劇場公開日 2011年1月15日

「変人作家が変人でいられる1778の理由」僕と妻の1778の物語 ヨコタス@名作探検家さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0変人作家が変人でいられる1778の理由

2013年11月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

映画評価:75点

泣けました。

僕生きシリーズにして、初の劇場版

主人公がSF作家(しかも変人系)という事もあり、妄想や奇想が繰り広げられている

そのせいもあり、置いていかれる事もしばしば

奥さんが癌になるや、話しは急展開します

その時、通常では変人作家がコミュ障の中で必至に信念を貫くひたむきな姿勢と、周りの方々の温情、奥さんの病気で感動する方が多いでしょう

私は、そんなありきたりな感動話では泣いたり出来ません。

私は、奥さんの想いに共感してしまいました
「この人が自分がいなくなったら平気か」
「この人は、やっぱり不器用だな」

そんな奥さん目線から、主人公の不器用な努力を見続け感動しました

あとは作り話しでは出せない、
確かな想いが伝わってきました。

まぁと@名作探検家