「自分のことも、周りの人も、好きになれるような気がした。」カケラ noguさんの映画レビュー(感想・評価)
自分のことも、周りの人も、好きになれるような気がした。
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人はみんな何か欠けていて、それは自分だけではないのかと。
月に一度くらい満月の日があって、その欠けてないことがすごいことで、憧れてた。
でも「欠けてる月も綺麗だよ」って聞いたとき、すごく気持ちが楽になって、欠けてる自分のまま、欠けてて綺麗な皆と一緒に居たいと思いました。
映画の中では、沢山の欠けてて綺麗な人がいて、とくにリコさんが魅力的でした。
自分の気持ちをストレートに表現できる自立した女性。でも、やっぱり欠けてる所はあって、人との関わり方がハチャメチャで、誤解されることが多そう。そんな所も含めて、魅力的だと思った。
あと、この映画のもう一つの魅力は、満島ひかりさんの欠けっぷり。すっごく綺麗な人なのに、ここまで欠けた人を自然に演じる女優さんはなかなかいないと思う。
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