マイレージ、マイライフのレビュー・感想・評価
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映画好きな人たちがここにレビューを残していっているのは間違いない事...
映画好きな人たちがここにレビューを残していっているのは間違いない事実だと思います。
映画を見るときにはやはり自分の人生と投影してみてしまうものだと、だからこそ面白いのだと思います。
私は偉そうな立場や言葉でものを言える人間ではないですが、映画によって人生観を変えるではなく広げてもらっていると思っています。
生きていく上で仕事、結婚は避けては通れない道です。だからこそ悩み立ち止まり迷うのだと思います。どちらかが悪いことと決め付けるわけではなく。
強く言われると人間怯んじゃいますよね
だからこそライトにメッセージを伝えてくれたこの映画に感謝しようと思います。
皆さんが素敵な作品に出会えて世界が広がりますように。
飛行機が自宅みたいになっている男
正解はない
アナ・ケンドリックに萌え〜
まぁまぁかな
物語も主人公も底が浅い
総合60点 ( ストーリー:40点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:75点 )
人員整理とか人間関係を否定する孤独な生活とか、捉えようによってはいくらでも深刻になれる話を軽い喜劇調で展開するので、これはそんな作品なんだろうと思って観ていると、最後に重くする。そんなの最初からわかっていたし当たり前すぎるだろうしあざといと感じてしまう。
それならば最後まで喜劇で貫けばよいだろうし、そう出来ないのは主題の捉え方と見せ方の底が浅いから。突然の人員整理の宣告が解雇された人の人生と精神に与える影響の重さに気がつかなかったとか、マイルを貯めるだけで人との深い関わりあいのない自分の人生の虚しさにその年齢で気がついたとか、長らくこの世界で生きてきた中年男が、今さら何を言ってんだよって呆れる。この主人公、人間として底が浅いし、ジョージ・クルーニーも最近こういうつまらない人物の役どころが多い。
それでもなんとなく観れてしまうのは、登場人物の演技の良さだったり音楽の使い方と雰囲気作りが上手かったりするからか。
途中までは…
途中まで本当に良かった
このまま主人公がなにか事件を解決して結婚してハッピーエンドが理想だった…
意味のない誰も得しない展開にしてしまったかぁ…
でも、妹の結婚相手を説得するところは最高!
キャストはみんなハマってて良かった。だけに…。
なんと素晴らしいカット割り!
見終わって…
とってもスマートな映画でした
ジョージクルーニーの映画
彼のファンなので観ましたが…
何が言いたいか分からず、イマイチすっきりしませんでした。
でも主演だし相変わらず渋いところをみれるのでまぁ良かったのかなと思います。
もう観ないつもりですが、自分がとしを重ねたら感じることがあるのだろうか…
なぜかジャケットのせいで敬遠していた映画
人間の描き方が多少キャラクターありきの感もあったりするが、全体的に抑え目の演出で落ち着いて見られた。
ジョージクルーニーにしたら素に近い役柄だったのではないか。知らんが。
仕事をほっぽり出して会いにいった女に裏切られる男。なんて悲しいのだろう。胸に刺さるな、男としては。
最後はちょっとくどいかな。メッセージはそんなに念を押さなくてもストーリーに出てる。
Up in the air
抜群の映像センス
「シャドウプレイ」製作によるオープニング、テンポの良いカットの一つ一つ、抜群の映像とセリフのセンスが素晴らしい。
今作はキャスティングも素晴らしい。
年のほとんどを飛行機で生きる孤独な「解雇請負人」の生き方を通して人生の価値や家族の意味を問う作品。
人を解雇する現場にインターネットという手段を持ち込まれ、「人」対「人」の誠意が無くなると言って反発するライアン、
しかし、バックパックに背負えるものだけを持って生きるという心情を持つ彼は必要以上の「人」対「人」の関係を持つことを嫌う…。 主人公は多感な思春期の少年達では無く、変わることも変えることも難しい色々な「もの」を背負った立派な大人の物語。
宙ぶらりんな人々の人生を後味良く描いている、そういう意味でも「マイレージ、マイライフ」の邦題より「UP IN THE AIR」の原題の方が作品を的確に表しているように思う。
人は誰でも、絆を求める
主人公(ジョージ・クルーニー)は、訴訟を恐れる企業に代わって社員のリストラ対象者にクビを告げるいわば、“リストラ請負人”。1年のうち322日出張する彼の唯一の趣味は、飛行機のマイレージ・ポイントを貯めること。目標は1000万マイルを貯める。そうすれば飛行機の機体に名前が乗り、機長と面会ができるからだ。しかし、暗雲が立ち込める。若い優秀な部下が現れ、経費削減策を打ち出し、ネット上でリストラ宣告をするように会社に提案したのだ。さて、主人公はどうする!
オヤジ世代とネット世代。分かり合えるか、分かり合えないのか。
恋人を作らず、気ままに全米を飛び回る彼でも、中年男の宿命か孤独感がおそう。
その中年男の孤独感を、前作『JUNO ジュノ』でわずか31歳でアカデミー監督賞にノミネートされたジェイソン・ライトマンが爽やかに演出する。
それにしてもジョージ兄貴の演技が渋すぎる。
人生における幸せ、それはひとそれぞれ
Up in the Air(2010)
大好きなjunoの監督でずっと気になっていた作品
生活の基板はほぼ飛行機でアメリカ中を飛び回り
人との関係もCasualにすまし、特定の恋人も作らず
その生活に満足している男のお話
人生における“幸せ”とはなにか、考えさせられた
運命の人と出会い結婚し出産し老いて死ぬ?
仕事に生きる?
孤独と言われようが自分の好きなように自由に生きる?
それともすべて手に入れる?
その答えはその人自身が“なにに重きを置くか”で決まる
結局この人生どんな生き方が正解だなんてだれにもわからない
―結局死ぬときは1人きり
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