「圧倒され続けた!」告白(2010) もっちりもっちりさんの映画レビュー(感想・評価)
圧倒され続けた!
上映中、何度も震えた。悪寒かもしれないし、感動で震えたのかもしれない。
映像と色彩の独特な美しさは中島哲也監督の十八番だろうが、それぞれの主観のみが真実の、曖昧な閉じられた世界で松たか子演じる森口の黒衣が浮かび上がる。森口の抑制された美しさが悲しくて仕方なかった。
人を殺す14歳たちの愛されたいという気持は何故に人を殺すのかという問いに対する答えなのかもしれないと思った。
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