SPACE BATTLESHIP ヤマトのレビュー・感想・評価
全44件中、1~20件目を表示
古代君から古代さん(キムタク)のヤマトへ!
ヤマトはリアルタイムで見ていて大好きでした。26話のテレビシリーズから「さらば宇宙戦艦ヤマト」の劇場版までは、最高の名作だと思ってます。
それゆえに、この実写化の製作発表があった時にはビックリでした。えっ、古代進をキムタクがやる?ハッキリ言って、終わりだと思いながらの映画館鑑賞だったんですが・・・
鑑賞直後の感想は大満足!想像以上の感動で、帰り際、即決でパンフレットを購入した次第です。
ところが、今回、久し振りに見直したんですが・・・
【ネタバレ含みます】
映画館って、暗いところで集団が大画面を見る特殊な空間ですから、気分的にも高揚するんてすかね。
すっごく感動して、Blu-ray買って見てみたら、「あれこんなもん?」というのが時々あります。
本作品も好きな作品ではありますが、初見のときほどの感動は有りませんでした。そこがちょっと残念。
キムタクは、たしかにカッコいい。古代君ではなく、古代さんとしてヤマトのクルーを見事に魅せてくれました。反骨精神いっぱいの軍人ってのもキムタクだから様になると、思いましたが、なんか軽いんだよね。
クルー全体に言えることなんだけど地球の危機を救うという緊迫感が感じられなかった。
黒木メイサさん、大好きです。だから許します、森雪のイメージと違っても・・・。
自分的には、彼女は男勝りというよりも、この厳しい時代の中で女性として生き抜くために強がっていただけのように感じました。だから、自らの手で人を死に追いやった時に張りつめていた糸がプツリと切れたんだと思います。キムタクも艦長代理の重圧から、乗員の死を命令した事によって、深く傷つきます。落ち込んだ者同士が支えを求めあい、愛に走るのも自然な流れじゃないでしょうか。
そして、女性としての自分を自覚した森雪は、もう強がる必要もないんだから、あんなに可愛らしくなったり、取り乱したりするのも当然だと思いました。
ただ、ワープの最中ってのはどう?ラストの子供のシーンも安易すぎじゃないかな。
佐渡先生と相原を女性が演じるっていうのもエンターテインメントとしては、やっぱり画的に華が必要だという事で良かった。酒好きという印象では高島さんの配役はバッチリだと思います。イメージ的に酒豪っていう感じがしますから。
デスラーの設定についても、好敵手という背景を持ってきたら、とても2時間ちょっとじゃ語れない。あれでよかったんじゃないかな。伊武雅刀さんの声が聞けた大サービスに満足です。
スターシャも同様、あの美しさを演じられる女優は思い浮かびませんし、古代守が生き残ってたりしたら、それこそ風呂敷の広げすぎで納まりがつかなくなってしまう。
アナライザーも声だけの出演なんて思っていたら、最後にロボット化してくれたんだけど、ちょっとカッコ良すぎかな。やっぱりずんぐりむっくりで「宇宙家族ロビンソン」のフライデー的位置づけがベストだと思います。
島の子持ちっていう設定も演じる緒方直人さんに合っていて、良い変更だと思いました。だからこそ、地球に無事戻れたその後を見せてほしかった。
沖田艦長、徳川さん、真田さん、斉藤、山本、加藤に至っては何も言う事はありません!もうベスト配役です。アニメの雰囲気そのまま!
特に、真田役の柳葉さん、斉藤役の池内さんについては、これ以上のはまり役は無いってくらいに良かったです。だから、あの最後のシーン、ホンっとに感動しました。
自分的にはこの映画、26話分と劇場版が合体したような作りになっている事にすごい感激でした。
ヤマトの原点である愛する者のためにっていうメッセージは十分伝わった気がします。
ただ、アニメのヤマトを知っているがゆえに、本作で描かれていない部分を勝手に補完して、感動してるんじゃないかっていう気はします。
SST.ST.SWを足して3で割って−1.0を足して0で掛けた様な内容の話♥
翌年に東日本大震災になりにけり。四国大丈夫!?
2010年だから、翌年に東日本大震災になりにけり。果たして、放射能除去機は間に合うのだろうか!!
スターシップトルーパーズ、スター・トレック、スター・ウォーズをリスペクトしているが、それを日本人が作るとこんなふうになる。
やっている俳優さんたち大変だなぁ。
まぁ、兎に角。専守防衛さ!!
絶滅危惧種ヤマト民族が世界を救う。そんな時が来る事を望む。
子供と一緒に安心して観られる宇宙冒険ドラマ(そして必見のエンドロール)
70年代の大ヒットTVアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写化。ガミラス星から攻撃を受け、瀕死の地球から最後の希望として宇宙戦艦ヤマトが惑星イスカンダルに放射能除去装置を取りに行く〜という基本設定は踏襲し、前半はオリジナルアニメのエピソードが散りばめられて話は進みますが、後半のストーリーや敵の設定なども大幅に変更されており、旧アニメとは違った作品として楽しめました。
良い点
・ヤマトの戦闘シーンなどのVFXは2010当時としてはGOOD。
・グロテスクなシーンが少ない&わかりやすいストーリーで子供(小学校高学年くらい)にも安心して観せられる
・キムタクはかっこいいのは間違いない
・佐渡先生を女医にしたのはびっくり!高島礼子と猫に酒瓶が似合いすぎ笑
イマイチな点
・いがみ合っていた古代と森雪のロマンスが唐突すぎて描き方がちょっと雑
・(原作からではあるけど)別銀河のガミラス星がとんでもなく遠い地球を攻めてくる必然性がそもそも謎
・雑魚敵のデザインが微妙…銃撃戦シーンももう少し頑張って欲しかった
・アナライザー強えぇ!先に出せや!というツッコミ
最後にエンドロールで映る森雪と彼女の子供が立つ、緑の草原に変わりつつあるクレーターの遠景は山﨑監督らしい映像センスを感じました。(ここだけでも観る価値あり!)
2回目の鑑賞
アニメの実写化ではなくて…と言ってもオリジナルストーリーでもない。
が…無しではない。
公開当時も観たのだけれど、どうやらレビューを書き出す以前だったみたいだ。初見の感想は「なんだこりゃ?」だった。
キャラの設定が大幅に違うし、期待値の方が高かったのだと思われる。
見返してみても、アレは古代進ではないし、森雪でもない。だからアナザーストーリーでもない。
で、じゃあダメダメかと言うとそうでもない。
期待値が低い状態の今見てみたら、泣けた。
地球の裏側に到達する程、盛大にツッコミたい部分はあるけれど、泣けた。
そこで思うのは原作の優秀さだった。
日本人の何かに突き刺さるのだろう。
乗組員を初めて見殺しにした後にキスすんのかいっ!とか、地球に帰還する直前にあんなバカデカいガミラス艦に気づかなかったんかい!とか、数万は下らないガミラス兵がテレサに会った以降はほぼ出てこなかったりとか、殺傷能力までありそうな勢いでツッコミを入れたいところは多々ある。
戦闘機の軌道とか主砲の駆動速度とかもね。
1番は何と言っても、古代だ。
古代進だ。
古代進は古代進であって、木村拓哉ではないのだ。
何故にニヤつく?
アレさえなきゃなぁと非常に残念に思う。
作品としては盛大に「アニメとは違うんです!」の主張をかましては来てて、そこは飲み込まなきゃいけないとは思うのだけど…古代だけは間違いだと思われる。
アレを彼は全作品でやるので…始末が悪い。
古代進にだけ与えられた仕草ではないのだ。
物語的には往路がメインで復路は無視するくらいの勢いではあるものの…何話もある重厚のストーリーを2時間の尺に収まるはずはなく脚本的にはまとまってたように思う。
西田さんとか良かったなぁ…。
なんかこの作品を見て思うのは、日本の業界自体がアニメやコミックの映像化を軽んじてるようにも思う事だ。「所詮、少年漫画だし」みたいな。
でも人生訓とかはいっぱい詰まってるモノもあるし、漫画やアニメに多少なりとも影響は受けてるはずだ。
なんでスパイダーマンみたいにならないんだろう?
日本人にはとても難しい事なのだろうか?
なんかどっかでナメてかかってるようにも感じる。「鉄道員」とかと何が違うんだ?
突拍子もない設定に対応しきれないのだろうか?
どうにも釈然としない。
話しは逸れたけど、やっぱり当初感じたように古代進の違和感を払拭するまでには至らなかった。
見直してみて、悪くなかっただけに残念だった。
しょーもなー
................................................................................................................................................
古代進、いやキムタクの兄は艦長に見殺しにされ死んだ。
よって艦長の人物を見るためイスカンダルへ隊員として同行した。
艦長は体の調子が悪く古代、いやキムタクを艦長代理に任命。
キムタクは味方を見殺しにしてしまい辞任しようとするも止められる。
そしてあっという間にイスカンダルへ到着。
で後は、ってか最初から最後まで古代、いやキムタクはカッコいいよね、
ってだけのシーンが無味乾燥に続く。
最後はほとんど見てなかったんで、どうなったんかようわからん。
................................................................................................................................................
ヤマトは子供の頃に少し見ただけであんまり覚えてはないが、
主人公はキムタクのいつもの演技だった。どこが古代進やねん。
演技力なさ杉で、いつものあのキャラしか演じられんのやろな。
そういや最近アニメの実写化が異常に多いなと思ってたが、
怪物君、ハットリ君、明日のジョー、ヤッターマン、こち亀、ガンツ・・
全部ジャニーズなんやなあ、何それ?
別にアンチジャニーズじゃないけど、
話題性だけで実写化して、主役の人気だけで客集めようなんて寒い。
だからこうして予定調和的なつまらんだけの映画になる。
キムタクに敬礼を捧げたいです。
自分は原作は全く知らず(断片的には知ってたけど)、予備知識なしで観ました。はっきりいって本当に面白かったです。実写化としての判断はできませんが、映画としては本当に面白い良作だったと思います。
キャストの方々の努力もよくわかりましたし、最高でした。特に主演の木村拓哉さんは演技も上手いし雰囲気にのめり込めていたと思います。
ヤマトのビジュも最高だし、男のロマンが詰まった映画だと思います。
世間の評価は良くないものかもしれませんが、自分はとても楽しめました。
古代の最後の波動砲は泣きました。
ストーリーが酷い
いやいやいや、敵艦とか沖田艦やゆきかぜのデザインがクソだけどまだ大丈夫だった、
だけどヤマト2の要素入れるとかいう暴挙に出たのはホントキレたし、
棒読みな所もあって面白みが感じられん、
とにかく酷い
これ見るくらいなら原作見てた方がいい
私の好きな名シーンが入ってないのが残念極まりない。
私が一番好きなのはヤマトが初めてエンジンをかけるシーンだ。ヤマトが発進する少し前に敵に見つかってミサイルを発射されてしまい一発でエンジンをかけないと破壊されてしまう状況にあった。エンジンをかけると最初にズーンと大きな音がするのだが、すぐに止まってしまう。乗組員たちがみんな狼狽して騒ぎ出す。すると艦長の沖田十三が叫ぶのだ。「うろたえるな!」その言葉に皆ピリッとしてシーンと静まり返る。すると聞こえてくる・・・かすかなエンジン音が・・・波動エンジンは動いていたのだ。沖田はすぐに発進を指示すると、船体を傾けさせた。ミサイルが飛んでくる方向がほぼ真上なので主砲の可動範囲を超えていたのだ。船体を傾けさせると言う素早い判断と同時にヤマトが船体を傾けて主砲を発射しミサイルを爆破させるシーンがとてもかっこ良かった。そしてこのシーンがあることによって沖田十三すげえ奴という印象が頭に刻み込まれるのだ。あのシーンから子供達はヤマトが大好きになったのだ。なぜあの名シーンをやらなかったのだろう?
もう一つは最後のところだ。自分を助けようとして死んでしまった森雪を抱いて古代進が管制室に現れる。 そして目の前に見えている地球を見せようとして「帰ってきたよ」と囁く。折しも艦長室ではちょうど沖田十三が息を引き取ろうとしていた。「 人間の魂は死んだらどこへ行くんだろう」とつぶやいて彼は死ぬ。するとそのすぐ後で死んだはずの森雪が目を覚ますのだ。目の前で起こった奇跡にみんな歓喜する。なんと素晴らしいラストシーンだろう。話全体が SF で、それまでずっと科学的にやってきたというのに最後の最後で魂ですよ。そこんところに私は松本零士イズムを感じてとても感激した。その素晴らしいシーンがこの映画に無いのは一体どういうわけだろう?
でもまあ全体的にはうまくまとまっていて日本映画にしてはかなり良かった。この監督には是非一皮むけてほしいものだ。
そしてこの映画を見て
私は中学生の時、古代進や森雪達と一緒にイスカンダルへ行ってきたのだということを思い出した。だから一言付けくわえたい。サンクス。
何もかも皆懐かしい
子供の頃、本格的なSFアニメに心踊らされた
毎回地球破滅まで後何日という終わり方に物語に引き込まれた
大人、それも中年を超えて老年に差し掛かった今、3DCGの技術革新により実写映画としてリメイクされることに期待が大きかった
大満足とまでは行かないが、日本で本格的なSF実写映画ができるのだと感心した
制作者にヤマト愛、原作アニメへのリスペクトが感じられるのが良かった
古代進がサーシャに出会わないので、そっくりな森雪との神秘的な出会いが異なる
森雪が救護班でなくコスモタイガーエースパイロットという設定は、男女雇用機会均等法施行後、女性の社会進出が進んで久しい今に合っていて良い
ワープの表現が簡単すぎる
誰も宇宙に行ったことがなかった1968に惑星間航行を映像化 した2001年宇宙の旅のように、ワープ中の映像表現が欲しかった
じっくり見せる表現は、現在のデジタル隆盛で離散的表現が当たり前の中では、飽きられてしまうのかもしれないが、現在の最新科学で考えられることを映像表現して欲しかった
ガミラス側にも、人類側と同じ人間性、向こうには向こうの正義がある、人類の戦争との対称で考えさせられることがなかった
人類の進化系としての集合知という設定は良かった
両方を取ることは出来ないので仕方ない面もある
宇宙戦艦ヤマトとさらば宇宙戦艦ヤマトがミックスされたストーリーも、見せ場を絶やさない現在流を感じる
戦争なのに全員生きて帰れるのはリアリティに欠けるのかもしれないが、主要メンバーは生きて地球に帰還して欲しかった
全員が地球に戻れる歓喜の中で、沖田艦長が亡くなる前に残す言葉
「地球か 何もかも皆懐かしい」
に感動したことが今でも忘れられない
この台詞のとき、1978の映像が思い浮かび感動した
トリビュート映画として良かった
ド迫力のVFX!…だが、キムタクはキムタク…
「水曜プレミアシネマ」で3回目の鑑賞。
原作は既読、アニメ版は劇場版のみ鑑賞済みです。
山崎貴監督ならではな迫力のVFXが満載で、ハリウッド映画にも負けないSF大作に仕上がっているなと感動しました。
ヤマト・クルーも豪華キャストでしたし、山崎努の沖田艦長は稀に見るベスト・キャスティングだと思いました。
しかし、肝心の木村拓哉は何をやっても木村拓哉でした。
最近はマシになりましたが、この時はまだその節が抜けておらず、古代進のイメージとは違うなと不満を抱きました。
でも、波動砲発射シーンを演じる姿はカッコ良かった!
※修正(2022/09/28)
実写版が後制作だと評価が難しいですね
アニメファンです。こうゆうSFモノは先にアニメ作られると実写がほんと難しいですよね…やっぱ表現に限界がありますもんね。
でも実写は実写なりのアレンジは面白い点はあった。雪の設定とか。でもアナライザーの実体がほぼ見られない事や、スターシャやデスラーが実体を持たない事、ガミラスの兵が総機械だった辺りに資金や表現の限界を感じられてちょっと寂しくなりました。
そして主役の俳優さんにも一言。キメ台詞ははっきりと力強く言って欲しかったな。アニメの中からは命をかけて航行する姿勢が伝わるんだけど、実写は…。チャラいのも不要でしたね。
でも全ての原作有り(兼アニメ化有り)の実写作が全て残念だった訳じゃありません、中にはそれを超えた素晴らしい物もありました。制作者サイドにおられる方々にはこれからもそうゆう作品を世に出して頂けるよう、果敢にチャレンジして行って頂きたいと思っております。
ヤマトの基本コンセプトが守られてる?
ヤマト自体はアニメに追随した感じで、普通に観れた。
違いのある部分はある種の諦めをもって観なければならないと思う。
モリユキがあんなキッツイ感じとか(笑)
アイハラが女性とか(笑)
古代くん、沈没とか……。
と、色々言いたい事はあるが昨今の実写化映画ではダントツの安定感と思う。
戦争を知らない大人が戦争気分を描いた映画。
見る機会ができたので見てみたのですが・・
CG技術は立派、キャスティングは及第、演技(及第)
演出最低 脚本最低、カメラアングル最低、カット割り最低。
監督は上記の引率、まとめ役だがまぁ脚本とかカメラアングルが最低なのを
認めてしまったからだめだめだね。
もっとさ SF劇場映画という表現方法を知ろうよ。
テレビのドラマじゃないんだからさ。
以下突っ込み。
冒頭の戦闘シーン
今回の真の主人公 森雪登場。
ここはこんなものでしょう。
あれ地球がどうなってるの?そういう説明なし?
沖田になぜ寄っていくカメラワーク? それもこんなに早く。
手袋なんでそんなに綺麗なの?帽子も。
5年以上全力で戦ってる勇者でしょ?ぜんぜんそんなの感じられない。
地球艦隊 陣形が乱れてる。カメラは引きから寄ってく?
地球艦隊の力強さを出すならば 逆に寄りから引いたほうがいいのに。
太陽系火星域じゃなくて 火星宙域、ないし軌道上とかそういう表現だろ。
艦橋内も引きから寄せ。
ちなみに艦橋内の備品は1980年代の自衛艦風 レトロっすな。
1943年のエセックス級、アイオワ級のCICが基準なのに
何ゆえ民間船みたいな艦橋になってるのかねぇ。
艦橋セットにお金をかけたんだったら、ボタン、スイッチ関係の
アップとか相原のキーボード操作のアップを出せばいいのに
演技ができないから削除したのかねぇ。
あと山崎務氏の演技も今回はだめ。タメがまったくない。
この一撃にかける!というタメがまずないね。
これは脚本が悪い。
ガミラス艦に全弾命中するんだが、あれだけ地球艦隊が乱れてて
命中するなんてまぁ立派立派。ご都合主義だねー。
艦橋に戻って3脚で固定して取ってるから綺麗に写ってるんだけど
手振れ外して取るべきじゃないか?
あと演技が下手だから カメラは全部 引きから寄せなの?
めっちゃ俳優に失礼じゃない?
演技って顔とかだけ じゃないんだよ?指の動き、脚の動き
焦り、緊張、それらも全部含めて演技なのに なにこのカメラワーク。
違和感を感じたのは 手の表情が見えないからかな。
コンソール越しに顔と上半身だけなんで 人形だけで演出しても
よかったんだろうな。
あとガミラス艦からの光速弾が発射されたら、青から赤くなるんだが
ドップラー効果が出てないね。(まぁこれはいいか)
あと損害を受けたら 艦橋からCGのパーティクラー使いまくり。
安くて効果的だからって そんな安物を安く使いまくったら
だめだってばさ。
つかさ、通信関係でガミラス艦隊の影響でつらい状況 ノイズとか音声効果でカバーすれば安上がりに効果抜群なのに何ゆえ戦闘中に黄色の回転灯?
どっか工事でもしているの?
電圧関係がダウンして非常灯や蛍光するならともかく、回転灯は笑ったw
損害のCGを出して、敵が迫ってくる感じを出せばいいのになんで
引きから寄せのみ?
あれあれ! 沖田のバカメがないよ?あの一言にどれだけのプライドと
悔しさが入ってるのに・・。
(ry
古代が波動砲を撃つシーンももっとさー タメようよ。
初めて撃つ異性人の武器なんでしょ?壊れるかもしれないんでしょ?
ためらいもなく 撃てるの? そういう指の動きがぜんぜんだめ。
脚本家が専門用語も理解していない、不正確な状況で正確につたえる
必要があるのにそういう事をしていない 監督もそういう戦争の状況
を理解していないから、上記の古代の撃つシーンもOkだすんだろうね。
緊迫感がない。あと組織上下の敬語もまったくなし。
あのさ、こういう機会に組織で敬語を使うかっこよさを出そうよ。
脚本家はそういうの理解してないんだろうな。
つか、原作見てないな。この脚本家 たぶん監督も見てないと思う。
たとえ見ていたとしてもサラっと2回位しか見てない感じ。
冥王星基地からの遊星爆弾阻止もないしなぁ。ドメル将軍も
設定上でないのは仕方ないにしても、イスカンダルも出てるんだし
集合体なんだから ドメルも出てもいいだろうに。
というわけで、これは アメリカのパールハーバーに匹敵するくらいの
最低作品となってしまう可能性大。
あえていうなら「裏ヤマト」
この映画は森雪の瞳のアップから始まり、森雪のロングショットで終わる。
つまりはそういう映画なのだ。
彼女の「命」との向き合い方は、ヤマトの旅を通じて少しずつ変わって行く。
彼女を中心に据えたことで、オリジナル版が内包していた「命のあり方」というテーマが鮮明になった。
ただし、「ヤマト」ではない完全に新たな物語として作った方が良い結果になっただろうとは思う。
この映画には、オリジナル「ヤマト」のイメージを塗り替えるほどの力はなかった。そういう意味で、これは「裏ヤマト」なのだ。
予想外に面白かった。
全体:
無駄なせりふが多すぎでは?流れが冗長になる。
CGのできはいいが、やはりセットと小道具が情けない。
艦内の足音は別に音を加えた方がよくない?
こういうのは原作云々ではなくて監督のセンスの問題ではないかと。
「三丁目」は好きな作品なのですがあちらと比較すれば
やはり予算の問題なんですかね。
或は単に監督がヤマト自体にはあまり関心がなかったか?
「戦艦」が好きな監督だったら、もっとヤマト自体の描写に拘ったのでは
ないかと思う。
戦闘シーンは、「ガンダム」のようなメリハリがない。
突っ込みどころは確かに満載ですが、もとの話が突っ込み満載なので
こんなものではないかと。
一世を風靡して多くのファンがいる作品をどう実写にしたのかに
関心があったが、娯楽作品をして見れば面白いと思います。
配役について:
キムタクとメイサについては看板役者なのでどうこう言わないが、
他の役者が・・・と思う。
ブリッジのキムタクの左右の席の二人下手。
その背後のスタッフなんて、一般事務の人みたい。役者?
緊張感盛り上げないです。
原作の島大介は好きなキャラなんですが、緒方はひどい。
メイサを抱き上げた時に、重くてちゃんともてないわ腹はでてるわ
頼むから筋トレくらいしておいて、と言いたい。
役者の気構えの問題ではないですかね。
筋肉質のさっそうとしたタイプの方にして欲しかった。
沖田艦長については、酷評が多い理由がわかる。
私が上手いと思ったのは、藤堂平九朗(地球防衛軍司令長官)の橋爪功。
滅亡が迫った地球の司令官ならさもありなんという風情が上手い。
それと佐渡先生の愛猫。
周りが撮影体制なのに、佐渡先生の横、キムタクの前のテーブルで
平然と毛づくろいしている。
猫であのように周囲を気にせずにいるのは珍しい。
ヤマトのブリッジのキムタクに、シャトルの中の生き残り12名が
胸にこぶしを当てる敬礼をした時に、佐渡先生のこぶしに四肢を当てて
踏ん張っていた。目の前のこぶしが嫌だったのだろう。
これは笑えた。
余談:
アナライザーが組み込まれたロボットが大量のデスラー(?)相手に
奮戦する場面があるが、これは藤子不二雄氏の「21エモン」の劇中劇の映画に、
ロボットが主人である少年を逃がすために多勢の異星人相手に奮戦し
自爆する下りがあり、21エモンのホテルの使用人ロボットが
「自分だけ逃げた」と憤慨する話があるが、このあたりを彷彿とさせる。
スターウォーズよりもこちらが元のような気がする。
「昭和」にこだわりがある監督ならあるかも、と思った。
ヤマトじゃなかった
なかなか時間が取れなくて、やっと見に行った映画でしたが…残念ながら期待ハズレでした。
ヤマトとは似て非なるモノ…という感想です。
まぁ約30年が経過しているので、設定もイマドキにしなければならないのはわかりますが…
それにしても登場人物があまりにも違いすぎ。
女性になった佐渡先生…
森雪はあんなにキツいキャラじゃなくて癒しキャラだったはず…
イメージを壊さないで欲しかった。
それからロマンスの描き方が唐突すぎて荒唐無稽です。ケンカばかりの2人がいきなりキス、そのまま勢いで押し倒し、子どもまで作ってる…何故あの非常時に?!たしかワープの時ですよね。持ち場を離れて大丈夫なんでしょうか?
それからヤマトの中で乗組員がお酒を飲む場面が何度も出てくるのも疑問。人類の希望を背負ってる緊迫感が全く感じられない。
イスカンダルに着くのも早すぎて、『やっとの思いでたどり着いた』って感じは全くない。ちょっとした小旅行って感じです。
やっぱりあの壮大なストーリーを2時間の中に収めるにはには無理がありますね。
全体的に展開が軽く、ハートに迫って来なかったのが残念です。
私はヤマト全盛期に育ったので、特別な思いがあるんですよね。
今後、思い入れの強い作品のリメイクや実写版は見ないことに決めました。
それまでのイメージが壊れてしまうのは悲しいので…。
全く違う映画を見たと思うことにします(-_-;)
アルマゲドンの日本版!
ヤマトを名乗っちゃいるが波動砲を奪われた時点で自分としてはヤマトであろうとキャプテンハーロックのアルカディア号であろうともうどんな乗り物でもOKな感じ…。
わざわざヤマトと名乗る必要なし!
その程度のヤマトの存在価値です。
あともう少しジックリ創りこんでほしかったな~。
所々端折り過ぎで『それはないでしょ~!?』的な要素が多すぎてちょっとアレです。
沖田艦長役の山崎努氏のアノお茶目なシーンしか記憶にござんせん…。
全44件中、1~20件目を表示