劇場公開日 2011年1月15日

僕と妻の1778の物語のレビュー・感想・評価

全31件中、21~31件目を表示

5.0今日 観てきました

2011年1月28日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

私はガンの治療中です。 友人が 草なぎ君のファンなので誘われて観ることになりました 複雑な心境でした でも 最初の出だしで気分は一転しました。 けっこう笑えるシーンもあって 宇宙人とか ロボットとか! とても楽しかったです。 ガンで弱っていく様子は 最期まで忠実だったと思います。 通夜?のシーンは 「なるほど 自分も死んだらこういう感じになるのか!」なーんて フムフムと思いながら観れました(^_^;) 意外にガン患者は 冷静に周りや自分を見ているものです。特に主婦は。。 それを竹内さんが見事に演じていました この映画を観て 私は主人に対する気持ちが変わりました 今までは 頼りなくて私がやらないと どうしようもない主人を 認めたくなかった でも 今は なんでも黙って私の言うことを 聞いてくれる主人に 感謝の気持ちでいっぱいになりました そして 病気で辛いのに 頑張って家事をする節子さんの後姿を見て 私も まだまだ頑張れると思いました この映画を観て 本当に良かったと思います 笑いをありがとう!

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orange

4.0理想の夫婦に。

2011年1月27日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

幸せ

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ハチコ

4.0空想と現実に惑わされて泣く瞬間を逸した

2011年1月24日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

幸せ

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ひろき

4.0私は好きです。

2011年1月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

原作者の眉村卓氏は、「ねらわれた学園」「時空の旅人」などを書いたSF作家。 当時SF作家は文壇から差別されて、SF小説もあまり売れず、彼らは少年少女向けの小説を書いて生計を立てていたらしい。 経済的には豊かではない生活を妻と助け合うというのは、「ゲゲゲの女房」とも少し重なる。 原作では60代なのを30代の夫婦に置き換えてる。 ATMじゃなくて銀行の窓口でお金をおろしてるところで時代設定が少し見える。 1960年代あたりか。 主人公が新婚旅行も忘れて小説を書きつづけるような夢見がちで世間の常識からはズレた性格付けだし、妻への短編小説を映像化したものがわざと安っぽい着ぐるみを使っていたり(他でCG使ってるのでお金はあったと思う)その小説も落ちがあるようなないような…あまり笑えなかったりするので、好き嫌いが分かれる映画ではある。 後半はちょっとシリアスな闘病シーンになるので、劇場ですすり泣く声がすると同時にイビキも聞こえてきたのがこの映画らしい。 病院のシーンで終わってもよかったとも思った。そのあとはいらなかったかな。 でも、私は好きです。

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aotokage

4.0皇后様も不思議とおっしゃった世にも不思議なファンタジー

2011年1月21日
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鑑賞方法:映画館

 皇后さまも、昨日鑑賞されて、とても不思議な映画とおっしゃられていました。人がガンで死んでいく、悲しい話なのに、心がほっこり温まるファンタジーのような作品なのです。さすがは、ドラマ「世にも奇妙な物語」を手掛けてきた星監督だけに、単調になりがちな展開に、「世にも奇妙な」魔法をかけていたのでした。  だいたいタイトルを見ただけであらすじが見えてきそうな作品として、全然期待していませんでした。実際中盤まで、妻のガンが見つかって、闘病生活に入るという予想通りの展開に退屈さも感じていました。まして、1778話が最終回と分かっているため、主人公のサクが、妻節子のために書き上げている日替わり小説の回数で、だいたいの展開が分かってしまうのです。  どう見ても、不利なストーリー展開に、星監督はまず、カット割りを緩めに間を持たせた後ろ髪を引かれるような取り方で、ゆったり感を醸し出しました。  そして映像は、彩度を高めに鮮やかにすると共に、特にホワイトフィルターをかけて、絵本をめくるような原色とパステル調の入り交じった、幻想的な映像を多用しています。 そして何より、今回が2度目の共演となる草彅と竹内の共演。とても安定しています。 そればかりでなく、ふたりの演技の演出付け方もとてもファンタジーなんです。  ともすれば夢の中を彷徨うSF作家の主人公を、単なるオタクにしないで、しっかり竹内がつなぎ止めていました。それは竹内が演じる節子が、サクの一番のファンであり、理解者であり、彼の描く夢の世界を心から愛している表情を浮かべていたからです。病室で死に至る病に伏せっていても、節子は夫の書き上げたばかりの小説を読んでいるときはも至福の表情を浮かべるのです。サクの沢山の読者をいちいち描かなくても、一番熱心な読者である節子の神髄ぶりを描くだけで、サクの卓越した表現者としての才能を感じさせてくれました。  大学時代に知り合ってから、ずっと夫の描く「夢の世界」に暮らしてきた節子にとって、そんな描き手と身近に暮らせることがどんなに幸福だったか伺えるストーリーでした。だから自分の高額な薬代のために、SF小説から転向して、恋愛小説を書き始めることに大反対したのは納得できました。  やがて病床に寝たきりとなって、帰らぬ人となる節子、あまりに静かな死の描き方、その安らかな表情は、『今会いに、行きます。』と語っているかのようです。  韓国映画のように激しく、これでもかと涙腺を直撃する演出よりも、本作のように静かにゆっくり、幸福に包まれながら、かけがえのない人が死んでいく様は、胸にグッときました。同じ体験をされている方には、きっと涙を隠しきれないことでしょう。  そしてラストシーンの描き方も、とても印象深く良かったです。最終話の1778話は、空で描き、空へと飛び立っていったのでした。  そて本作を彩るサブストーリーに、サクの描く日替わり小説があります。その一部が映像としても描かれて、節子を笑わし喜ばすのです。  その内容は、さすがSF作家だけにあって、日常のちょっとしたことから、「世にも奇妙な話」を即席で造りあげるのです。なかでも第1020話『集金人』は、傑作です。監督が原稿を読んで、直感的に飛びついた作品ったそうです。集金人だと思って玄関をあけたらタコ型の火星人だったというオチで、人間として化けた小日向文世の怪演がどんぴしゃり!帰り際右足が、たこ足になっているのが笑えました。  その他ロボットものなどSFをベースにしたものが多かったのですが、どこからこんな発想がどこから湧いてくるのか不思議なくらいです。サクの子供のような純真な想像力に感心させられました。  単なる悲劇だけでなく、日替わりSFとしての短編小説にも着目したところが、星監督ならではの発想なのでしょうね。

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流山の小地蔵

4.0僕シリーズ三部作のFANです

2011年1月21日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

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わかば

3.0泣けなかった

2011年1月20日
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鑑賞方法:試写会

単純

全く泣けませんでした。 最後の最後までノンフィクションだということを忘れていたので… ノンフィクションだと思って観ていたらたぶん泣けたし、 感動したのだと思います。 フィクションとして観てしまうとちょっとなぁー みなさん!これはノンフィクションですよ!!!

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えりばぁ

5.0一見に値します!!

2011年1月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

妻と二人で見てきました。 妻は号泣。私は普段から映画で泣くことはないので泣きはしませんでしたが、“静かな感動”に浸ることが出来ました。DVDが出たら即購入してもう一度ゆっくり見たいと思える映画です。何よりも、いわゆる“お涙頂戴映画”でないところが良かったです。 節子を演じる竹内結子さんの演技は秀逸です。映画での節子は観客の涙を誘う役割を担っているので、より“真に迫った重い”演技になっています。竹内さんはさすがにその役割を十分に果たしていました。この竹内さんの演技に対して草なぎ君も同じように演じてしまうと、きっと観客の涙をもっと搾り取れる「泣ける映画」となっていたと思います。またそうなるとリアリティーを追求して竹内さんは薬の副作用で丸坊主にしないといけなくもなるのでしょうが、星監督はこの映画をそうは作らなかった。私はその作戦は正しかったし成功していると思います。 竹内さんの“重さ”に対して、朔太郎を演じる草なぎ君の映画での役割は“軽さ”や“笑い”や“馬鹿馬鹿しさ”を担っていて、現実を必要以上に深刻にしないようにしようという朔太郎の意識を表現した演技になっていました。朔太郎が節子のために書いた短編小説の映像化した場面もその朔太郎の意識を反映したものになっていると思います。 でも、この場面は賛否両論分かれると思います。着ぐるみを使った馬鹿馬鹿しく稚拙ともいえる映像で、私も初めは???大丈夫???と正直抵抗を持ちました。もし、その抵抗を最後まで持ち続けてしまったら、その人にとってはこの映画はおそらく楽しめないと思います。私はどういうわけか、終わりに近づくにつれてその抵抗感は薄れて、その馬鹿馬鹿しい稚拙さは朔太郎の素直さや純粋さであり、叶わないと知りながら行う“作品を書くという祈り”の愚直さなんだと思えました。また、その稚拙な映像の中に、妻がゆっくりと死に向かっている悲しみや一人残されることへの寂寞とした感情が混じりこんでいく様子は、その感情を直接的なセリフにしたり演技にしていないので分わかり難いですが、でも確実に心に染みてきました。 私が感じた静かな感動はおそらく、この間接的な表現からくるのではないかと思います。 重い話を重く表現するのではなく、その真逆にある馬鹿馬鹿しい軽さと一緒にして一つの映画を作り上げ、重さでも軽さでもない、ふんわりとした暖かさを残す一見に値する映画だと思います。

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ロボット1号

1.0今年ワーストが早くも登場か?

2011年1月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

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まーくん.com

4.5ちょっと泣きたい方におすすめ

2011年1月17日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

病気になった妻のために、小説を書き続ける男性のお話です♪ この男性が、頭の中はSFというキャラで、 映画全編が、その男性の見た世界のまま描かれます。 よく言えば、安心して見られるのだけれど、 登場人物がみんないい人だったり、闘病のすさまじさなどは あまりでてこなかったり、リアリティには欠けています。 ノベライズを読んでから見たせいか、 ストーリーは やや単純でした。 ただ、映画が終わるころには、会場中が涙していて、 泣ける作品なのは確かです☆= 何か美しいものに触れたい。。 というときには、よい作品かと思いますv ^-^

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まごちゃん

4.5大人のファンタジー映画

2011年1月15日
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鑑賞方法:映画館

昭和の香りのする映像と舞台装置にゆったりとしたストーリーで、星監督らしい大人のファンタジー映画だった。主役の草なぎ剛も竹内結子もうまいしね。 病院でのエピソードで、おにぎりとかバナナとかが胸をあつくするのだけれど、こいうフィクションがもっとたくさんあれば感情移入しやすかったかな、というのが不満だったくらい。 とってもいい映画なんだけれども、時代がこの映画を求めているかはわからない。

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chocolate