マイレージ、マイライフのレビュー・感想・評価
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コロナ禍で家族のありがたさを再認識
仕事に明け暮れ、出張でマイルを貯める事に生き甲斐を感じていた主人公の気持ちの変化を描いている。
コロナ禍で航空業界が危機で出張も難しい中、ビデオ会議のエピソードもあり以外と現在を描写しているのではないかと思う。本気のなった女性が実は、、、、、というのはオチだが、意外とありそう。
独身貴族を貫いている1年の大半を出張している男性が 出張先で女性に...
独身貴族を貫いている1年の大半を出張している男性が
出張先で女性に出会い、職場では若い女性が改革を起こし、人生と恋愛の価値観を変えかけた話。
結局ハッピーエンドじゃないし、独身貴族楽しそう、マイル溜めたいなーと思っただけだった
旅先でおかえりなさいと言われてみたい
アメリカの都市型ホテルではビジネスやライフスタイルの小ネタ講演会が毎日のようにスケジュールされている。講師は客員ではなく、この映画のライアンビンガム(ジョージクルーニー)のように、そこに泊まっている現役ビジネスパーソン。講師としては素人に毛が生えたていどであっても、異業種に参酌したいビジネスマン向け講演が成り立つ。おそらくアメリカ人の多くがスピーチの素養を学ぶことにも所以している、とは思うが誰もができるわけではなく、デキる男に限られる。
ライアンビンガムはデキる男。独身貴族。クールな解雇宣告人。
映画中でビンガムの講演ネタの一部が聞けるが、モノ持ちになるな、という教訓だった。
キャリーバックひとつで身軽に全米を飛び回り、何百もの人々に解雇を言い渡す彼にとって、結婚も家庭もお荷物に他ならない。
それが主人公の人物像の前提としてある。
ところが、新人のナタリー(アナケンドリック)とコンビを組んで仕事をこなし、プライベートではアレックス(ヴェラファーミガ)とのアバンチュールを楽しみ、妹と妹婿の婚前ブルーに気を揉んで、それらの、ひとまとまりの山場を抜けると、自分自身が至上としてきた身軽さや、価値を信じてきたマイルに空しさを感じてしまう。それが映画の骨子。
アレックスにフラれ、傷心にうちひしがれている空の上で、1,000万マイルを達成し、機長から直々に「あなたは最も若い達成者だ」と祝福され、No,7(7人目)のプライベートカードを渡される。何度も夢見てきた瞬間なのに、彼をとらえるのは喜びとは違う感慨だった。
原題Up in the Air。
空を飛び回る話なので、エアリアルショットが多い。
タイトルロールからスタイリッシュ、人物もおしゃれ。とりわけジョージクルーニーの超スマートな保安検査通過は瞠目のかっこよさだった。
記憶に残っている映画です。
因みにすっかり売れっ子になったアナケンドリックを、この映画で初めて見た。
繰り返し思い出すシーンがある。
といって特異なシーンではない。本筋にも関係がない。伏線でもなく、何故、挿入されたのか後々になって不思議に思う、そういうシーンだった。
主人公とキャビンクルーとのやりとり。
飲み物を運んできたクルーが「Do You Want The Can Sir?」と尋ねる。それがcanとsirが繋がって「あなたは癌(Cancer)を望むか?」と聞こえる。ビンガムは怪訝に聞き返す。クルーはソーダ缶を見せながら「The Can Sir?」と言い、会話がまとまる、そういうシーンだった。
理由もなく、思い出す。
【真面目に働く人をモノのように馘首する現代社会の雇用環境を痛烈に皮肉った作品。現在の在宅勤務、オンライン会議の時代が来ることを予見していたのでは、と思えてしまう作品でもある。】
ー何度観ても、前半のライアン(ジョージ・クルーニー)の愚かしき姿に立腹する作品。けれど、中盤を経て、後半になると毎回イロイロ考えさせられる作品。-
・ライアンが新人、ナタリー(アナ・ケンドリックス:コノヒト、トシトラナイナア・・)の発案で、全米各地に飛行機で飛び、多くの人に雇止めをするシステムを”経費の無駄”と言う理由で”オンライン解雇システム”導入のトライに”アドバイザー”として同行することに・・。
ーライアンは1000万マイルをためる事が人生唯一の目的という、かなり”空虚な”人生を送る男で、内心焦る。ー
・ライアンは旅先で良く合う女性アレックス(ベラ・ファーミガ:コノヒトモ、トシトラナイ・・)に惹かれるが・・。
-ライアンが、講演を中断して、アレックスの家を訪ねるシーン。そしてその結果、自らの生き方が如何に空虚なモノかを考えるシーンは印象的である。-
<終盤、雇用を打ち切られた人達が、”何に”助けられたかを述べるシーンも印象的である。
久しぶりに見ると、現在の在宅勤務、オンライン会議の時代が来ることを予見していたのでは、と思えてしまう作品でもある。>
自分が今までやっていたことを否定するのはどんな人でも辛いと思う。 ...
自分が今までやっていたことを否定するのはどんな人でも辛いと思う。
そして、それが生きがいとなっているとなおさらだ。
今回の主人公は出張が生きがいで、その仕事に生きがいを感じていたが、
新しく入った若者に新しいネットでのやり方をいわれ、出張がなくなるということがあった。
このようなことは、このテレワークの仕事ぶりと重ねてしまう。
外出自粛している間に仕事のやり方が変わっており、会議での出張や出社を制限されている。
今までたくさん出張していた人は、今後この外出自粛が解除された後はもとに戻るだろうか。
その時に今まで出張している人は元どおりにしたいだろうし、若者は出張はいらない。という対立になるであろう。
本映画もそのような内容であったが、主人公が偉いのは今までの人生を象徴していたものを廃止。ということになったとしても結局は新しい方式の採用を認めたことだ。
そして印象に残ったのは、目標になったマイルを貯まった時に嬉しくなさそうなこと。
何かに成功したとしても、大事なこと。ということはあるだろう。
人生で死ぬ間際に思ったことのNo1の後悔は仕事に打ち込みすぎた。ということらしい。
仕事もほどほどに。ということも真に思いました。
幸せの形は人それぞれ
出張だらけのミニマリストおじさんが、
人生の幸せについて見つめ直す話。
アナケンちゃんは相変わらずかわいい。
ジョージ兄さんは相変わらずラブシーン好き。
ラストのリストラされる人たちの言葉が印象的。
みんな家族のために仕事をしているのだ。
結婚願望がないリストラ宣告人に
リストラされるのはかなり皮肉じみていた。
1000万マイル貯めたい!
2019年4月3日 #マイレージ・マイライフ 鑑賞
リストラ請負人の主人公は、一人の暮らしに満足しマイルを貯めることを目標にしている。しかし、同じ境遇の女性との出会いや妹の結婚式を通じて・・・
リストラの言い渡しをネットを通じて行うのは難しい。
#ジョージ・クルーニー
#アナ・ケンドリック
DVD200円ゲットシリーズ。ジョージ・クルーニー主演。ドラマER...
DVD200円ゲットシリーズ。ジョージ・クルーニー主演。ドラマERの印象しかない。
解雇宣告人。やってみたいような、怖いような。
年間出張300日以上。やってみたいような、怖いような。
この話、ずっとこんな感じ。主人公になってみたいような、そうでもないような。
助演女優2人がいい味出してました。
人って他の生き方が羨ましく思える時がありますよね。でもどの道を選んでも悩みは尽きぬもの。自分の今の道を大切にしたいと思いました。
でも、割り切った関係、羨ましいような(笑)
こんな新入社員おるわけないやろ 若くてピーピーうるさい自信過剰な女...
こんな新入社員おるわけないやろ
若くてピーピーうるさい自信過剰な女
イライラ〜
見ててずっとイライラ〜〜
てかアメリカの新入社員はこんななの?
で上司はこんな優しいんか?
入ってこん
かったけど、後半30分ぐらいで好転
終わりの僕を乗せた翼の光だのラストも最高だし
コメディ調な雰囲気だったのにメッセージ性も受け取れて最高のたたみかけだった
後半30分までは0点だったのに
いきなり星3つに
見直してみたら良かった—大人のほろ苦い映画
公開当時に映画館で見たときは期待はずれでした
クルーニー主演で、なんとなくちょっとお洒落な楽しい恋の話だろうと思ってみてたんでしょうね。若い女の子が映ってるから(アナ ケンドリック)二人がくっつくよかなって思ったそうじゃないし
実際にはアメリカ国内のいろんな会社に出向いて、顧客のために社員に馘を宣告することを生業にする男(クルーニー)の話
家庭も人生の束縛も一切なく、年間300日以上をエアラインのビジネス?ファースト?サービスを受けながら飛び回るライフスタイルをこよなく愛する男
しかし、会社は、わざわざ出向いて対面で馘を宣告しなくても、ビデオ会議システムでネット越しに行えば出張経費をゼロにできると合理化をしようとする
この合理化を提案推進するのはプリンストン?を首席で卒業した若い才女(ケンドリック)だが、首切りの現場も知らないくせにということで、クルーニーのと同行して実際の首切りを実地研修することになる
話としては
長年勤めていた会社にクビになることを、いきなり見ず知らずの人間に宣告される様子がいくつも描かれるのが一つ
そしてそのクルーニーの会社自体も合理化して対面じゃなくてネット越しの首切りに移行しようとする、というのが一つ
そしてもう一つは、そんな誰にも何にも束縛されない生活って寂しく乃の?人生のパートナーとか欲しくないの? っていうケンドリックとクルーニーのやりとり
そのあたりが話の柱で、それなりに興味深いです
———以下ネタバレ———
ケンドリックに価値観を否定され、少しずつ人との繋がりを探り始めるクルーニー
結婚する妹夫妻の要望の写真撮影も面倒ながら最後は協力した
新郎のバックれ危機でも、不器用ながらも、人生もcopilot は必要だろとのセリフを吐き出した
そして後腐れのないセックスフレンドの筈だった関係にも、もっと一緒に人生を共有できるのではと思い始める
だがそれは皮肉な結末を迎えるのだが...
なかなかほろ苦い結末
大きな話の展開はそこで終わり
ただ、クルーニーは、金がなくて新婚旅行を諦めた妹夫妻のために、自分のマイルをプレゼントする手配をする
そして会社を辞めたケンドリックのためには、新たな就職活動のために最高の推薦状を書いてあげる
そして会社は、ネット越しの首切りはやめだ、また君にはこれからずっと飛び回ってもらうよ、と言われて空港な立っている場面で映画は終わる
いままで思っていなかった自分の孤独さを知ってしまった、それでも人のために良いことをしようとするようになった、しかし自分自身の孤独な生活はずっと続いていく
星は3.7くらいかな
環境によって人間は変わるけれど、人間によっても人間は変わる。 環境...
環境によって人間は変わるけれど、人間によっても人間は変わる。
環境に忙殺されて人間らしさを忘れても、人間によって人間らしさを取り戻したら、もう人間らしさを失えない。
人間らしさを取り戻したら、人間との関わりを求めずにいられない。
人の心を取り戻したほうが幸せなのか、割り切ったほうが幸せなのか、答えはその人の中にある。
でも、ありのままの自分でいられることの幸せは失いたくない。
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