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エンバー 失われた光の物語のレビュー・感想・評価
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案外面白かった
最初から、代々受け継がれる箱の話から 引き込まれた。 何で地下世界に住むことになった説明はなし。 それほど人口は多くないようだか 缶詰めだけで200年も生活していたの 等々突っ込みたいところは沢山あったけど、 なぜか引き込まれ、案外面白かった。
地下都市からの脱出
原作に魅かれたトムハンクスが製作というので観てみました。
世界滅亡から人類を救うために地下都市を建設、200年後に再び地上に戻る方法を書いたメッセージ箱の謎を解き若い男女と幼い妹がなんとか地上に逃れるというシンプルなSF。
地下で多くの人が避難生活、食料は備蓄の缶詰の様だし、これでは200年はおろか1年も無理だと子供でも分かるでしょう。
苦難の末地上に出られて、闇に閉ざされたはずの地球に朝日が差し込んできた。滅亡の原因は何だったのか、地上に生き残りの人類はいなかったのだろうか、疑問はつのるばかり・・。
恐らく製作陣は続編でその辺を明かすつもりだったらしいが興行成績が振るわず尻切れトンボになってしまいました。SFとしてももう少し設定にもっともらしいリアリティが欲しかった。
見どころはインディージョーンズのような水路の暴走シーンくらいかな。
悪役
市長もそこまで悪人では無いし、発電機さえ直すことが出来たら、市民はあえて外の世界に行こうと思わない気がする。 200年後に開く箱の中身がちゃっちい(笑) せめて世界に何があってどうなって、どうすれば良いかとかなど、説明文を入れとかないと(笑)
子供向け? 閉鎖都市からの脱出系未来世紀ファンタジーアドベンチャー
セットや小道具などそれなりにお金をかけているのは間違いないが、ストーリー的には何度か見たような未来における閉塞社会からの脱出アドベンチャー。 深い味わいはなく、緊張感や緊迫感がどんどん高まっていくということもなく、バイオレンスもほぼないため青少年少女向けのような印象。 子供と一緒に見ても安心ではあっても、何らかの〝教え”のようなものがもたらされるかは微妙。 大人の視聴にはかなり物足りない内容でした。
What you do with what you get. That's more important. 王道ジュブナイル!
一人で勝手に「シアーシャ・ローナン強化月間」の第二回は「エンバー」です。シアーシャ・ローナン当時若干14歳!若いというかまだ幼さが残ります。本作は「つぐない」の翌年なんですね。年齢的にも走ってる姿がよく似合います。
内容はもうホントに王道ジュブナイル物です。でも、こういう子供が頑張る話って個人的に好きなんですよね。制作にトム・ハンクス!何となくなんですが、トム・ハンクスも子供好きそうですよねー!
これは近未来SFになるのかな?地上に何かあって人類が地下に住むようになって200年後のお話です。そこから地上を目指すようになるのですが、王道なので安心して観れます。こういう地下都市の舞台設定とか考えるのってきっと作ってる側も楽しいんだろうなぁ。地下都市エンバーの市長にビル・マーレー、男の子のお父さん役でティム・ロビンスといい感じの俳優がガッチリ脇を固めてます。こういう俳優が周りにいることで子供の演技も映えるってもんですよね。
何だかんだで子供でいれる時間って限られてるので、そういった意味でも子供の頃のシアーシャ・ローナンがイキイキとしている貴重な作品ではないでしょうか?
200年も経てば地上生活を知らない世代は地上を恋しがることもない...
200年も経てば地上生活を知らない世代は地上を恋しがることもないという発想。そしてデジタル表示の200カウントダウンの“箱”は代々市長によって受け継がれたが、残り47年というところで途絶えてしまったのだ。 卒業式の代わりに割り当て日(Assignment Day)があり、各自職業が割り当てられる。くじを引かせるのはコール市長(ビル・マーレイ)だ。ドゥーンとリーナはそれぞれくじを交換し配管工、メッセンジャーとなった。町の中核を為す発電機であり、皆の憧れの職業だったようだ。そんな新生活がスタートしたのち、箱を手掛かりにエンバーの出口を探すことになった。 とにかくビル・マーレイの市長の悪事・・・といっても、食料を独り占めして幸せに浸っていただけのおまぬけぶり。気持ち悪い巨大な動物はFFに出てきそうな人間を食べるヤツだった。発明家の父ティム・ロビンスも雰囲気があった。 かなり狭いエンバーシティ。東京ドーム一個分くらいか?人口も千人程度のような気がする。配管のトンネルをくぐっていったら民家に出てしまうし・・・冒険の開始は巨大な船なのかと思いきや、小さなボート。これもスプラッシュマウンテン風のジェットコースター感覚で楽しめる。しかし、冒険に出るのが遅すぎ・・・あっという間にエンディングを迎えるのです。 なぜ地球が滅びようとしていたのか理由もわからないし、エンディングで放射能にやられたらどうするんだ?と冷や冷やものだった(笑)。まぁ、手塚治虫の「火の鳥」風だったなぁ。
ちょっと、もったいなかったかな
シアーシャ・ローナン目当てで観てみましたって言いそうなところですが、実は違って、脚本のキャロライン・トンプソンを追って、この作品にたどり着きました。最近観た『アダムス・ファミリー』が良かったので、その脚本つながりなんですね。 それで、なんとなく同じ脚本家っていうのは納得できましたね。専門的なことは分からないのですが、挿話的なシーンの入れ方の順序とかが、それっぽいんですよね。落ちをつけるっていう感じで。 でも、やっぱりここは演出が光ってなかった気がしましたね。もっともっと興奮できるように撮れたと思うんですよね。危機迫る感じを演出すべきところが、ほとんどあっけなく撮られているから、観ていてもったいない気持ちにばっかりなってました。ビル・マーレイだって、もっともっと悪い感じで描いてほしかったですよね、せっかくだから。ティム・ロビンスも、もっともっと葛藤含みの父親像を演出できたと思うんですよ。あとは、主人公二人は置いておくとして、その次に重要なソルの描き方。もっともっとキーパーソン的に前半から伏線はって欲しかったなぁ。あぁ、あのソルがこんなにも役立つなんて!みたいな驚きがほしかったですよ。 まぁ、主人公二人の恋愛要素を組み入れるかどうかは別にしても、なんかそれに類する物語の駆動力みたいなものが、もうちょっとほしかったですね。そうしたら、もっともっと面白くなった気がしますよ。 あ、でもシアーシャ・ローナンは、なんだか可愛いね、この頃から。
現実的な地下都市
なかなか面白い設定の映画。地下の都市って綺麗なイメージが多いけど、これはかなり現実的。
整備が行き届いてないし、町中汚いし、食料不足…
ここで育って死んでいくのはかわいそう。缶詰めがご馳走だなんて…
特に仕事が決まってること。それだけ仕事もない。
市長役のトム・ハンクスがなかなかいい!一人だけ食料ため込んじゃって…
シアーシャが演じるリーナがこの先幸せであることを祈る。
正統派ファンタジー映画でした。映画館でも観たかった!
TSUTAYAでずらっと並んでいたので観てみました。演歌歌手の大江裕が吹き替えに挑戦したとワイドショーでやっていたので、それだけが話題の映画かな~と思っていたら、かなりしっかり作っていて、驚愕!『テラビシアに架ける橋』よりずっと面白かった。何作目かのハリッポッターより満足できましたよ。 主演の女の子がかわいいのもいいです。ファンタジー映画はこうでなくっちゃ、といく押さえどころをきっちり押さえてます。 かなり古いですが子供の頃に見た「ヤングシャーロック ピラミッドの謎」の時の興奮を思い出しました。 一緒に見た子供もまったく飽きなく見てました! 3連休にぴったりのDVDでした。 これ、映画館でみたかったなあ。
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