劇場公開日 2010年1月30日

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パラノーマル・アクティビティのレビュー・感想・評価

全70件中、61~70件目を表示

2.5怖いけど、リアリティへの追求が足りません。

2010年2月3日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

単純

他の方のレビューで「そんなに怖くない」と聞いていたが、自分には「勘弁してください」ってくらいに怖かった……。

まあ元来ビビりな僕の『怖かった』はアテにならないが、序盤で起こる怪奇現象の後で劇場から逃げ出す方もちらほらいたので、このテの映画が怖い人にとっては堪らなく怖いんじゃないかと。
眼球の前に針を突き出されているような緊張感が延々と続き、観終わってからドッと疲れた。

とはいえ、結局のところはお化け屋敷的な、『飛び出てビックリ』な怖さでしかない。
エスカレートしていく怪奇現象には恐怖を覚えても、謎を追うごとに深まる恐怖や、後を引く恐怖といった要素は皆無。
ストーリー展開も一本調子だしね。ラストにも他作品とは違うヒネリが欲しかった(当初予定していた別エンディングもあるらしいが)。

主人公達の行動にリアリティがないのも×だ。
特に、本気で怖がりまくる彼女をそれでも冗談交じりに撮り続ける彼氏のアホさ加減には辟易。こんな奴、現実にいるか?

『REC』『ブレアウィッチプロジェクト』『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』には「それでもカメラを回し続ける」という理由が明確に存在したが
(ジャーナリストとして真実を伝えるという使命感や、現実を映像として受け入れる事での恐怖の緩和といった具合)、
この映画ではその理由が見当たらない。記録映像を霊能者に見せて相談する訳でも無く、単に彼氏が撮りたいから撮っているだけなのだ。
最後の方ではその理由すら無くなる。まあ撮らなきゃ映画にできないけど。

「逃げても無駄だから」という理由で主人公達がどこにもいかないのも妙な話で、教会に逃げ込むとか、誰でもいいから人が沢山いる所に行こうとするとかしそうなものだが、どうだろう。

低予算で良く頑張っているとは思うし、怖いとも思うが、映画の総合的な出来としてはイマイチ。リアリティ不足です。

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浮遊きびなご

2.5非常に残念。ラストのオチはただのホラー映画!!

2010年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

萌える

この映画を観て一言。

もうねぇ~残念でならないわ!!

この映画の宣伝の担当者から、非常にプッシュされていたんですけれども。

全米でもかなり話題になっていたし、CMもかなりドキドキ感があって、すっごく期待していたのね。

ところが、いい感じで進んでいたのに、ラストのあのオチで、ただのホラー映画になってしまいました。

非常に残念。

これだったら、映画館で見るより、自宅でひっそり一人で部屋の電気を消して観ていた方が、怖いかも。

とにかく、残念で仕方がないわ!!

もうこれしか言えない。

とても、残念な映画でした。

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ナオミ・キャンベルスープ

3.0まぁまぁぼちぼち

2010年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

制作費135万円なのに
猛烈に怖い映画。

と公開決定前から評判だけが
伝わってきていて、
気になって仕方が無くて
映画の日だったので
残業を断って観に行ってきた
のですけれども。
感想としては、

「うむ。普通である」

残業すりゃ良かった。

と、言った感じでした。

内容としては、
現在再び流行(?)のPOV形式で、
こんなやり方もあるよ的な作風でした。

とある家に起こる超常現象と
…ついでに普段の暮らしも
日々録画したので観てね。

みたいな感じで。

どちらかと云うと、
似た様なテーマでは一昔前の、
ブレアウィッチプロジェクトの
方が、ワタクシは
ドキドキして観ていた
かもしれません。

終盤まで結構退屈でしたが、
上映時間も短いし、
なんとか興味を損なわずに
最後まで観る事が出来たので
まぁ、良かったです。

超低予算と言う土台を考えると
他の映画と比較しても
仕方が無い様な気がしますし、
YOUTUBEでも良かったんじゃ
ないすか?とも思いました。

まとまった小遣いと
アイデアがあれば、
誰でも撮れるかもだ。
と、思わせられました。

わが国からもこう言う
ちょいと驚かせるものを
撮る人が現れれば良い。
と、思いました。

ここまで鳴り物入りでなくて
もうちょっとひっそり上陸して
知ってる人は知っている映画
であって欲しかったかもしれません。

あと。

最後の最後、劇場内が
笑いに満ちていたのが
最も面白かったでした。
理由は、劇場で確認してください。

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RMSNK

3.5淡々と観進めていくと......怖い映画でした!

2010年2月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

実話のような扱いの映画.....本当に実話なのか???

 彼女は、幼い頃から超常現象に悩まされている....同棲した彼は面白がってビデオカメラを寝室等に仕込みその現象を捕らえようとする....ドキドキハラハラするような現象が.....そして、どんどん相手(霊?)を怒らせ最後の結末は.....。

 100万程度の低予算で作られたというから.....でも、本当に実映像の如く描かれている.....気楽な気持ちで淡々と観進めていくと.....誰の許可を取って公開したのか???....って考えるとやっぱり、よくできたホラー映画???....残酷な殺戮シーンとかはなくて良かったけど.....心理的に怖い映画でした....。

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51です

3.01800円の価値はない。

2010年1月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

単純

結構がんばってますが、所詮は低予算映画。

リアルにする為に音楽もなし、映像も地味。

最後の5分くらいをみればいいんじゃないかと。
そのラストに向けて伏線がいっぱいあるわけでもない。
正直最後まで退屈で長く感じましたね。

ブレアウィッチよりは良かった程度。

どうしても観に行くのならレイトショーで安くあげましょう。
DVDが出ても観る必要はないでしょうね。

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gdf

3.0そこまで怖くはなかったかな

2010年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

始まってすぐにストーリーに引き込まれます☆
どうなるんだろう?とドキドキしながら観てました。
ただ、終わり方が・・・イマイチ。
試写会で見たので文句言えませんが1,800円だして見ていたら、ガッカリしたかもしれません><;
ミカ(彼氏)がケイティ(彼女)とても優しくて羨ましかったです。

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ruru1979

5.0フィクションでホント助かったと胸をなで下ろしたぐらい、背筋が凍り付きましたね。

2010年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 本作は、ゲームデザイナーのオーレン・ペリが監督・脚本を務めた自主製作映画でした。製作費はわずか1万5千ドル(約135万円)と低予算であり、映画全編が監督の自宅で撮影され、7日間で完了した作品。さらに編集作業は監督が所有するパソコンを使って行われたそうです。但し、ドキュメンタリーを装っている本作は、キャプションなど敢えて伏せて、観客にあたかも実際に起きた記録映画のような錯覚を抱かせることを狙っているようなのです。
 異色なのは、エンドロールがないこと。突如不気味な効果音だけのこして、暗転のままの何も写らない映像が数分続いて、いきなり終わりました。
 その直前に最大の恐怖シーンを見せつけられていた観客は、何かが起きるかも知れないと固唾を飲んでいたのに、あ!という結末には肩すかしを食らったようで、試写会場が上映中にも関わらずざわめき、終了後もありゃ何だと口々に作品の真偽を語り合っていました。

 作品自体は、夜な夜な怪奇音に悩まされていた同棲中のケイティのために、彼氏であるミカがプロ用のハンディカムを購入し、夜中に何が起こっているかを確かめるために寝室にカメラをセットすることから始まります。
 最初はドアがかすかに動くぐらいの現象で、なんだぁこの程度?と言うお気軽な感じです。ただこれは本の序の口。ホラー映画の手順を踏まえた展開で、次第にエスカレートしていきます。それでも表現としてはホラー映画のそれの方が数段センセーショナルでしょう。だけれども、素人臭い青年が手持ちカメラでライブに撮影していく映像は、ちょうどPOVで作られた『●REC』のように臨場感がたっぷりなんです。思わず実録映像として見てしまい、戦慄を感じてしまうこと請け合いです!

 途中、昼間の生活にもカメラは密着。だんだん酷くなる現象に、ケイティは憔悴しているのに、ミカの方は面白い映像が取れたと喜色満面。霊の存在を信じないミカは、好奇心から目に見えない存在を挑発しだします。
 そして友人から借りてきた降霊ボードまで持ち出して、交信しようとするのです。そのボードに勝手に火が付いて、文字が描かれるところは、ドキッとしました。

 だけれど恐い物知らずもほとほどにしないと取り返しの付かないことになります。カメラ撮影はかえってマイナスと気付いたケイティは、あくまで撮影を続行するミカと大喧嘩となります。
 結局救いを求めて霊能者を自宅に呼んできても、自分の範疇ではないと退きます。ケイティが挑発していた相手は、単なる悪霊でなく、悪魔の仕業だったのです。
 さんざん挑発した果てに二人を待ち受ける最後のクライマックスには、さすがにぎょっとする絶叫シーンが用意されていました。
 フィクションでホント助かったと胸をなで下ろしたぐらい、背筋が凍り付きましたね。このラストは。

 ということで、『●REC』同様とても恐いけれど、映画の世界にのめり込んで楽しめました。

 本作は、スティーブン・スピルバーグが本作を絶賛し、リメイク権を得たものの、完成度の高さからリメイクの必要なしと考え諦めたという逸話があるそうです。また配給元のパラマウント映画は続編の計画があることを発表しています。

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流山の小地蔵

1.5時間どろぼう

2009年12月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

例えば10年前、ブレアウィッチ(引き合いに出すのも嫌ですが)より
先立って公開されていれば、相当評価は高かったかも知れません。
この手の映画はよほどの工夫が無い限り、もうインパクトも面白みも
ない、絞りカスのようなものだと思います。
本作でも頑張ったのかも知れませんが、昔からおどろおどろしい雰囲
気のある日本ホラーには到底適うものでは無いでしょう。
正直、劇場入場料よりも、時間がもったいなかったと、途中退場でき
ない貧乏性の自分をのろいました。

なので、ビデオであってもテレビ放送であっても、観る価値は無いと
思います。

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Jyn

2.0予算を考えれば・・・

2009年12月26日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

怖い

単純

遊園地(テーマパークじゃなくて…)にあるお化け屋敷に、
実にシンプルでオーソドックスな仕掛けだし、怖くなんて
ないだろうと軽いノリで入ったら、意外な迫力に驚いて
悲鳴をあげてしまった・・・。そんな映画だと思います。

でも、15,000ドル(135万円)という、日本のTVドラマの
主役のギャラよりも安い予算で作られた作品であることを
思えば、この出来栄えには感心してしまうことしきりです。

ドリームワークスが、ハリウッド・リメイク権を得ながらも
「これ以上に怖い映画は作れない」と断念したという話も、
多額の製作費と豪華キャスト、SFXでリメイクするよりも
「やはり野におけ蓮華草」とでも言いますか、そういう作品
ではないのだという判断からだろうと感じました。

ただし、本国アメリカでの当初の公開時はレイトショーのみの
12館だけだった86分間の低予算作品を、世界一高いという
日本のロードショー料金で観ることには抵抗があるという方々
は、くれぐれもサービス・デー等の割引料金を積極的に利用
されることを、切にお勧めします(笑)

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キキョウ

2.0うわさの割には、非常にがっかり!

2009年10月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

寝られる

アメリカ人が恐がるものと日本人が恐がるものが違うという差を思いっきり見せ付けてくれる作品。体がでかいアメリカ人が恐がるから日本でも受けるだろうと思うと大間違い!ホラーでは日本の方がレベルが上できっと日本人が見たら『なんじゃこれ!』で終わってしまうはず。確かにアイディアと緊張感の積もらせ方は最高にうまいが、子供の頃からホラーで鍛えられている日本人としてみたら『あちゃー!』という感じの残念な作品でした。

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Manabusf