ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2のレビュー・感想・評価
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10年間ありがとう
戦争シーンなど最後までとても楽しめました。最後の最後3人のシ-ンは、幸せななとても良いシーンでした。ハリーポッターシリーズのキャスト、スタッフの皆さま、10年間楽しませてくださりありがとうございました。
ロン、頑張ったなぁ~
ここまで色々とあったハリーポッターですが、いよいよ最後ですね。
最後の作品を、このシリーズ初めて映画館で観ました。
だって楽しみにしていた3Dですから。(笑)
3D映画が出てきた時から、ハリーポッターを3Dで観たかったので、今回観れて本当に嬉しかったです。
今回の感想を一言で言うと、ロン、君って素晴らしい。
あの頼りなく情けなかったロンが、ハーマイオニーさえも一目置く存在になったこと、可愛いく成長したハーマイオニーに目を奪われている間に、ロンもすっかりたくましくなっていましたね。(笑)
沢山の仲間が傷付き、尊い命を奪われ、誰を信じて良いのか、もう勝ち目は無いのではないかと思えるような中からも、仲間を信じて闘う数々の場面、思わずウルウルしながら観ました。
中でも、必死に闘うホグワーツの先生達の姿や、周りの生徒達の姿には、本当に心打たれました。
決してハリーやロン達だけでは解決できなかったこと、数々のヒントを導き出し、それを影ながら脇で支えている人達、その友情と愛情に感動しちゃいました。
1作目から最終作まで楽しませて頂いたお礼も含め、今回の評価は「5」にしました。
でも、さすがにこれだけ長い間続いてくると、所々忘れているし、ん?これって前に何か繋がる様な伏線があったような・・・、なんて場面もこの数作あり、最終作がDVDになったら、もう一度1作目からゆっくり観たいですね。
今は長い間楽しませてくれて、ありがとうって気持ちです。
最後になりますが、この作品、
別に3Dでなくても良かったかも。(苦笑)
なんとなく立体感があって、映像の中に吸い込まれるようなのは、羽のような小さなものが無数に舞うシーンなどの空中のシーン辺りで、人物は立体感と言うよりは平面がずれたような印象を与えるように思う。
もう少し人物の膨らみ感があると、3Dも見応えがあると思います。
まぁ人生初の劇場で観る3D映画、それは置いておいても充分楽しめましたけどね。(^-^)
根性で翻訳して読んだ最後の26ページ・・・
駆け足で終わった最終章でしたが、きちんと終わらせるというのは、
シリーズ物の持つ宿命として、とても苦しい作業だと思います。
子どもがごく小さいころに
毎晩読み聞かせをしていたハリーが、子どもたちが自分で読むころには、たくましく成長して、長い時間の経過を感じることができます。
スネイプ先生の秘密を知るとき、それは、私や子供たちにとっても、
いろいろな余韻を残してくれるものでした。
今までやったことのない挑戦でしたが、
連続夜更かししてやっと翻訳した最後の26ページを読み終えたとき、
映画を観に行く約束の前日の真夜中になっていました。
原作のラストは、より胸を打つ描写があり、大満足でした。
映画では、隠し続けられてきた秘密が明かされたり、激しい戦いの痛々しさより、ハリーやハーマイオニー、ロン、仲間たち、先生、ハグリットととの別れがひどくさびしく感じられました。
一つ少しだけ残念だったのは、3D仕様になっていたので、
私たちは2Dで観たのですが
明らかに3Dで観るための構成になっていて、本来のハリーの
ストーリー完結のためのディテールが逆に薄くなったような気がしました。
それでも大好きなシリーズ、もう一度、全部劇場で初めから観たい作品です。
まぁこんなもんかなぁ
すべての謎も解決されたと思うし、ハッピーエンドだったとも思う。
ただし、長い間他のlんできたシリーズの最後がこれかぁ・・・といった残念感が少しあったように思う。
正直期待通りだったことが不満という贅沢なお話。
んー。めちゃくちゃおすすめか?と言われたらそうも言えない。
でも、途中で見るのをやめることを考えたら、見て納得したほうがいいかもね
10年間、楽しませてもらいました♪
10年にわたるシーリーズも、いよいよ完結!
前作が、ただただ 逃げて、逃げて、逃げ回るだけの印象だったので
かなり期待して観に行きました。
物語は~
ハリー・ハーマイオニー・ロンの3人は
ヴォルデモートの分霊箱(魂を分けて入れてあるアイテム)を
探して破壊していきます。
しかし悪に力は強大になり、とうとうホグワーツ魔法学校へも
魔の手が・・・。そして魔法大戦争が勃発!
多くの犠牲をはらいながら
ハリーはヴォルデモートとの最終決戦に臨みます。
初の3D作品ということで、戦闘シーンはかなりの迫力。
原作に忠実に映画を作るとなると、時間がかかりす過ぎてしまうので
おっそのエピソード、飛ばしちゃうワケという箇所もありますが
完結編として、なかなか解り易いストーリー展開になっています。
全シリーズを通して、魔法学校が主な舞台となっていることもあり
画面が暗ぁ~い。というのが、私的にう~ん・・な部分でしたが
仕方がないか・・と改めて納得したりして。
原作に対する想いも、3巻までのワクワク感が
今ではなくなって来たものの
この10年は多くの子どもや大人が
ハリーの魅力に心を奪われた月日でした。
きっとこの先も、思いだしたようにDVDを見直しちゃう
作品になると思います。
【ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2】
星は~3つです。
母は強し
見終わっての感想ですが、主人公ハリーの活躍や決意も印象的ですが、普遍的な"母は強し"のフレーズが浮かびました!ハリーの母リリーの真っ直ぐな強さはもちろん、母の強さの形は様々だなと…。
それから男は裏表があるというスタイルは原作者の人生観なのでしょうか…。スネイプにダンブルドア、前はシリウスにジェームス。
そして一番の影の功労賞はドラコでしょう!誰にも気付かれないけど(笑)
児童書の気遣いはありながらも、大人も楽しめる謎解きでした。もう少し派手に戦って欲しかったけどね。みんなに見せ場があり、ラストに相応しいです!子役も可愛かったよ〜(笑)
シリーズ全体として満足度が上がった
毎回、それなりに面白いけれども不満が残ってきたこのシリーズもついに最終作。
ハリーとその仲間たちがいじめられるエピソードがふんだんに盛り込まれ、イライラ感が十二分に高まったところに、“この程度で許しちゃうの?”という軽~い逆襲であっさり終わってしまうため、ハリーのような広い心を持てない私には物足りず、劇場で一回見れば十分、という分類だった。
さすがに今回は最初からスピーディな展開で緊張感とエンターテイメント性がたっぷり味わえる。新キャラクターを紹介する必要も無いため、純粋にvs“あの人”の話に集中。クライマックスの学園内大乱戦シーンも無駄なところがそぎ落とされ(ある意味サイレント映画を見ているよう)、短い時間に焦燥や安堵、悲哀に歓喜を体感でき、最後の戦いの凄みが詰め込まれていた。
それにしても主役3人は本当に成長したと感じる。残念ながら日本の役者で同年代であれほどの演技力を持っている人は簡単には浮かんでこない。あちらの芸能界の底辺の広さと深さを改めて思い知った。それぞれ(特にエマ・ワトソン)の今後も楽しみにしたい。
スネイプ先生の謎であったり、様々なキャラクターにアイテムや秘密など、これまでのシリーズに出てきた要素を総動員してのストーリーのため、全てがうろ覚えの私にはちょっと難しいところもあったのが難点といえば難点だろうか。
全部わかりながら見るともっと満足できるかもしれないので、これから改めて第1作から見直します。楽しめました。
終わってしまった…
原作を読んでいるので、展開は知っていたのですが、終わってしまったという感慨深さと、先生たちの格好良さに感動しました。
学校の先生が生徒たちを守るために立ち上がるのは見ていてとても感動的です。
二部に分けると知ったときは、「今まで二部に分けずに無理やり押し込んできたのに急に二部に分けて大丈夫か?」と思いました。しかし、一部二部を通して観ると、そんな不安を吹き飛ばすほどしっかりした作品になっていました。
改めてこの「ハリーポッター」という作品が映画向けだったなぁと思いました。そして「賢者の石」を観たときの衝撃が頭の中に蘇りました。
魔法の世界を垣間見せてくれた製作スタッフのみなさんに感謝感謝です!
これにて完結。
思い返すと・・・
全作品映画館で見てましたよ!
なんとすばらしい☆
10年間同じ作品、前8作品を映画館で観れる事は
この先、あるとは思えないのだ!!
(キャストもほぼ変わってないしね!)
そう考えると、ハリーポッターすごいな★
最強のファンタジー・・・これは語り継がれていくでしょう・・・。
暗闇に、面は白く
「不死鳥の騎士団」以降のハリー・ポッター作品を手掛けてきたデビッド・イェーツ監督が、責任を持って描き切る堂々の完結篇。
「面白い」の語源は何か?その一つの説を聞いて、驚いたのを覚えている。舞台は暗闇の芝居小屋。舞台に魅入っていた観客が不意に、後ろで観賞している人間の顔を盗み見ると、舞台から発せられた真っ白な光に照らされて、皆顔を白く輝かせ、笑っていたという。「面」が「白い」。だから、芝居は面白い、と。
10年間、様々な事件、事故に見舞われ、多くの人々が心を痛めてきた時代にあって、このハリー・ポッターシリーズはいつも、観客の沈んだ顔を白く、白く染め上げてきた。そう考えただけでも、感慨深いものがある。
一人の監督の出世作として独占する事無く、原作の色や雰囲気に合わせて監督を丁寧に変えてきた本シリーズ。単純に興行面での成功が視野に入っていなかった訳ではないだろうが、これほどまで作風の変化が如実に現れる映画も珍しい。
時代を経るにつれて映画への関心が世界から薄れ始めている現代にあって、映画界が全員野球で挑み続けてきた10年間の軌跡は、まだまだ暗闇の芸術には私達を惹きつけて止まない魅力、可能性が満ち溢れている事を力強く、証明してくれたのは確かである。
どんなにラドクリフ少年が青年を越えてオジサマの薫りを漂わせようと、ロン少年の皮膚が地球の引力に凄い力で引き落とされようとも、キャストを変えずに10年を戦い続けたのも、評価に値するだろう。それはそのまま、作品を経るごとに、嘘無く成長し続けようと決めた製作陣の意欲が反映されるようで、思わず涙が出てしまう。よくぞ、よくぞ誤魔化さずにキャストという素材の力をを信じてくれた。
映画史に残る壮大なファンタジーはひとまず、本作で幕を閉じた。それでも、作り手はまた観客の顔を暗闇で白く、笑顔に輝かせる作品を私達に与え続けてくれる。そんな確信を、期待を、与えてくれたハリー・ポッターという一人の少年の物語に、今はただ、ただ、拍手!!
ハーマイオニーの可憐なまとめ髪がもう観られないのが、心残りではあるのだが・・・ぐるぐるっと、雑な感じ。あの、感じ。
10年間楽しませてくれて、ありがとう!
第1作を見たのが、2001年12月1日、公開初日。
(家に帰ったら、愛子様誕生ってやってたっけ…)
それから10年。
ほぼ毎年の様に我々を楽しませてくれた史上最強のファンタジーが、遂に完結。
10年の長きに渡って失速する事なく続いた事自体、魔法の様であり、映画史上屈指のシリーズだ。
PART2だけあって、序盤から怒濤の展開。
全く飽きない2時間半だった。
(個人的に、もう少し長くても良かったくらい)
まるで、“オールキャラクター大進撃”というくらい、シリーズを彩った面々が登場。
さすがに、全員に平等に見せ場がある訳ではないが、それでも皆、“ファミリー”なのだ。
その“ファミリー”の大黒柱でもあるハリー、ロン、ハーマイオニー、本当に成長した。
外見もそうだが、シリーズ当初は、誰か助けが居ないと数々の危機にも立ち向かえなかったが、今やもう、それぞれ自立して立ち向かえる程逞しくなった。
まさしく、子供から大人へ。
そしてこのシリーズには、もう一人、陰の主役が。
敵か味方かミステリアスな存在で居続けた、スネイプ。
今回、彼の真相が明らかになる。
原作を読んだ時から真相が明らかになるシーンが好きであり、映画でも思わず目頭が熱くなった。
時には心底憎たらしく、時には感動させる…これほど心揺さぶるのは、数多い登場人物の中でも、スネイプだけだろう。
それを見事に体現したアラン・リックマンも素晴らしい。
興奮、感動、魅力的な登場人物、迫力のVFXとアクション…映画の醍醐味満載で、フィナーレを迎える。
本当に10年間、楽しませてくれた。
シリーズに関わった全員に感謝。
そして、生みの親であるJ・K・ローリング女史の類い希な想像力に改めて敬服したい。
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