「アレが何か氣になる」THE LAST MESSAGE 海猿 Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
アレが何か氣になる
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前作『LIMIT OF LOVE 海猿』を「おかわり」したような話。
【残念なところ】
①前作まではオシッコを意識した場面があったが、今作はトイレ関係の言及は無し。
②結局生き延びたので、ラストメッセージというタイトルが大袈裟に感じる。
③天然ガスプラントを沈める展開のため政治が絡むのは良いが、少し触れただけで深掘りされていない。
【好きな要素】
①ダイスケがいつもは助けに行く側だったのに、珍しく助けられる側で新鮮。
②医師の西沢(吹石 一恵)がキックボクシングをしていて、強い設定。
③作業員(濱田岳)の登場シーンが好き。
④吉岡(佐藤隆太)が、相変わらず良い奴で嬉しい。
⑤第七管区海上保安本部機動救難隊の服部(三浦翔平)が成長するところが良い。
⑥ダイスケ(伊藤英明)とカンナ(加藤あい)が3回目の結婚記念日で、タイヨウという息子(赤ちゃん)がいるというシチュエーションで、恋愛から家族愛に進化している。
ダイスケとカンナの会話の「アレ聞いた?」のアレが氣になって再度観たくなる。
今更ながら加藤あいさんの魅力に氣が付き始めた。
もっと知性がにじみ出るような役をしたら、もしかしたら日本のサンドラ・ブロックになれるかもしれない。
未来の活躍に期待したい。
今度こそ最後の次回作『BRAVE HEARTS 海猿』の視聴が楽しみ。
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