劇場公開日 2011年3月19日

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「未DVD化ウェルメイド作品の代表」お家(うち)をさがそう masakingさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0未DVD化ウェルメイド作品の代表

2017年2月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、CS/BS/ケーブル

笑える

幸せ

バートとベローナが出会う人たちの大半が、どこかイカれていたり、鼻持ちならなかったり、深く傷ついていたりする。
一人一人が、悲しくも笑える存在であることが、この作品の強烈なスパイスである。
途中、「アメリカ人がみんなこんなだったら、自分は耐えられないな」と絶句する場面も多々あったが、バートとベローナが辿り着いた結論に、一気に幸せな気分を味わうことができた。全てはここに至るプロセスであったか、と納得させられる。
それにしてもこの二人、自らを「負け犬」と称する割に、移動にかけた金額は相当なものではなかったか。
また、ベローナの元上司(?)役のリリーを演じたアリソン・ジャネイのぶっ飛びぶりは、本作最高の見ものである。(調べてみたら「JUNO」のママ役だったのね。)

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