劇場公開日 2010年1月30日

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「寝ている自分に起こるできごと…」パラノーマル・アクティビティ うにたん♪(コロナが当たり前の世界)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5寝ている自分に起こるできごと…

2021年8月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

実際に撮影しても、見るのがイヤだと思う。

そしてこの第一章がスタート。
勿論、ネタバレはすでにしている作品だから、今更の話ではあるが、シリーズは5作までブッ飛んでいる。

レンタル当初に借りた頃は、家の中がやけに気になったものだったが、公開から10年以上経って改めて観てみたら、ミカもケイティもおかしい。
オカルト体質なケイティ、カメラ好きなミカも第三者としてみたらもっと色々手があったのでは?とは思う。
恐がってる割に夜に照明も点けないし、見えない相手がいると分かっても無為無策
「どこだ~ケイティ~」照明も着けず飛び出していくミカには「そりゃ見つけられんでしょ?」とツッ込んでしまう。(笑)

ミカなど「俺がケイティを守る」と言いながら、ただカメラで撮るだけしか出来ない。
足跡見つけて、「これだ!」とイキってみたがケイティの「で、どうするの?」と聞かれて無言(笑)

もう恐くて仕方ないのに部屋のカギもせず撮影し続ける根性はあると言う二人(笑)
そうしないと恐くないでしょ…と言うホラー映画らしさ(笑)

悪魔とは何か?
居るのか?
居ないのか?
幻聴と幻覚、妄想の産物?

明らかに本物と言う映像は見たこともないが、昨今の合成は巧みだ(笑)

映像作品としては、居ないと思いたい悪魔を上手く表現してオカルトファンや怖がりたいユーザーを捕まえた作品。製作費も安く上がったことだし「ブレアウィッチプロジェクト」に続いた作品であった。

その後シリーズを追っていく流れで、悪魔~魔女~血縁 みたいになると急に確認作業みたいになったのが残念

DVDには二種類のエンディングを用意していたが、やはりドーン!!のインパクトは強い。その後の作品にもドーン!!が続いたので、こちらが良かったと言うことかな。

うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)