ゴースト もういちど抱きしめたいのレビュー・感想・評価
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男女逆転!
言うまでもなく『ゴースト/ニューヨークの幻』のリメイク。しかも男女が逆になっている。
冒頭で松嶋菜々子の半裸シーン。TVの『家政婦のミタ』を見た直後だからだろうか、なんとなく違和感を感じてしまった。「アンチェインド・メロディ」も聞ける。平井賢バージョンで・・・
七海が殺される原因を作ってしまったのは部下である上条未春(鈴木)。借金を作ったため、胡散臭い会社と架空取引をして会社の金を横流ししようとしていて、社長である七海のパスワードを奪うために襲わせたのだ。先輩ゴーストである芦田愛菜ちゃんにゴーストの力を教えてもらい、簡単にパスワードを変更した七海。安易にゴーストの存在を信じた未春は「パスワード教えてくれなきゃジュノを殺す」と七海を脅す(笑)。
霊媒師の運天五月(樹木希林)がいい演技だけど、本家のウーピー・ゴールドバーグにはかなわないように思う。それより芦田愛菜ちゃんの演技のほうが素晴らしい。いきなり泣き出すシーンには思わずもらい泣きしてしまった!彼女のおかげで3点
☆☆ ※ 鑑賞直後のメモから 元々のオリジナルが秀逸な物語だったの...
☆☆
※ 鑑賞直後のメモから
元々のオリジナルが秀逸な物語だったので、丸々リメイクした今回、これはこれでそこそこ見せますね。
オリジナルは特別に美男美女って訳ではなかったが、今回は完全なる美男美女コンビですなこりや〜。韓流大好きな人には堪らんでしょうな。
しかし…何でしょうね?このところどころで引っかかる〝お馬鹿感覚の一歩手前感〟は(笑)
ひょっとして、オリジナルの時にアメリカ人の人達もその様な感覚はあったのでしょうか?ねぇ〜。
多分違うと思うんだけどなあ〜?
今回は時代を反映させる為に、パソコン画面で犯人へ攻撃を仕掛けたり(オイ!オイ!、画面が朝まで残ってまんがな〜)通行人が大勢居るのに凶器を振りかざしたりしたら。わざわざ「携帯の動画で撮ってくれ!」…って、言っている様なもんだろう?ってところですが(笑)
場面場面で死んでいる人間が、実はすぐ傍に居る…って設定なのはお馴染みなのですが。今や時代は進化しているのだから。せめて身体のラインが見えてしまう問題点の辺りは、CGを駆使すれば消せると思うんですけど…。
出来れば最後にパトリック・スゥェイジに捧ぐ…くらいの粋な1文は添えて欲しかったかな。
2010年11月20日 TOHOシネマズ錦糸町/スクリーン6
流石!松嶋菜々子クオリティー
映画評価:40点
凄く茶番でしたっ(笑)
でも、さすがの松嶋菜々子さん
こんなにアホっぽい展開の物語なのに、クオリティーを引き上げてくれました。
こんだけ日本版が愉快だと、名作と呼ばれた原作が気になりますね。
ストーリー序盤は、当時の韓流ブームに乗っかった30歳以上の奥様達がドキドキするシーンが盛りだくさん。
正直、この時点で男の私は観る事を辞めようかと思った程に痒くなりました。
最初から予想していた通り、主人公は途中で命を落とします。
そこからが、別作品。
単純なラブストーリーではなくなり、ドタバタコメディ風のラブストーリーになりました。
勿論、真犯人(黒幕)もすぐに判る様に作られています。
頭の中の消しゴムを観るイメージで観たらヤケド(後悔)するので、ドタバタコメディーが観たいという方だけ観てください!
それにしても5年前の松嶋菜々子さんは美しいですね。
【2015.5.17鑑賞】
オリジナル映画に、思い入れのない方、見てない方におすすめです。
こういうリメイク版は、オリジナル映画を見ない方がいいと思います。
できれば見る前も、見た後も見ない方がいい。
オリジナルの映画は見ましたが、自分にとってはあまり思い入れのない、忘れかけた準名作くらいの映画なので、ちょうどいい感じで見られて、とてもよかったです。
見ながら、思い出す感じがおもしろかった。
ここはこんな感じだったとか、ここはちょっと違うかも、というような感じです。
特に思い入れはないし、前に見たので見直す気にもならず、自分にとってはベストのリメイク版でした。
内容的には、腐っても鯛で、そこその名作をちょっと変えたリメイク版なので、十分楽しめると思います。
松嶋菜々子さんも(同様に?)きれいでよかったです。
こういうリメイク版は、自分にとっての距離感が重要なんだと思いました。
でも、そうは言っても、すごく思い入れのある人は、真剣に見て文句言うんだろうなやっぱり・・・。
名作を蹂躙(リメイク)
駄作
この映画を観て考えたのは、設定云々よりもなぜ2010年になってリメイクしたのかということである。
オリジナルの90年版は、デミ・ムーアのかわいらしさ、パトリック・スウェイジのダンディーな魅力、ウーピー・ゴールドバーグの愉快なキャラクターの3つが見事に融合され、世界中の男女をとりこにし、興行的にも大成功を収めた、なかなかの名作。
20年以上経った2011年の現在になってもオリジナルのファンが多いのは、ひとえに3人(特にムーア)のおかげと言っても過言ではない。
だがこのリメイク版はどうだろう。登場人物に魅力がない上に、松嶋とソンの馴れ初めから恋に落ちるまでのドラマが茶番のようなチープさで、そこでろくろを回すあのシーンを真似するのだから参る。他にもオリジナルの真似事の如き描写が目に付き、テンションを著しく下げる。
そもそもこの映画を観る限り、リメイク版なりの存在意義を見いだそうとした形跡がない。大した思い入れも無く、なんとなくで作ったのではないか。ただ「ゴーストのリメイク版作りました」では話にならない。こういう安直でいい加減な企画が今後あるならばやらない方がいい。
期待したほど泣けませんでした.......。
「ゴースト ニューヨークの幻」は、有名ですが観ていないので、あまり思いれが日本版を観ることができたと思います。
もう少し泣けるかなと思っていましたが、正直、それほどグッとくるものはありませんでした。もっと、大切な彼を死んでからも見守り続ける内容かなと思ってましたが、結構なサスペンスタッチで、あまり日本で起こるような感じじゃないと思いました。
やっぱ、原作のアメリカでの話の方がしっくりくるのでしょうか?
悪役も最後まで悪役で.....最後は良い人に戻らないかなと期待してましたが.....。
彼氏が韓国人というのもなんかしっくりこなく、七海のような女社長じゃついて行けないな.....と思ったりもしました....。
「それ、あげるよ.....」なぜか、ここが一番泣けました....。
霊媒師の樹木希林.....良かったです!
やはり二番煎じかな?
本当に残念だよ。。。
恥かしい「ゴースト」ごっこ
無残としか思えない仕上がり。
これなら
無理な変更なんかしないで、いっそ原作そのまんまやってれば、まだマシだったと思う。
特に、出会いから結婚までの話など、あまりに陳腐で説得力なし。
茶番としか思えないお話にはついていけません。
女社長に到底見えない松嶋さんの軽い行動の数々とか…
昼ドラまがいのラブロマンスとか寒いばかり。
とても映画館で見るような内容ではないです。
リアリティがない話なら、せめて映像の力でねじ伏せなきゃならないのに…
これは到底お金払って見る映像じゃありません。
平井堅の歌はムードあるんですが、使い所が大間違い。
スポット出演のお笑い芸人もムードを壊すだけ。
ファンタジーとしてはやってはいけないことばっかり。
子役使って泣かせの芝居とか、さぁ泣けというドタバタ感も白ける。
急にサスペンス映画になる終盤の俗っぽさも、完全に調子が狂ってしまうだけ。
これを外国に輸出するらしいけど、恥ずかしいからやめて。欲しい
愛
予想以上にヒドイ
オリジナル見てる人はもちろん、見てない人もガッカリなデキでしょう。
オリジナルに感動した私としては、覚悟していたとはいえ、ほとんど屈辱すら覚える。
とにかくというかやっぱりというか・・・ストーリー展開は概ねそのまんま。
オリジナル見てる人は、いい想い出を汚されること確実。
原点を忘れてる人もいるし、見てない世代もいるからやっとくか…
韓流入れとけば固定客は来るし…損はしないな…
というやっつけ丸出しなんだけど、どんな進化があるのか?ヒネリがあるか?
ということだけに期待したんですけどね…
進化どころか…完全に退化。
新しい設定は、演技の下手なあの二人には重荷だったか(笑)
やり手の社長にも陶芸家にも全く見えないのには呆れちゃいます。
とにかく映像が薄っぺらいことに驚きを覚えます。
テレビ芝居しかしない主役二人に加え、
ウケ狙いで出てくる黒沢&宮川の二人も、
演出がドヘタなせいもあり、ワザとらしくて寒いばかり。
ご高齢の方たちは笑っておられましたが、そこまでいかない私としては身の置き所というものを考えてしまいました。
そういえばいつもの試写よりかなり年齢層が高かった…と思い出して、
まーそういうちょっとボケの入った人向けなのかとも…
試写会ですからタダなんですけど文句は言えませんが
たぶんダメだろうという予想以上にダメでした。
もう、こういう恥さらしなリメイク企画はやめてほしいです。
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