息もできないのレビュー・感想・評価
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2回観たけどまた観たい作品
昨年の東京フィルメックス、先月の試写会と監督のアフタートーク付きで2回観ました。 はじめてフィルメックスで観た時は「良くも悪くも、とにかく凄い作品」という印象と、とにかく胸がヒリヒリ痛かった事を覚えています。 でも表彰式で観客賞と最優秀作品賞の2冠受賞が発表された瞬間、何故か鳥肌がたちました。 そして試写会で再鑑賞。上映トラブルで一時中断したのは残念でしたが、結末を知っているのに最後までハラハラしたり、また新たな発見があったり…また観たいと思ってしまう自分がいました。 「韓国映画=恋愛モノ」という人(いまだそんな人いるか不思議です)にはしっぺ返しにあった気分になるかもしれませんが、昨年の「チェイサー」「母なる証明」といった作品が気に入った方には是非観て欲しい作品です。
怖かったです。
1/28、試写会が当たって見に行ってきました。 場所は韓国文化院 ハンマダンホール にて。 上映後には、この映画の主人公を演じていて、 監督のヤン・イクチュンさんの、Q&A付きという、 ゴージャスなものでした。 なんでも、国際映画祭・映画賞で25以上もの賞に輝いた作品だということ、 とても期待して見に行きました。 私は内容を知らずに見に行ったので、韓国映画というからラブストーリーかと 思っていました。 この映画は、監督自身がご両親と仲が悪くて家族の悩みを抱えていたから、 自分の怒りや憤りを作品にしたようなことを話していました。 特に社会に訴えるとかよりも、 監督がご自分の悩みをこの映画で解決し、 監督のご両親もこの映画を見て喜んでくれ、 監督自身の家族とのわだかまりを解消できた、 そういう意味での素晴らしい作品なんだとか。 最初のシーンから殴る、蹴る、暴力のオンパレード。 登場人物の家庭ではドメスティックバイオレンスがあふれ、 男が女に手を挙げ、殴る、蹴る、殴る・・・ 映画もダラダラと長くて、最初から最後まで暴力シーンで、 正直、私にはキツイ映画でした。 残念ながら、韓国と日本の文化の違いか、まったく共感が出来ず、 この映画の良さが判りませんでした。
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