため、否定はしませんが)、映写機の丸い点がなかったのが残念なのと、特別出演で更に新たな戦隊が出たのはちょっと反則な気もしたので、ランクを下げました。
(と、いいたいところですが、DVDで再チェックしたら、今までのVSシリーズよりも気合いが入りすぎていたので、再度ランクを上げました)
ボンパーやデフォルメ炎神と再開できたのは嬉しかったです。
(なお、3月にDVDがレンタルされてそれを見ましたが、やはり劇場行ったすぐ後にDVDというのは拍子抜けしてしまいました。)
また、ゴーオンジャーを探していた炎神はゴーオンレッドの相棒のスピードルしか画面に出てませんでしたが、声だけですが、連絡をとっていたのはゴーオンブルーの相棒バスオンとゴーオンイエローの相棒のベアールというのは細かい配慮だったかも知れません。
「ゴーオンジャー」は当初この三人はすでに戦っていて、ブラックとグリーンは2話で強引に入ってきたそうです。
その後にウイングスが登場して、絆をふかめていきましたが、終盤、劇中でブラックとグリーンとウイングスと彼らの相棒がラスボスに消されたのを機に、最初に会った三人に戻って戦うことを決意したというエピソードもありました。
(最後はみんな助かりましたが)
それはともかく、ゴーオンジャーの第四段となる映画も見たいです。
仮面ライダーと同時上映で無くなって.....
これまでは、仮面ライダーシリーズと同時上映だったのに、それぞれ独立してちょっと残念!
今回はゴーオンジャーとシンケンジャーのコラボ.....そして、ちょっと得するサービスカットが.....。
いつも思うのだが、なんでVSなのか???....二組の戦隊が対戦する分けでもないのに.....TVシリーズの本編は見たことがないのだが、シンケンジャーのリーダは殿様.....確かに上座に座って偉そうなのだが、部下たちその他戦隊は、完全に殿様を舐めてますね!.....小さいころから戦国時代の主従関係を間違って認識してしまうかも.....まぁ...娯楽映画なので、お子様連れでお気楽な気持ちでご覧ください!
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