理想の彼氏のレビュー・感想・評価
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どこを楽しむかは、各々
まぁ~登場人物から出てくる下ネタ、下ワードの連打連打! だから大人のラブコメっと言うのも変だが、そこには引っ掛からずに私は、主人公を絡めたニューヨークの生活空気感を十分に楽しめた。
何回か観ていると、チョイと出てくる風景、小物等目を引かれ更に楽しい。
主人公が財布として「がま口」を使っていたり、ラストレストランで土鍋料理が出て来たり・・・っと。
そして、アート・ガーファンクルさんが父親としていい味を出してる。
エンディングのホール&オーツの「Everytime You Go Away」があざやかに盛り上げる。
構えず、気軽にティーTIMEに観られる作品。
【前進する/年上の女性と年下の男性の恋③】
ステレオタイプを逆手に取った作品だ。
そもそも、恋愛や結婚は、年上の男性と年下の女性の組み合わせが普通なんてのも偏見だ。
若者は旅に出て、多くのことを経験してとか。
(以下ネタバレ)
物語には、こんなステレオタイプが散りばめられている。
クソ生意気な娘と息子。
夫の浮気。
離婚。
“ベンチャー起業家とマイノリティの多く住む”ニューヨークへの引っ越し。
教育程度の高い女性は、離婚はへっちゃらで、ジムで日々トレーニングに励む。
道場のトレーナーの話す内容は、殆どが偏見で、ステレオタイプと同じだ。
トイレの後、手を洗わない男ってのもきっとそうだ(僕は絶対洗う。でもね、映画館のトイレで手を洗わない男性は結構いるよ😁)
ハートの求めるものを求めよなんてセリフは、ゲイならではってのも偏見だ。
ノン・バイナリーじゃなくても、人はハートの求めるものを求めたいはずだ。
年上の女性と年下の男性が結ばれるのは普通じゃないってのも同様だ。
男性はマッチョで、リーダーシップが強くなくても良いような気がする。
僕たちの世界は、ステレオタイプの情報や、偏見で溢れているのだ。
ただ、一つだけ言わせて欲しい。
意図的にだけれども、レビューの冒頭で、若者は旅に出て…云々もちょっとした偏見のように書いたが、実は、作品でも触れられるように旅はとても大切だ。
僕は、バックパッカーをしたことがあるけれども、さまざまな国で、人々や文化に触れることは、物事を見たり考えたりする視座を柔軟に広くすると思う。
サンディの呟いた言葉を、旅に出て実践してみたアラム。
偏見のように思われた事にも実は金言はあるのだ。
急がば回れだってそうだと思う。
この作品は、ステレオタイプで窮屈な僕たちの世界で、少し視座を変えてみたら、異なる価値観を見出せて、少し楽に生きられたり、前向きになれたりするのではないかと示唆した作品だ。
是非、ゲラゲラ笑いながら、ちょっと切なくもなって、そして、微笑んで、楽しんで欲しい作品だと思う。
共感する事が多々、、、
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ主演のラブストーリー。主婦として平穏に...
いいなぁ❤️
僕は歳上の彼女に恋をした
20代の青年と40代の子持ちバツイチ奥様の恋物語。
優しいラブストーリーでした
すきだなあ。。。
あほくさすぎて、早送り~
中年女性にとっての夢物語か???
でも、現実はそんなに甘くないと思う。サンディのように美人で優秀でなければ、話は成り立たないので・・・ 子どもを二人も抱えて簡単に就職できるとは思えないし~、アラムだって、他人の子供をそんなに愛せるとも思えない。だからこそ、一時夢を観させてもらった。ただ流されて生きていた、どっぷり主婦だった女性がだんだん自立していく過程がすてきだった。順風満帆ってわけじゃなかったけど、試行錯誤を繰返しながら、少しずつ本来の自分を取戻していく過程が・・・ それにしても、キャサリンも老けたなと思った。「エントラップメント」の頃のぴちぴちしたはじける若さが、さすがになくなってきた。ま、仕方ないか・・・ 16歳という年の差って、時間が解決してくれるものなのかね? その点が納得できなかった。
☆☆
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