「ロメロのゾンビ映画は鉄板だが、これは頂けない」サバイバル・オブ・ザ・デッド 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ロメロのゾンビ映画は鉄板だが、これは頂けない
ゾンビ映画と言ったら、ロメロ。
「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」や「ゾンビ」は言うまでも無く、「ランド・オブ・ザ・デッド」も面白かった。
が、「ダイアリー・オブ・ザ・デッド」で“ロメロのゾンビ映画って面白かったハズだよな?”という疑問符がチラつき始め、そして本作は…。
一貫してゾンビ映画を作り続ける姿勢には感服する。
まるで一貫して人情映画を作り続ける山田洋次監督のようだ。(ジャンルも例えも全く違うが)
だけど本作は頂けない。
チープなB級感とユルい展開とグロい描写に面白味を感じなかった。
ゾンビは不死身だが、ロメロは老いたか?
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