劇場公開日 2010年6月5日

「心の奥の奥と映像の美しさのバランス」告白(2010) tricolore8さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0心の奥の奥と映像の美しさのバランス

2015年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

お正月に見る映画ではなかったけれど。
復讐が容赦なくて、それがいい。胸をうつ。
先生だからだとか、大人だからだとか、相手が未成年だからだとか、愛が足りないとか、そういうことを加味しない。そして、その主人公の復讐に満ちた思いに同調する。心が素直に反応する。
話の合間の映像の美しさが、現実と非現実をあいまいにさせていて、それがこの残酷な話を少しファンタジーにしてくれている。
ちなみに原作とはまた違う面白さがあった。そういえばドラマ「Nのすべて」も原作より面白かったな。

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tricolore8