アウトレイジのレビュー・感想・評価
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シンプル・イズ・ザ・ベストなんて言わせない
ビートたけしこと北野武が主演、監督、脚本、編集の全てを担っている映画ということで、ずーっとずっと見たかった作品。期待値はかなり高めです
最高過ぎ!!!期待を裏切らない面白さ!
久々のヤクザ映画ということもあってか、興奮が止まらずアウトレイジの世界に一瞬にして虜になってしまった。
関東最大の暴力団、山王会の大友組で組長を務める大友(ビートたけし)は池元組組長(國村隼)と兄弟である村瀬組を組長(石橋蓮司)ごと始末するように命じられる。
冒頭から感じられる役者の本気具合。
皆イキイキと演じていて、開始五分でこりゃいい映画だと確信した。そのくらい熱が凄い映画だ
体がこれを求めていた!
テンポがものすごく良いし、一度たりとも飽きさせずに突っ走る。ヤクザ映画にあるべき姿。ストーリーもしっかりしているので見応え抜群。
ヤクザ映画なのにも関わらず、笑えるところもあり。その笑いってのが自分のツボにハマってすんげぇ笑えた笑笑
YouTubeに上がっていたのでそのシーンがあることは知っていたのだが、椎名桔平が警察署の前でタバコを捨てるシーンはホント何度見ても笑える。マジで最高すぎるって笑笑笑
この仁義なき戦いを思い出させる味のある古臭さがたまらん。オープニングやエンディングの音楽,映像,フォントがヤクザ映画好きとしては帰ってきたかのような安心感がある。(ヤクザで安心感って...イカレてんな)
まあただ、雑さが見られる。
ヤクザ映画だからそれがまた味になっていいのだが、スピード感を追求し過ぎて緊迫感が足らず。戦闘シーンもなんか微妙だなと。呆気ない
コノヤローって言い過ぎだしね笑
R15にしてはあまりグロくない。
孤狼の血でR15のヤクザ映画を見てしまったせいか、どうしても物足りなさを感じてしまった
歯医者のシーンはかなりやばかったけどね笑
それでも、最高に胸アツな映画でした!
これが原点にして頂点。日本映画の最高峰。これだから映画はやめられないぜ!!
暴力エンタメ映画
初めてテーマ自体がヤクザとは何かに据えられました
その男凶暴につき
3-4x 10月
ソラチネ
HANA-BI
Brother
これらにつながる北野武流ヤクザ映画
確かにそうですが、本当に純粋なヤクザ映画は本作が初めてだと思います
それらの作品には、ヤクザ映画であることの前に語りたいことやテーマは別にあったと思います
ところが本作は、テーマ自体がヤクザとは何かに初めて据えられました
本作は特に21世紀のヤクザとは何か?を描く映画です
それをリアル描くことに向けられています
どこまで本作にあったことか、ありそうなことなのかはもちろんわかりはしません
しかしリアリティがあり過ぎで怖いです
でも歯医者での襲撃は、マフィアの理容店の襲撃のもじりなのでしょうが、日本でも散髪中に襲撃された事件があります
配役も、北村総一朗の関内会長、その若頭役の三浦友和は特に見事な配役です
余りのリアリティと迫力にのけぞってしまいました
説得力が有りすぎます
善人役が多い役者を使うことで、逆に説得力を持たせています
日本人の大きな組織の最上級幹部のあるあるパターンです
決してヤクザとか反社会的組織ではない、自分の知っている真っ当なある実業界の全国組織の会長とその幹部に、とてつもなく良く似ているのです
では、コッポラのゴッドファーザーに勝てたのか?
それは難しい
迫力は勿論圧勝しています
しかし、人間の人生と苦悩を描く圧倒的な厚みはないのです
そこがとても残念なところです
タイトルどおり怒号と暴力満載
「アウトレイジ(outrage)」という英単語を知らなかったので調べてみると、「激怒、理不尽な暴力、非常に悪意的な行為」といった意味らしい。怒号と暴力満載で描くヤクザの抗争。
組織のトップがそそのかすままに下部団体が争い、果てはトップ自身も部下に射殺される。カネと出世が人生の大きい部分を占めることはヤクザも我々も変わらない。
アフリカの架空の国の大使を脅し、大使館の中にカジノを開かせるというのは、そこまでいくとちょっと作りすぎかと思った。しかし、ウィキペディアによると、映画公開の数年後、ガーナの在日大使館内の闇カジノが摘発されたというから、現実が虚構を模倣してしまったのか。
キャストが抜群
正直、みてる途中まではやたらと無駄に殺し合って
残酷なシーンもあって何でそんなに人気なのかわからなかったけど
見終わったら続きが観たい❗️
と思ってしまった
三浦友和、ビシっとしててカッコ良かったのに会長になった途端前の会長そっくりで笑えた。
椎名桔平は迫力あり色気あり生きてて欲しかった〜
加瀬亮、はっきりいって演技は大根。
なのに英語だとイントネーションがよくて演技うまくみえる。
北野武は、、、まぁチンピラの成り上がりで仲間には情があってって雰囲気は抜群だよね。
その他、キャストも抜群です。
好きなタイプの映画ではないが
俳優陣が生き生きしながら演じてた
椎名桔平がよかった。今までテレビドラマに出ていてもあまり魅力感じなかったのに。惚れ直してしまったかも…。
残虐な殺しのシーンなどは、もちろん、目を背けてしまいましたが、終盤までだれることなく観てしまいました。北野武の映画は難しいという先入観があり、ましてや、ヤクザモノはバイオレンスなんで苦手意識があって今まで敬遠していたんですが、出演者がなりきって(楽しんで生き生きと)演じていたのが伝わってきて、エンタテイメントとして、これもありかなと思って楽しめました。石橋蓮司さんもよかったです。
主人公が一人ではない、登場人物の多い群像劇だったんで、こんがらがってきて、途中、キャストを紙切れに書いて、メモを握って観賞しました。
山王会 会長・・・北村総一朗、若頭・・・三浦友和
山王会 池元組 組長・・・國村隼、若頭・・・杉本哲太
山王会 大友組 組長・・・ビートたけし、若頭・・・椎名桔平、金庫番・・・加瀬亮
村瀬組 組長・・・石橋蓮司、若頭・・・中野英雄、組員・・・塚本高史
刑事 丸暴・・・小日向文世
歯医者のシーン、ラーメン屋のシーンも凄かったけど、椎名桔平のやられ方が一番、すさまじかったです。まさか死んでしまうとは。次の出演がないので残念でした。
出てくる女性は、昭和の美形じゃないバーの女たち。それもあってか、板谷由夏がとびきり美人で光ってました。
派手に爽快
ザ・ヤクザ映画って感じ。
前に見た3つの作品とうってかわって
誰が見てもわかる。
騙し騙されあい、仇打ってはまた敵討ち。
エンドレスの殺し合い。
名だたる俳優さんが沢山出ていて豪華。
椎名桔平がめっちゃカッコいい。
死んでほしくなかったなー。
続編ありきの作り
小指の詰め方にもいろいろある。さすがにカッターナイフでは難しいらしい(笑)。様々な暴力シーン(ラストの西部劇風の自動車処刑は怖いぞ)。ヤクザの内部も近代化していた。特に金庫番の加瀬亮は英語も堪能であり、一見してもヤクザに見えない。
現代版『仁義なき戦い』といった、復讐の連鎖をメインにした抗争劇。撮り方も編集を多用しすぎたカット。
山王会傘下の大友組と村瀬組がぼったくりバーから始まって抗争。村瀬組(石橋蓮司など)がすべて殺され、それを機に同じく山王会傘下の池元組(國村隼、杉本哲太など)が大友組(ビートたけし、椎名桔平、加瀬亮など)と対立。結局は池元、大友とも壊滅。生き残ったのは山王会の若頭三浦友和と大友組の加瀬亮だけ。刑事の小日向文世が出世する・・・ビートたけしは刑務所で刺されちゃうけど、続編があることから、死ななかったんですね。
てめぇこのヤロー、バカヤロー
全員ノリノリ
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