「女性客の多さにビックリ」劇場版マクロスF イツワリノウタヒメ septakaさんの映画レビュー(感想・評価)
女性客の多さにビックリ
あれは東京国際映画祭閉幕まで
あと2日に迫った10月24日土曜日早朝。
TOHOシネマズ六本木に
チケット発売2時間前の8時から並んでいました。
すると列を見た
映画館の受付男性が外に出てこられ案内。
「東京国際映画祭当日券をお求めのかたはコチラ
本日通常上映作品をご覧になるかたとマクロス
特典付き前売券を御購入のかたは、コチラへお並びください」
列を二手に分けるように指示。
そんな映画祭だらけやろ、と思いきや、
なんと、マクロス前売券購入目当てと
お見受けされる男性が結構いらっしゃるではありませんか。
そのときの残像が
頭から消えず、テレビ版を
一回も見たことない、かなり
無謀な状態で鑑賞をしてきてしまいました(苦笑)
劇場は男だらけと思いきや、
こちらも男6:女4くらいの比率で、
ほぼ満席の状態。作品を理解できるか
ドキドキしながら、上映を待ちました。
☆彡 ☆彡
音楽と歌がメチャクチャいいんですけど
ストーリーは恋バナだけだったよね(苦笑)
さすが、
オリコンアルバムチャート
初動で3位に入ることだけのものはあるなと感心しちゃいました。
まぁ、単なる私好みの曲だったってことなんですが(苦笑)
レコード会社、音を聞いて
ソニーかと思っていたのですが、ビクターなんですか。なんか意外です。
女性の終了後の反応
「序盤が早すぎてわかりにくかった」
「序盤、端折り過ぎで、エヴァの再現かと思った」
「ランカかわいかった(笑顔)」
男性の終了後の反応
「(不満気にうつむき無言)」
「あの新曲はなしでしょ(他にもけちつける)」
「なんで○○だけ裸見せるの(こちらもけちつけてた)」
大方の反応が、このような感じだったのですが、
これ同じ男性として、男性側の反応について勝手な想像なんですけど、
面白いのを素直に面白いと言うと恰好悪いといいますか、照れているわけじゃないんですが
安易に、よかったとか、感動したとか、手放しで褒めたくない心理が働いたのではないかな、と。
つまり、言葉をストレートに解釈するのではなく、これが男性として精一杯の面白かったとの表現かと。
対する女性陣は
そんな照れなんてなく
面白い、かわいいものを素直に言葉に出しただけかな、と。
男は、素直じゃない人間なんです。許してあげてください(苦笑)
心配していたストーリーの理解ですが、
女性のかたが話していたとおり、序盤は
なんのことだかさっぱりわからずチンプンカンプンでした。
途中から、なんとなく全体像が見えてきましたが、
上映終了後に振り返ってみても「単なる恋バナだよね」、と。
特に強いメッセージ性のようなものは感じられませんでした。
これは続編に一気に登場してくるのでしょうか。
今作に関しては
心に残ったのは、
音楽のよさと、歌声のよさだけでした。
☆彡 ☆彡
前半を鑑賞してしまいましたので、
続編も鑑賞しますが、果たして、
なにか驚きの新展開は待ち受けているのでしょうか。
あぁや、こうや、いいましたが、
戦闘シーンにも、迫力を感じましたし、
終盤は緊迫感で、身体もかたくさせてしまいましたし、
全体を通すと、けっこう楽しませてもらえました。
クオリティの高い楽曲を含め、楽しみに待ちたいと思います。