「ガサッガサッ」桜田門外ノ変 GAB Iさんの映画レビュー(感想・評価)
ガサッガサッ
私の知識として水戸浪士は血の気が多く好戦的であり、藩としはこの変が上手くいかないとなり尻尾切りしその為討幕の折には出遅れた、というぐらいで水戸浪士怖いというイメージしかなかった。映画としては変のちょっと前から描き始め変か起こりその後そこまでの流れを行きつ戻りつ進みつつ展開。
確かに変がクライマックスなので後が尻すぼみ、この映像が作りたいが為の映画といえる。雪の中でとても寒そう。何であんな足丸出しなのだろう?雪の上の血が凄惨さを際立たせる。
この中の主役の関は責任者で実働隊ではないので辺りで見ているだけなのだがあらそうなの、という感じで大沢たかおの剣はその後に出てくる。ふーん
史実を忠実に追った感があるが映画としての面白味はあまり感じられない。最後は知っているだけに悲壮感しか感じられない。大沢たかお出演で星ひとつ足し
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