「やっと観れた(若干の悔しさと共に)」ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
やっと観れた(若干の悔しさと共に)
ウィザーディング・ワールド第8作。
ハリー・ポッター・シリーズ第8作。
"金曜ロードSHOW!" で鑑賞。
原作は未読。
恥ずかしながら初鑑賞。しかもパート1は未見です。何度かテレビ放映されていますが、毎回何故かタイミングが悪く、先週放送された同作をまた観逃してしまいました。
今回はパート2だけはなんとしてでも観ようと決めていました。本当はパート1を観ていないのに観るのは嫌でしたが、結末を知りたいと云う好奇心には勝てませんでした。
とにかく面白かったです。伏線がきちんと回収される胸アツなクライマックスでした。見慣れた風景が破壊され、お馴染みのキャラクターが死んでいく。まさに最終章に相応しい展開の連続で最初から最後まで大興奮。こう云うのめちゃくちゃ好きです。意外な真実が次々に明かされていき、ある人物が抱いていた本当の想いを知った時には、思わず涙がこぼれました。
ラブ要素もいい感じにキュンです。大きくなったんだなぁ、としみじみしました。みんな、親戚になっちゃうなんて(笑)。
※修正(2024/05/26)
すみません未視聴の方に、と思いましたがこの部分はわかって見た方が更にグッとくるところなので書かせていただきました。
是非お見逃しないようとの老婆心(二つの意味でまさに)です。
ハリーポッターの死の秘宝はかなり良いですよね。パート1はもうちょっと暗い作りでロンが拗ねるシーンでヤキモキしますが、私のお気に入りは冒頭。原作ではたった数行の部分なのに泣かせてくれます。ハーマイオニーがヴォルデモードと闘う決心をしてハリーと行動を共にするためにマグルの両親に害が及ばぬよう完全に縁を切るのですが、今までの思い出を全て消して行くんです。写真を一枚ずつ。冒頭に泣かされてしまいます。