「伝説のミュージカル」レント ライヴ・オン・ブロードウェイ kazuさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0伝説のミュージカル

2019年7月21日
iPhoneアプリから投稿

20世紀末のNY、イーストヴィレッジを舞台に、ある年のクリスマスイブからの一年を描いたミュージカル「RENT」。
2012秋、シアタークリエにてオリジナル版の演出を手掛けたマイケル・グライフによる新演出版が上演され、
マーク役を賀来賢人さん、ロジャー役を中村倫也さんが演じられました。

「Seasons of Love」、「Another Day」、「I’ll cover you」などR&B、ロック、タンゴ、ゴスペル・・・様々なジャンルの名曲が舞台を彩るこの作品。

レント(Rent)は、プッチーニの有名なオペラ作品である「ラ・ボエーム」をストーリーの母体としたボヘミア文化のミュージカルです。ラ・ボエームでの舞台がパリであったのに対し、レント(Rent)ではニューヨークの若者の街、イーストヴィレッジ。イースト・ヴィレッジの若者のコミュニティを、笑いあり、涙ありで讃えたストーリーとなっています。レント(Rent)のコンセプトは、ロックオペラ構想に基づいています。ロックミュージックをクラシックな芸術と融合させることを目標として制作されました。したがって、音楽は、楽しく、MTV世代が好むロックです!

12年4カ月で連続上演5140回というロングラン公演記念を残して、2006年に惜しまれつつも幕を下ろした大人気ミュージカル。
2016年12月、20周年来日公演も行われました。

音楽がかっこいい!
一瞬でこの世界にひきこまれ勇気とパワーをもらえる
感動のミュージカル。

kazu