お家(うち)をさがそうのレビュー・感想・評価
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妊娠を機に悩める夫婦が各地を転々として幸せとは何かを探していく シ...
妊娠を機に悩める夫婦が各地を転々として幸せとは何かを探していく
ショールームのバスタブシーンのヴェローナのマーヤルドルフとカルメンイジョゴが本当の姉妹みたい
なんで結婚しないのかが良くわからなかった
ベローナの生家に戻ってことは幸せは自分の中にすでにあった、とかそういうことなのかな?
聖書の引用、小説や詩みたいな台詞とか、
終盤で新緑の描写はいるとサムメンデスっぽいと感じる
未DVD化ウェルメイド作品の代表
バートとベローナが出会う人たちの大半が、どこかイカれていたり、鼻持ちならなかったり、深く傷ついていたりする。
一人一人が、悲しくも笑える存在であることが、この作品の強烈なスパイスである。
途中、「アメリカ人がみんなこんなだったら、自分は耐えられないな」と絶句する場面も多々あったが、バートとベローナが辿り着いた結論に、一気に幸せな気分を味わうことができた。全てはここに至るプロセスであったか、と納得させられる。
それにしてもこの二人、自らを「負け犬」と称する割に、移動にかけた金額は相当なものではなかったか。
また、ベローナの元上司(?)役のリリーを演じたアリソン・ジャネイのぶっ飛びぶりは、本作最高の見ものである。(調べてみたら「JUNO」のママ役だったのね。)
異色のロードムービー
住む場所、家族、その人の人生、皆 それぞれ満足しているようで“隣の芝が青い”と感じる。 主人公の二人(夫婦)も 順風満帆な生活を送る中、子供を授かったことで 足りないと感じる何かを埋めるべく 新しい環境を求める旅にでるのだが…
地味なロードムービーですが、配役がいいですね。 主人公の夫婦にジョン・クラシンスキーとマーヤ・ドルフ 、どちらもコメディがお得意なそれでいてちょっとシリアスもイケますという俳優さん。 噛み合わないようで、お似合いだったりする、絶妙です。
知人を訪ね歩くごとに 一長一短のライフスタイルを 二人の心を通して垣間見るのは、第三者の気楽な視点で笑える場面と、自分に置き換えて ふと切なくなったり。 劇中、大したイベントもないのに いろいろ体験できている感覚で面白かったです。
最初から最後まで ほのぼの。 ジョンの良さが発揮できている作品。 でもエンタメ性は低く、お家DVD(もしくはテレビで鑑賞)に向いていると思います。
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