ニューヨーク、狼たちの野望のレビュー・感想・評価
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じっくりとみせるクライムサスペンス
DVD鑑賞
ジェームズ・デモナコの監督デビュー作、それとイーサンホークとのタッグ作。のちの「パージ」の組み合わせですね。
時系列を前後に散りばめた偶像劇で、じっくりとみせるクライムサスペンス。
3人の人生をうまく交錯させて作られており、全く同じシーンを何度か差し込んでくるので、一瞬ハッとわからなくなる感じが面白かった。
マフィアを扱っている割には少し地味に仕上げているのも好きで。こう、じっくりみれる感じです。
シーモア・カッセル演ずる肉屋の男が、際立ってましたね。
ラストも気持ち良い締め方だったし、派手さはないけど堅調な作品でした。訳本が良いんでしょうね。
過度な期待はせずに、灯り落としてリラックスしながら観てると面白いです。
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