「ドラッグまみれのかなりきわどい青春群像劇」灼熱の肌(2009) いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
ドラッグまみれのかなりきわどい青春群像劇
邦題に抵抗を感じつつも、アナ・デ・アルマス観たさに思いきって鑑賞。
全体を通して想像以上にきわど過ぎて、期待していた青春感がかなり霞んでしまっていた印象だが、時々際立つ映像美もあり、それなりに映画としても楽しめた部分もあったかな。特に役名ニコが集合住宅の前を歩いているシーンは名作顔負けの雰囲気あり。ニコの部屋のポスターも気になった。
アナ・デ・アルマス目当てで観たものの、誰が主役なのかよくわからなかった構成の中で、個人的には役名トニーとパスのみずみずしさがリゾート地の景色に良く映え、青春の甘酸っぱさと苦悩の象徴として印象に残った。
それにしても、もう少し誰でも観やすくなる邦題はないものなのだろうか(汗)
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