「携帯小説でやれ。」ゴースト もういちど抱きしめたい 三遊亭大ピンチさんの映画レビュー(感想・評価)
携帯小説でやれ。
クリックして本文を読む
「ゴースト」見ました。てか今見てます。
とてもくだらない。
くだらなすぎる。目を覆いたくなる。
そして、これだけはどうしても言わなければならない。終盤、松嶋菜々子がヤクザを死に追いやるという道徳律的に許されない展開。こんなの見せられてその後感動してくださいなんて無理がある。これを良しとした製作陣はマトモだとは思えない。
はい。
設定はともかく、展開がご都合主義すぎる。
出会い→いちゃいちゃ→結婚→別れの流れをダイジェスト的に描く意味が分からないし、2人のワンナイトラブを見せられただけじゃ愛し合ってると思うのは難しい。
松嶋菜々子が芦田愛菜に弟子入りする場面も滑稽、パソコンに【人生返して返して返して】と打ち込んで鈴木砂羽がギャーってなるのも笑えないギャグ、ヤクザが松嶋菜々子と同じ末路を迎える無理矢理展開はシュール。勘弁。
あとあれ、宮川大輔の下り見せた意味ね。そのあとソンスンホンはしっかり樹木希林とイチャイチャするんだったら、あそこの場面は何だったんだ?愛が深いとか言いたいのか?笑
松嶋菜々子やソンスンホンや樹木希林や平井堅、嶋田久作も波岡一喜も芦田愛菜も、こんな学芸会に巻き込まれてしまって災難だったろう。デミムーアに訴えられてしまえ、と心から思う。
テレビでやれというレベルではなく、携帯小説でやれと言いたい。
コメントする