「俳優陣が生き生きしながら演じてた」アウトレイジ mittyさんの映画レビュー(感想・評価)
俳優陣が生き生きしながら演じてた
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椎名桔平がよかった。今までテレビドラマに出ていてもあまり魅力感じなかったのに。惚れ直してしまったかも…。
残虐な殺しのシーンなどは、もちろん、目を背けてしまいましたが、終盤までだれることなく観てしまいました。北野武の映画は難しいという先入観があり、ましてや、ヤクザモノはバイオレンスなんで苦手意識があって今まで敬遠していたんですが、出演者がなりきって(楽しんで生き生きと)演じていたのが伝わってきて、エンタテイメントとして、これもありかなと思って楽しめました。石橋蓮司さんもよかったです。
主人公が一人ではない、登場人物の多い群像劇だったんで、こんがらがってきて、途中、キャストを紙切れに書いて、メモを握って観賞しました。
山王会 会長・・・北村総一朗、若頭・・・三浦友和
山王会 池元組 組長・・・國村隼、若頭・・・杉本哲太
山王会 大友組 組長・・・ビートたけし、若頭・・・椎名桔平、金庫番・・・加瀬亮
村瀬組 組長・・・石橋蓮司、若頭・・・中野英雄、組員・・・塚本高史
刑事 丸暴・・・小日向文世
歯医者のシーン、ラーメン屋のシーンも凄かったけど、椎名桔平のやられ方が一番、すさまじかったです。まさか死んでしまうとは。次の出演がないので残念でした。
出てくる女性は、昭和の美形じゃないバーの女たち。それもあってか、板谷由夏がとびきり美人で光ってました。
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