しあわせの隠れ場所のレビュー・感想・評価
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わかりやすい
物語としてはかなりはしょられてる所はあったと思う。いきなり家に招き入れて一緒に住み出すところは不自然だし。
ただ、実話が元で色々と詰め込まなきゃならなかったんだろうと思えば仕方ないかも。
でも映画という手段で、黒人との寄り添いを描いてるのは、日本人としてわからないながら意味のあることではないかと感じた。
コレ系にありがちなエンディングの画像はグッときた。
実話を元にしたお話
実話を元に書かれた小説から、更にリー・アンの活躍に脚光が当たるように脚色したストーリーって感じです。
でも、サクセスストーリーは見ていて気持ちが良いので楽しめました。気分良く見終われます。
配役も良い感じでした。娘役のリリー・コリンズが可愛いです。
ゲットーで生まれてまともな養育環境に恵まれなかった才能ある黒人の少年(青年?)が、裕福なクリスチャンの白人家庭に救われるという話が、アメリカが今でも白人中心の国だというのを表してると感じました。
ものすごい勇気を持った温かい家族
いいお話だった!!あーこういう話はなんだかぽかぽかする。未だに差別はあるんだろうし、それを認識するだけでは足らなくて、歩み寄らないと何もかも埋まらない。今日明日とかではなく、続けていくことが大事なんだと思わせてくれる素敵なお話でした。
映画の中でいいなと思ったのは、あくまでマイケルの意思を尊重するところ。どうしたい?それは勇気のある質問なのかもしれない。
自分の役割を知る喜び
主人公の黒人少年マイケルは、治安の悪い地域で育ち、家庭環境も最悪だった。その後ついにホームレスとなってしまう。それを見かけたお金持ちの家族に引き取られ、だんだんと普通の生活を取り戻していく。フィジカルエリートなマイケルにアメフトやらせてみるが、優しい性格のために中々激しいタックルができない。しかし、この優しさで引き取られた家族の息子を守る勇敢な行動を取る。それを見たお母さんが、味方を守るために相手を倒せと伝える。そのおかけで持って生まれた能力を最大限発揮でき、プロのアメフト選手へと駆け上がっていく。
アメリカっぽいサクセスストーリーだが、自分の生まれてきた理由、役割を知ることはとても幸せなことだと感じた。私にもそんな役割があれば良いな。
アメリカのいいところ
実話を元にした映画、いい作品です。
白人が人種差別しているニュースが大きく取り上げられるが、アメリカにもこんなに心暖まる話もあるんだなと、ホッとします。
いかにも売名のための慈善事業をしているシーンで、本気になってマイケルを助け出した。
この家族の心優しさに、感動した。
感動の実話
サンドラ・ブロックさんがオスカーをとった迫真の演技も見どころなのでしょうが、なんと言ってもこの映画の素晴らしさは実話と言うことに尽きましょう、とは言っても雨の中を震えながら歩くマイケルを見かねて家に連れ帰るリー・アンのシーンは映画の脚色で家に呼ぶのはもっと後とのこと、映画ではマイケルはフットボールの初心者のように描かれていたが映画を観たマイケル本人は以前から学んでいたと憤慨したようだ。このようにドラマ仕立ての都合上、多少の脚色の混じることは当然だがリー・アンの一家がマイケルを助けNFLのスター選手に押し上げた美談に嘘はない。
悲惨な子供時代をおくったにも関わらず悪の道に染まらなかったのは一部の人の優しいまごころが寄与したのだろう、難民の子を引き取って育てているアンジェリーナ・ジョリーや100人以上のベトナムの子の里親でもある杉良太郎さんなどの人道支援は有名だがまだまだ稀有な例なのでしょう。杉さんも売名行為と誹られたり不本意な中傷にあったと聞きます。映画.COMのインタビューで実際に本人に会ったサンドラ・ブロックさんも「リー・アンの一家にあらゆる人が質問を浴びせたそうだわ、善行をする人のことなんて誰も信じていないもの、今の私たちが暮らしているのはそんな寂しい世界だわ」と語っている。悲しいかな映画に感動する一方で出来すぎた話と懐疑的になる自分もいて身につまされます、歳をとるとはこういうことなのでしょうか・・。
いつの世でも恵まれない人々に手を差し伸べる温かい心をもった人々がいることは素直に信じられる自分でいたいと願う名作でした。
本当に良作
ずっと気になりながら観てなかったけど、世間の評価通り本当に良かったです
サンドラ・ブロックはサバサバはっきりした強さと優しさの役がピッタリです
この家族がみんなあったかい、観ながらとってもあったかい涙がポロポロ
これはいろんな人にオススメでしたくなる作品でした
まわりの人の幸せが、自分の幸せ。
たくさんの映画評論家が、この映画を絶賛してたので、ホンワリしたい気持ちにひたりたくて鑑賞しました。特にLiLiCoさんなんか、ひどく興奮気味にラジオで、アピールしていました。
たしかに、嫌な気持ちにもならなく、素直に人を和ませる作品だと思いました。特に実話だから余計にグッときました。これが作りなら、ただのディズニーっぽいもんね。
現代の社会、人との接触を避けて、スマートフォンを片手に握り締めて人生を満足している人間が多くなってきている世の中、主人公:リーみたいな、周りの人を幸せにする事が、自分の喜びになり、自分の幸せにもなる。そんな人がこの現代に存在する。いいですよね。人間も捨てたもんじゃない。そして、この映画に出てくる人みんないい人(1,2人は例外はいたけど)。特にリーの家族なんて、全員 素直な人ばかり。一人ぐらいは、家族の中にちょっと意地が悪い人はいるもんだけど、この家族は、だれ一人いない。息子なんて本当にかわいいもんね。やっぱりリーみたいな人がいると、その性格がまわりに感染していくかなー?
この映画を観て、私も人として少しは成長したと思いたいし、この映画を観たすべての人達も、何かが自分の中で、変わったに違いないよね。
実話
と思うと感動するけど、これは想定外だった。
アンビリーバブルでも特集されていたが、巨体な黒人は見た目は怖いし、白人の偏見は怖さから来るのだろう。
なくならない前提に立って共存する努力がアメリカは勿論、世界も必要なんだろうね。
もっと早くに見とけば良かった映画No. 1 実話系は大好きだけど、...
もっと早くに見とけば良かった映画No. 1
実話系は大好きだけど、
アメフトに全く知識がないので遠のいていた
最初から最後までほぼずっと涙〜〜
けど実際はマイケルはテューイ家と過ごすようになる前からスター選手であったり、コリンズはマイケルの事で肩身が狭い雰囲気の表現だったけど本当はコリンズの周りはマイケルととても仲が良かっただとか…
明るい面を差し置いてマイケルに影を落とすことで
より感動作品に寄せる脚色をしたせいで、
マイケル自身は映画を気に入らないと発言していたようですね。
それでも数年後には受け入れて素晴らしいストーリーだとインタビューに語っています。
脚色はどうあれ、マイケルは自分を愛してくれる家族に出会い、支えられ今があるという事実に変わりないのだから一番大切なところが全面に描かれてて良いではないか!
見ろ!
みんな良い人で、幸せな気持ちになれた
観て良かったと本当に思えた映画。
マイケルは初めは悲しげな困り顔をしていたのが、リーに家族に迎え入れられてから、だんだんと笑顔が増え、表情が明るくなったのが印象的。マイケルがどんどんしあわせになっていく姿は見ていて嬉しくなった。
家族も教師たちもみんな良い人。マイケルのことを本当の子供、兄弟のように受け入れている。こんなことしたくても普通できない。それをやってのけるから見ていて気持ちよくて、どこか羨ましくも感じたのだろう。
ただ、この話は結構大事な部分を脚色されているし、その後のマイケルについて調べてみると感動がさめちゃうかも^^;
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