劇場版 銀魂 新訳紅桜篇のレビュー・感想・評価
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原作継続中の映画化は難しい・・・
行方不明になった桂を探す万事屋が、妖刀に係るトラブルに巻き込まれる物語。
銀魂はCS再放送をザッピングして観ている程度。面白いアニメだとは思っていますがそれ程興味はなく、この映画はWOWOW放送を期に鑑賞。
思い入れがない為なのでしょうが・・・正直、騒がしくうるさい映画・・・との印象です。
折角の映画なのに、ストーリーには何かしら特別の意味はなく、唯々派手なアクションを入れ込みたいだけ・・・に感じられます。
そのアクションも、原作が継続中では主要キャラを退場させることも、何かしらの因縁に決着つけることも出来ないことは自明で、緊迫感を感じることが出来ませんでした。
流石サンライズだけあって、アクションの動きは素晴らしい出来だったと思いますが、先に述べた通りBGMや声優さんの叫び声がうるさく、その印象の方が強く残ってしまいました。
OPもEDも、悪ふざけが過ぎて・・・大きくマイナス。「銀魂」らしい・・・と言われればそうなのでしょうが、「悪ふざけ」を義務感で行っているようにも感じられ、興ざめしてしまいます。
私的評価の2は、それでも甘めに付けた評点だと思います。
人気作品の理由が何となく
コメディタッチのアニメは登場人物も頭でかすぎたり相応なんだけど、この作品ではエリザベスを除けばスタイルもよくカッコいい。幕末とエイリアンという設定も面白いと思う。
何の前提知識もなく見てみると、悪くないかも、という感じ。
何これ?
ファンとしの評価は低くつけた。
例えば新選組。
最後にひょろっと出てきてしまっていて、面白味が激減してしまっている。
実を言えば、この映画自体面白くなかった。
タイトルの通りこの映画は新訳と記載されている。
絶対にファンの人は分かっていたとは思っているが、
これは一度昔にアニメでやったものを映画にしているだけであって、自分は紅桜編がそこまで好きではないので、あまり好んで見てはいなかった。
見ていてもアニメと対して差はなく、自分は見終わった後、自分でわざわざ映画する必要があったのかと思うとする必要はなくて、予算がなかったのかは知らないが、
せめて、低予算でもいいからオリジナルストーリーを作るべきだと思う。
また、ジャンプの映画でゲスト声優がいない映画初めて見た。
これらの点から、適当に製作したとしか思えない。
もう少し予算を考えた上で製作してほしい。
また、公開時期を考えて製作したらどうなるのかということも考えて製作したのだろうか。
以上の観点からこの映画は失敗に終わった、
徹頭徹尾くさい映画だった。
他のレビューのことはどうでもいいが、自分はこの映画を面白いと感じることはもう一生ないと思う。
まぁこんな映画でもいいから見たいという方はこの映画を推奨する。
アニメ『銀魂』初鑑賞アルよ~!
2010年に公開された『銀魂』のアニメ映画第1弾。
実写版を続けて見、アニメ版も気になってた。
さすがにTVシリーズを全て見る時間は無いので、せめて劇場版だけでも…。
まず、実写版でいきなりウケたOPのユルトークとワーナーロゴの繰り返し、このアニメ映画が元ネタだったんだ~!
この始まり方は実写版で見ててお馴染み感があったので、アニメ版初見でも難なく見始める事が出来た。
話の方も実写版第1弾で描かれた“紅桜篇”。
TVシリーズ・本作・実写版、微妙に違う箇所はあるらしいが、基本はほとんど同じ。実写版で見て『銀魂』で唯一見知ってた話なので、何だか安心して見る事が出来た。
こうして見ると、実写版ってかなり忠実。
違う所と言えば、実写版では2作目に初登場した人斬り万斉がすでに登場。実写版では岡田に早々と斬られたエリザベスが新八と一緒に事件を捜査。クライマックス、銀魂一味vs高杉一派に参戦するのが新撰組じゃない…などと言った所か。新撰組、ほとんど出番無かったなぁ…。
後、パロディーもあまりナシ。やはりあの度を過ぎたパロディーは実写版の暴走だったか…。
でも、エンディングは怒濤の如く。『銀魂』って、まだまだあんなにキャラ居るんだ。
アクションはアニメならではの迫力。
アップテンポのギャグと笑い。
そして、やる時はやる銀さんのカッコ良さ。
改めて、よくこれを実写化して、負けず劣らずの娯楽作にしたもんだと思った。
アニメ版の初洗礼、なかなか堪能出来た。
元の紅桜編を見た直後でも面白い!
TVシリーズ再放送時の紅桜編観賞直後に見たんだけど、二回目のはずなのにギャグに笑い、アクションに燃え、最後には自然と涙が出てたなぁ…。
今後の展開を補完する追加シーンも期待感を増していて良かった。
最初と最後のワーさんとナーさんってのには笑ったなw
テレビアニメとほぼ同じだったのが残念ですが、面白さのレベルは高いと思います。
私は基本的に少年ジャンプ派ではないのですが、銀魂だけは好きで、テレビアニメは見てました。
なぜかというと、今まで劇場版がなかったことからもわかると思いますが、通常のジャンプアニメとは明らかに違う、ジャンル的にかなりはみ出した、オンリーワン的で自由な雰囲気が好きだからです。
基本ギャグマンガなのですが、このギャグ、子供はわからないだろう?というのが多いし、完全なギャグマンガかと思うとそうでもなく、急に泣ける話になったり、バトルマンガになったりする。
ジャンプの基本コンセプト、友情・努力・勝利からもかなりはみ出している。
特に友情というわけでもないし、家族っぽいけど、家族でもない。
基本的に努力はしないし、いつもだらだらしている。
勝利はするけれども、苦労して完全勝利というわけでもなく、成り行き上、結果的に勝っちゃいました、という感じで、爽快感がない。
逆にいうと売りがないんだけども、笑いをとるには、その設定の方がぴったりで、かなり笑えるところが気に入ってました。
紅桜篇は、いろいろなパターンの中でも、銀魂にはめずらしい、正統派バトルマンガ的なエピソードで、「新撰組の池田屋事件」みたいなものを思い出させます。
でも銀魂の真選組は、ほとんどからんでこないのが、ちょっと不満でした。
新訳劇場版やるというので、当然真選組がからんでくるものと思って期待していたのですが、テレビアニメと同じだったので、非常に残念でした。
でも、評価ということになると、紅桜篇はけっこう面白いし、最初と最後に入っていた、おまけみたいな部分がけっこう笑えたので、基礎点80点プラス、おまけの部分の5点で、85点かな?
素直に面白いと言えないところが、非常につらいです。
『銀魂』を知りたいなら取りあえず劇場版を観るべし
元々、原作&アニメ好きだったので今回の映画を凄く楽しみにして、観に行った時はGWだったのもありますが公開から一週間が過ぎていたにもかかわらずほぼ満席状態で、改めて『銀魂』の人気を再確認しました。
映画が始まってすぐ劇場内が笑いの渦に。
映画であそこまで劇場全体が一体となり笑えたのは今までになかったです。
笑ったと思ったらいきなり本編に入るのも何だか銀魂らしいなと思いました。
今回のお話は既にTVアニメでも放送された原作〝紅桜篇〟の新訳版という事で内容は知っていましたが新作カットや原作には元々出てこれなかったキャラが出てきたりととても楽しめました。(≧∇≦)
特に最後の銀さんと桂さんが暴れる戦闘シーンはTVアニメよりさらに激しくなってまた主題歌であるDOESの「バクチダンサー」がかかりとてもかっこよかったです。
本編が終わってもしぶとく終わらずここぞとばかりにとんでもないネタぶっ込んできてワーさんとナーさんがでたとき劇場全体がまた笑いの渦に。
まさかワーナーブラザーズまでネタにするとは。(°□°;)
とまあ、こんな感じでこの『劇場版銀魂新訳紅桜篇』は僕が観てきた映画の中で今も一番の作品になってます。
DVDも買いました。o(`▽´)o
『銀魂』を知りたいと思う方はぜひこの映画を観るべきです。(≧∇≦)
決して一見さんお断りってわけではないので(笑)。o(^-^)o
改めて銀魂の人気を実感
映画が始まる少し前に、アニメ銀魂にハマりました。
原作はほとんど知らないまま観に行きましたが、
平日の夜で映画館は満席でした!
内容はもちろん良かったですが、EDで号泣しました。
桂と銀時の掛け合いで・・・。
本編が終わってからもしっかり楽しめました^^
次回作に期待します(笑)
オープニングとエンディングだけでお腹一杯^0^
たぶん満席だろうから
早めに席とっとこう!!
平日仕事の休憩時間に
週末の座席を先売りでリザーブ。
小さいスクリーンがあてがわれていたのもありますが、
予想通り若い男女をメインに満席でした。と、サラッと
書きましたが、女性ファンがここまで多いのは意外でした。
いつも通り?
原作は未読です。
テレビアニメも観ていません。
オープニングで釘宮さんに
「一見さんお断りね」と中国人発音で
バッサリ斬られてしまいましたが、開き直って観てきました(苦笑)
☆彡 ☆彡
床を足で踏み鳴らして
大笑いしちゃったんですけど!
オープニングとエンディングだけ
別枠にして、料金1,000円で
上映するくらいの価値はあると思うけどなぁ(笑顔)
〈 人を守る剣をつくりたい 〉
上映終了後、原作ファンとおぼしき
女性ペアは、「テレビよりアクション増やしただけだったね」と
やや不服そうでしたが、わたしはテレビどころか原作も読んで
ないのが、逆に幸いしたのか、劇場通路を歩きながら笑い顔のままでした。
同じ映画館で観た『ブルーノ』も爆笑の連続だったのですが、
今作、オープニングとエンディングは、その笑いの爆発レベルそのものが
他に追随を許さないほど圧倒的な差がありました。“月とスッポン”ならぬ“月と石ころ”って感じ。
オープニングで予告編でも
魅せたテクニックも含めて大爆笑。
まさか、あんなことをしでかすとは、
ワーナーブラザーズのお茶目な遊び心に拍手!!
ストーリーも、この調子で行っちゃうのかな♪
そう思いきや、冒頭に記した心に残ったセリフでは
ありませんが、真面目な人間ドラマにギアをチェンジ。
「幕末に侍と宇宙人が戦う」
字面だけ見ればありえないシチュエーションですが
ありえそうに見せてしまうのが、まさにアニメの真骨頂。
先の原作ファンの女性と同じく、アクションシーンも、
なかなかの迫力で見応えもあり、気づくとスクリーンの世界へと吸い込まれていました。
まぁ、
『いばらの王』のサンライズに
『空の境界』のアニプレックスが絡んでいますから、
素材が良ければ、道を踏み外すはずもなく、ストーリー・音楽・画像、
すべてが、こちらも高いレベルでバランスよく足並みをそろえていました(笑顔)
そして続編を匂わせつつエンディングへ。
ここでまさかまさかの、オープニングを上回る笑いが大爆発&大連発。
映画館で笑い声が、ここまで一塊になるのって、相当珍しいと思います。
原作読んでないから知らないキャラクター
スクリーンからはみ出そうなほど次々に出てくるし、
ありえないほどの放送禁止用語(ピー音)連発攻撃で先制パンチ。
中押しで、他のコミック出てくるし、
ダメ押しで、ワーナーブラザーズが、とどめの遊び心を発揮。
やるな!ワーナーブラザーズ!
悪乗りしすぎだぞ!ワーナーブラザーズ!
続編があっても配給するのか!ワーナーブラザーズ!
最後の最後まで
お腹がよじれて
痛くなるほど大爆笑させてもらいました(笑顔&笑顔)
☆彡 ☆彡
続編やって欲しいなぁ。
配給はワーナーブラザーズで(苦笑)
あぁ~~~~~~、
オープニングとエンディングだけ、また見たいよ~~~~~(叫び)
是非、別枠で上映してください。
速攻で上映館に駆けつけさせていただきます(笑顔)
銀魂らしい
早めに映画館に行ったのですが、満席。次の回も満席、次の回でやっと一席だけ空いていたので観られた…=劇場で銀魂人気を改めて実感させられました。
その人気に反さずストーリーも文句なしです。大体は漫画・アニメと同じ内容でしたが、飽きないですし、何時ものように〝銀魂らしさ〟が炸裂していました。
結末が分かっている銀魂ファン故に笑える面もありますし、漫画・アニメを見たことがなかった方でも十分楽しめる内容だったと思います。これをきっかけに漫画を読み始めた方もいらっしゃるのでは(予想です)。
映画になりづらいジャンルの漫画ですが、劇場版銀魂!偶には良いな!と思わせられました。
銀魂の魅力を発見しました
ジャンプアニメからの劇場版公開おめでとうございます。
ワンピースやナルトは何作も劇場版が公開されており、
すべて観ていますが、銀魂はジャンプ(漫画)もTVアニメも見たことが
なかったので、とても楽しみにしていました。
ストーリーはともかくとして、個性的なキャラが魅力たっぷりで
期待を裏切らない作品でした。
昭和の香りがするこち亀とは一味違いますが、泣き笑いもあって
銀魂の魅力を十分に感じることができました。
半SF・半時代劇のような良くわからない時代設定の銀魂ですが、
次回作があるのであれば、奥深いストーリーでさらに楽しめる
作品を期待します。
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