「お家芸とは」武士の家計簿 hiroさんの映画レビュー(感想・評価)
お家芸とは
子煩悩だった父親が、子供が大きくなったある日から、お家芸であるそろばんを、厳しく教え育てた父親。
時には感情よりもそろばんを重視する。
その厳しさに、子を思う母親が胸を痛める。ただ、この時代は父親が絶対だったことが理解できる。
父親の教えの意図がよく分からなかった息子。
ただ、父親から教えてもらったことが、唯一の存在となり、明治の新しい時代で活躍することができた。
お家芸という言葉が重く感じられた。
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