しあわせの隠れ場所のレビュー・感想・評価
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才能があっても
才能があっても学校にいけないヒトがいっぱいいるアメリカ合衆国の話。
スポーツのプロになったひとの自伝みたいな話。
高校生ぐらいの年で拾われた先がチェーン店オーナーで、商売重視の共和党支持者。
普通は
拾わない。暮らさない。
そこの家族への義理でスポーツも勉強も頑張れた主人公が偉い。
最後の方で
スポーツ協会から問われる
「あなたは金持ちの自分の大学のフットボールを強くするために利用された」「これから金持ちの道楽で孤児の里親と大学進学とスター選手輩出がブームになる」
けっこう真面目に重いと思った。
でも互いの利益が合致してるし
騙されたわけでもないし
実際にスター選手が生まれるわけで
才能あるひとを伸ばして大器晩成できるならいいかなとも思った。
しかし人の命が軽くみられるギャングコロシアイとか麻薬とか。人口過剰なのか?
合衆国は人口爆発で貧困化してるのか?
守るということ。
やっぱリリコリかわいい(≧▽≦)
今ひとつ盛り上がりに欠けるなあっと思っていたら、実話だったというパターン(苦笑)
最初の養子にする件もよくわからず感情移入しずらかった。
思ったより少ししか出てこなかったけど、リリー・コリンズはやっぱりかわいい(≧▽≦)
出来すぎた話と思ったら実話
本物のクリスチャン
サンドラがちょっぴり強引ながらも、ひとりの黒人の男の子を家族と同じように息子として扱い、差別の残るアメリカで堂々とその子のために行動し、分け与える姿がかっこ良かった。余裕がなければできないことだけれど、サンドラも娘のリリーコリンズも、はっきりと白人主義者に意見を言ったりマイケルを庇っていて、中途半端なお金持ちの偽善ではなく、行動の伴ったクリスチャンそのものだった。実の親の事も大切に思うマイケルの気持ちも無碍にしない。マイケルは進学にあたりそれが善意か疑問を投げかけられるけれど、最後には自信を持って、家族と同じだからと答えるところは、サンドラや家族の行いは本人も家族と思えるほどだったのだとより感動。
サンドラブロック最高ー!
絵に描いたような善人
欠点らしい欠点は無いんですが…
作品の中身は文句を付けるのもはばかれる位に、欠点らしい欠点が見受けられない。
寧ろ嫌みな位に、主演のサンドラ・ブロック一家が、絵に描いた餅の様な善人に描かれている。
彼女の気の強さ、多少の事には動じない性格は。同じ屋根の下に他人が入り込んだとしても、簡単に受け入れてしまう広い心を持ち合わせる。でも、どこか信心深いこの一家を端から見ていると、恵まれ無いこの黒人青年を迎え入れる事で、(神様からの)何らかの“見返り”を求めているんじゃないか?と勘ぐってしまう位だ!
何だか山田洋次監督作品を観ている様なお尻にムズムズ感を感じてしまった。
その“お尻ムズムズ感”は、作品の随所に表されている。あくまでも主観的に…と、断っておきますけど…。
人種の違い(白人意識の優越感?)もそうなのだけれど。例えば、同じセレブなマダム達との会合らしき集まりの時に、黒人の青年を預かっている事を話題に、「また寄付金を集めましょうよ」等。良い人達・良い一家として、その自己満足っぷりがちょっと気にならないて言ったら嘘になってしまう。
中盤でアメフト部に入り、プレーに参加しながら何も出来ずにいるのを見て、「家族だと思いなさい!」と言う場面。
この《家族》のキーワードは、特に後半にかけてかなり強調されて来るのだけれども。どことなく“愛国心”に繋がるところが有って。何だかそれって、アメリカ映画界では、過去に《国威発揚》を歌い文句にして、何度となく用いられて来た手法なだけに、ある種のきな臭さすら感じてしまった…。
尤も実話が題材で、本物の映像が最後に紹介されるだけに。本人達にはそんな意識は全然無いのでしょうけれど…。
(2010年3月15日新宿ピカデリー/スクリーン1)
出会い1つで人生が変わる
リー•アン•テューイをはじめ、一家が物凄く優しい。
息子と同じ学校ということしか分からないマイケル•オアーが温かく迎え入れられ、本人自身の保護本能溢れるキャラクターもあって、見ているこちらも穏やかな気持ちになる。
慈悲深いという一言で片付けられないその家族の行動に加えて、育てられたマイケルがプロ選手になるという結末までついてきて、本当に実話なのだろうかと思ってしまうほど素晴らしい話。
斜に見ると、確かに調査官のように出身校のための行動と考えることもできてしまうのかもしれない。
その後のマイケル自身の考えを尊重するリー•アンの発言からしても、勿論そんなことはないのだが、疑われてしまうぐらい我が子のように尽くしている。
自分の心も洗われるような思いだった。
まあまあかな
黒人の子が写ってるぞ
この話が多少の脚色はあるにせよ大筋では
実話というのも凄いのですが
ドラフト一位指名の3ヶ月後に劇場公開した
ハリウッドの手際の良さも凄いなと思いました
低俗な人呼ばわりされていたけど
肌の色とか関係なく心配するのは当然だと
思う
行いは立派だけど独断専行気味な母親より
さりげなくフォローしたり適切な助言を与えていた父親がカッコ良く感じました
王道感
出来すぎの安心映画
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