劇場公開日 2011年1月29日

「黒い玉に縛られた人々の物語。」GANTZ ratienさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0黒い玉に縛られた人々の物語。

2024年4月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

楽しい

興奮

先日、「いぬやしき」を見たら、無性に同じ作者の「GANTZ」が見たくなって、今回の再見です。

「GANTZ」は、原作が大好きで、コミックも全巻持ってて、何度か読み直してます。
映画公開当時、まだ小学生だった娘と一緒に観に行った良い思い出です。

主人公の年齢が上がったくらいで、ほぼ原作に沿っている本作品。
いや~、楽しませてもらいました。

死んだ人間が再生され、黒い玉のある部屋に集められる。ラジオ体操の歌と共に、星人退治の使命を受けて、別の場所に転送されていく。詳細は明かされませんが、単純に言えばこんな話です。
数々の星人との、手に汗握る戦闘アクションがたまりません。邦画もここまで来たかって感じの迫力シーンの数々です。

原作の「GANTZ」はエログロ満載、映画ではちょっとエロの部分が足りないかなって思いますが、夏菜さん演じる岸本の初登場シーンを見事に実写化してくれました。
目の前に全裸の女性が再現されていくのを夏菜さんが演じているのですが、あのお尻は本物の夏菜さんなのかな?正面にいるニノはどんな風に見えてたんだろう?十年以上たった今ならどんなだったかニノに聞いてみたいものです。(まぁ、絶対に無理なんですが)

とにかく、今見ても十分に楽しめる一本です。

ratien