アウトレイジのレビュー・感想・評価
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タイトルどおり怒号と暴力満載
「アウトレイジ(outrage)」という英単語を知らなかったので調べてみると、「激怒、理不尽な暴力、非常に悪意的な行為」といった意味らしい。怒号と暴力満載で描くヤクザの抗争。
組織のトップがそそのかすままに下部団体が争い、果てはトップ自身も部下に射殺される。カネと出世が人生の大きい部分を占めることはヤクザも我々も変わらない。
アフリカの架空の国の大使を脅し、大使館の中にカジノを開かせるというのは、そこまでいくとちょっと作りすぎかと思った。しかし、ウィキペディアによると、映画公開の数年後、ガーナの在日大使館内の闇カジノが摘発されたというから、現実が虚構を模倣してしまったのか。
キャストが抜群
正直、みてる途中まではやたらと無駄に殺し合って
残酷なシーンもあって何でそんなに人気なのかわからなかったけど
見終わったら続きが観たい❗️
と思ってしまった
三浦友和、ビシっとしててカッコ良かったのに会長になった途端前の会長そっくりで笑えた。
椎名桔平は迫力あり色気あり生きてて欲しかった〜
加瀬亮、はっきりいって演技は大根。
なのに英語だとイントネーションがよくて演技うまくみえる。
北野武は、、、まぁチンピラの成り上がりで仲間には情があってって雰囲気は抜群だよね。
その他、キャストも抜群です。
好きなタイプの映画ではないが
一回くらい見てみようと思って、録画して見始めたら、見覚えが有ったww
2回目だったね。ヤクザが怒鳴り合うシーンとか苦手だけど、単なる暴力的なだけでは無いものを感じた。何だろう、人としての筋というか、何か大切なものを感じた気がした。
俳優陣が生き生きしながら演じてた
椎名桔平がよかった。今までテレビドラマに出ていてもあまり魅力感じなかったのに。惚れ直してしまったかも…。
残虐な殺しのシーンなどは、もちろん、目を背けてしまいましたが、終盤までだれることなく観てしまいました。北野武の映画は難しいという先入観があり、ましてや、ヤクザモノはバイオレンスなんで苦手意識があって今まで敬遠していたんですが、出演者がなりきって(楽しんで生き生きと)演じていたのが伝わってきて、エンタテイメントとして、これもありかなと思って楽しめました。石橋蓮司さんもよかったです。
主人公が一人ではない、登場人物の多い群像劇だったんで、こんがらがってきて、途中、キャストを紙切れに書いて、メモを握って観賞しました。
山王会 会長・・・北村総一朗、若頭・・・三浦友和
山王会 池元組 組長・・・國村隼、若頭・・・杉本哲太
山王会 大友組 組長・・・ビートたけし、若頭・・・椎名桔平、金庫番・・・加瀬亮
村瀬組 組長・・・石橋蓮司、若頭・・・中野英雄、組員・・・塚本高史
刑事 丸暴・・・小日向文世
歯医者のシーン、ラーメン屋のシーンも凄かったけど、椎名桔平のやられ方が一番、すさまじかったです。まさか死んでしまうとは。次の出演がないので残念でした。
出てくる女性は、昭和の美形じゃないバーの女たち。それもあってか、板谷由夏がとびきり美人で光ってました。
カットや台詞回しは北野映画なのに
内容はとんだエンターテインメント!全員が悪人でそれを演じる役者をメイン料理になるくらい堪能出来る
各々の思惑からどんどん人が死ぬ方向に進んでいき、まさかのどんでん返しまで、素晴らしい脚本
派手に爽快
ザ・ヤクザ映画って感じ。
前に見た3つの作品とうってかわって
誰が見てもわかる。
騙し騙されあい、仇打ってはまた敵討ち。
エンドレスの殺し合い。
名だたる俳優さんが沢山出ていて豪華。
椎名桔平がめっちゃカッコいい。
死んでほしくなかったなー。
続編ありきの作り
小指の詰め方にもいろいろある。さすがにカッターナイフでは難しいらしい(笑)。様々な暴力シーン(ラストの西部劇風の自動車処刑は怖いぞ)。ヤクザの内部も近代化していた。特に金庫番の加瀬亮は英語も堪能であり、一見してもヤクザに見えない。
現代版『仁義なき戦い』といった、復讐の連鎖をメインにした抗争劇。撮り方も編集を多用しすぎたカット。
山王会傘下の大友組と村瀬組がぼったくりバーから始まって抗争。村瀬組(石橋蓮司など)がすべて殺され、それを機に同じく山王会傘下の池元組(國村隼、杉本哲太など)が大友組(ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮など)と対立。結局は池元、大友とも壊滅。生き残ったのは山王会の若頭三浦友和と大友組の加瀬亮だけ。刑事の小日向文世が出世する・・・ビートたけしは刑務所で刺されちゃうけど、続編があることから、死ななかったんですね。
てめぇこのヤロー、バカヤロー
文章にするとギャグにしか見えないけど迫力満載。
最終章の大杉漣さんを観たくて1から観始めたアウトレイジ。
任侠映画にはまったく興味がなく1度も観たことがなかったくせにこれはハマってしまった。
1からビヨンドを観てまた1を見直しました。
全員悪人。。
悪人だけどどこか愛着の湧くキャラ達ばかり故に残虐な殺し方をされると胸が痛む。
ただ拳銃で打たれるのと残虐な殺し方をされる違いは一体なんだったのか。
にしても水野の殺され方は衝撃だった..
大友さんは非道かつ残虐性が酷いけどヤクザそのもののイメージで人情は人一倍あり応援したくなるキャラ
全員ノリノリ
出演者たちがヤクザ役を心の底から楽しんでいるような感じがあり、
それがこの映画を思いっきり面白くしている。
個人的には椎名桔平と三浦友和。最高にかっこいい。
北野武は商業的妥協をしたわけではない。
特に後半は北野映画らしさ全開だ。
ただ、笑ってしまうほどの暴走残虐っぷりによって、小難しいことは気にせず、純粋なエンターテイメントとして楽しめるようになっている。
予習1
●2018年48本目(DVD鑑賞42本目)
最終章を見る前に予習しとこうと思って観ました。ヤクザ映画は嫌煙しがちでしたし、グロい部分もありましたが久々に観たらほんと面白かった。役者の駆け引きも楽しめたし、女性には血生臭く厳しい作品だと思うけど流石北野武だと思いました。
ザ暴力。迫力ありまくり、わかりやすすぎるストーリー。怖い。痛い。顔...
ザ暴力。迫力ありまくり、わかりやすすぎるストーリー。怖い。痛い。顔カッターとかもあるけど村瀬(石橋蓮司)のが一番痛そうだった、やられた後とかも。人がバタバタ死ぬたけじゃなくサイドストーリーも多くいろいろ盛りだくさんな内容。
みな一方的な殺され方で死ぬ時はあっさりと死ぬ。
倫理観崩壊エンターテイメント
関東一円を牛耳る大型暴力団、山王会の内部抗争をテーマに三つ巴のヤクザの血みどろの争いを描いたバイオレンス作品。
初任侠モノはおろか、初北野映画という初尽くしの記念すべき作品笑。
頭が悪くなる、語彙力が乏しくなるなどの悪影響しか受けなさそうな前評判の中、まさかの3部作という大型作品になった記念に鑑賞笑。
まさに錚々たるメンツと言わんばかりに随所に日本の名優が出演し、皆一様に頭の悪い罵詈雑言を繰り出してきてめっちゃ笑う。
登場人物やその所属の組が異常に多い為、理解するのに非常に疲れるが、発言に深い意味がなさ過ぎるので真剣に観るだけ無駄なのかとも思う笑。
おそらくこのシリーズで多くの方が楽しんでいるのがほぼ全員が発言するバカヤローとコノヤローの二大罵声とエグすぎてもはや笑える殺人シーンであろう。
バカヤローコノヤロー問題に関してはその発言回数をそれぞれ数えている人もいるクラス笑。めっちゃ楽しそう笑。
口ん中をドリルでズタズタにされる石橋蓮司、頭に菜箸をぶっ刺され指を切断されるマキタスポーツなどなど、名シーンに挙げられる点も多い残虐シーンをいつの間にか楽しみにしている自分に気づいたらもう手遅れ笑。
ラスト手前でガードレールに結び付けられた縄を首に括られた状態で車に乗せられた椎名桔平が縄が伸びきった瞬間どんな動きを見せるんだろうとワクワクしている自分が確かにいた笑。人格を変えてしまう怖い作品。
続編ありきな感じで作られた感もある為、一応主人公であるはずの大友は負け続きの様な展開。
巨大組織の中の一グループの一頭でしかない大友が手足とも言える部下を全て殺され、失意のうちに刑務所に放り込まれ、始末したはずの男に殺されるという盛り下がりまくりの逆境の中、どう復讐劇を繰り広げて行くのか楽しみにしていきたい。
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