理想の彼氏のレビュー・感想・評価
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優しいラブストーリーでした
すきだなあ。。。
あほくさすぎて、早送り~
中年女性にとっての夢物語か???
でも、現実はそんなに甘くないと思う。サンディのように美人で優秀でなければ、話は成り立たないので・・・ 子どもを二人も抱えて簡単に就職できるとは思えないし~、アラムだって、他人の子供をそんなに愛せるとも思えない。だからこそ、一時夢を観させてもらった。ただ流されて生きていた、どっぷり主婦だった女性がだんだん自立していく過程がすてきだった。順風満帆ってわけじゃなかったけど、試行錯誤を繰返しながら、少しずつ本来の自分を取戻していく過程が・・・ それにしても、キャサリンも老けたなと思った。「エントラップメント」の頃のぴちぴちしたはじける若さが、さすがになくなってきた。ま、仕方ないか・・・ 16歳という年の差って、時間が解決してくれるものなのかね? その点が納得できなかった。
意外にオトナなラブストーリー
「草食男子」ブームで、この手のラブストーリーが増えているように思うが、やはり設定に少し無理があり、女性側から見て都合の良い男性像を一方的に作り上げている感が否めなかった。
ベビーシッターを顔見知り程度の、しかも年の若い男性に頼むことは普通は考えられないし、仕事よりも子供の面倒を見ることに幸せを感じる若い男性というのも、やはりまだまだ少数派。
ただ、キャサリン・ゼタ・ジョーンズは自立した魅力的な大人の女性を、相手役のジャスティン・バーサは一見地味だが、実は知的で人間としての本当の豊かさを知っている心優しい青年をそれぞれ好演していたのが良かった。彼の「若さ」ではなく、あくまで一人の人間として好きになっているという描き方も好感が持てた。すぐさまハッピーエンドになるのではなく、彼がもっと人生経験を積むために時間を置くという展開も、少しロマンチック過ぎるけれど良かった。
邦題が軽すぎるのが残念。
タイトルだけ見ると軽いタッチのピンクラブコメのように思えてしまうが、大人のロマンチックラブストーリーだった。
上昇志向とマザコン男。
日本女性に限らないのだろうけれど、履歴に
「高」がつくのが大好きな人って結構多いと思う。
まぁ経験からいって歳が上がれば理想も上がる。
実にアンバランスな高望みを抱えた中年は多い。
まずは自分のレベルを考えろと言いたくもなるが^^;
条件から入る恋愛がそうは上手くいかないことを
きちんと描いているのは好感が持てる(短すぎるが)。
とはいえ、40代のバツイチ女性が子供を2人抱えて、
すぐ若い彼氏ができるわ、仕事もアパートも決まるわ、
まったく現実味に欠ける構成には苦笑い…。
幾らアラフォーをターゲットにしたいからといって
かなり安易な離婚&恋愛の描き方に溜息が出た。
(40代、もっと慎重にコトを運ぶと思うんだけどなぁ)
前向きに行動することは、とってもいいことである。
自分にとってどうすることが一番かを考えて行動し、
常に笑顔でいられたなら、それに越したことはない。
子供たちにとっても、母親の笑顔が実は一番である。
でもそこには、様々な犠牲がついてまわる。
今作でいえば、それがつまり、彼氏?という感じで、
夫の前で今まで出来なかったことを、うら若き男性の
手を借りて、達成しているのに過ぎない。
「いや、いいんですよ。だって僕、彼女が大好きだから」
うん、そういう男性もいる。それはもちろん構わない。
年齢もプライドも関係ない。本来の恋愛はそうあって
しかるべきなのだから…とはいえ、それが理想の
相手だったんだと描いてしまうのもなんだか短絡的。
だってはずみでしょ、これ。
キャストも物語も派手さはないが、ほどほどな感じで、
マセた台詞をぶちかます子供達もけっこう可愛い。
男子側の両親も依然子離れできないバカ親で(A・G!)
しかしああいうマザコン男が実は女性の心を掴むのを
知ってました?という、道を得ている部分も感じる。
中盤~ラストにかけてが少し変わっている程度で、
相変らず幸せムードで平和にまとまった無難な作品。
でも私にしてみれば、これはありえねぇ。
すいません、ラブコメにまで文句つけて^^;
(J・バーサがあまり若々しく見えず、ゼタ姐と釣り合う)
☆☆
手堅く楽しめるラブストーリー
理想と現実のパートナーは違うかも?
結構ユーモラスなストーリーと簡潔なラスト。わざとらしくない演出がよかったです。
結構ユーモラスなストーリーと簡潔なラスト。わざとらしくない演出がよかったです。 邦題のような彼氏選びのストーリーではなく、年齢差のある二人が出会うことで、互いの人生観が刺激されて、ステップアップしていくストーリーでした。
宣伝にあるような、サンディの前夫が経済力と包容力のある「理想の夫」かというと、ダサいエロオヤジにしか見えないのです。サンディも漫然と結婚したとしか語っていません。理想の相手を求めて結婚したが、勘違いしたような宣伝文は、ちょっとニュアンスが違っていましたね。
そしてサンディが恋に落ちる24歳の頼りないフリーターと宣伝ではされているアラムは、なかなかのイケメン。しかも大手企業の面接にも合格していたというから、しっかりとした人格や才能の持ち主です。ただ米戸籍を得る目的の為だけに結婚した妻に本性を打ち明けられて、若くして離婚を経験したことがショックでフリーターになっていたのでした。
そんなアラムにベビーシッターを頼むサンディもアラフォーなのになかなかの美人。年を感じさせません。離婚後放送局で情報リサーチの仕事を始めたサンディにとって、子供の世話はベビーシッターが頼りでした。
そんな期待応えて、アラムは演劇の経験を活かしてパフォーマンスを披露し子供たちをたちどころに懐かせてしまいます。
さらに子供扱いが上手いばかりか、料理も上手だし、会話も知的。サンディが信頼から恋心へ変化させるのに時間はかかりませんでした。
15歳も年齢差があるのにとっても二人の関係が自然に見えるのは、サンディとアラムの並外れた魅力あるキャラ同志である事と同時に、バート監督のことさら年齢差を見せつけて二人の葛藤を強調しない、巧みな演出が成功しているからだと思います。
それはラストまで徹底しています。流産と共に、現実に振り返ったサンディは、アラムの将来を考えて、別れてしまいます。ラブストーリーの王道的展開ですね。
普通だったら、とってつけたような偶然で再会したふたりの復縁から、ハッピーエンドになるものです。ところが二人は双方の仕事で成功する道を選び、なかなか想像したとおりの展開とはならないのです。
やっと5年くらい経って、再会したときも通り一遍の挨拶を交わし、共に家族も交えて食事をするだけ。えっこれで終わっちゃうのと思ったら、テーブルの下をカメラは覗くのです。
サンディとアラムと表面のよそよそしさとは裏腹に、テーブルの下の見えないところではしっかりと手と手とを重ね合わせていたのでした。
これから先は、ご想像にお任せするとして、二人の再会シーンの味な絵描き方に、上手いなぁと感じた次第です。
本作は、ウイットに富むシーンが続いています。最近のラブストーリーは、コメディよりも可笑しい作品が増えていますね。
例えば、離婚後友人に強引にセッティングされたお見合いデートのシーン。お相手は、ダンディでなかなかいいムードだったのに、いきなり公衆トイレに飛び込み、クソを垂れながら、サンディを口説こうとする無神経さや、手も洗わずにトイレから飛び出して、サンディの顔や体にべたべた触れ回る気持ち悪さに、試写会場は大爆笑に包まれました。
あとサンディとアラムの初エッチのとき、そばでばっちりサンディの息子が二人の行為を観察していたシーン。二人の行為が真剣に盛り上がっていただけに、見られていたことが分かって焦りまくり、挙句の果てに飛び出す言い訳のセリフが可笑しかったです。
サンディの子供たちは、幼くしてセックスのなるたることか理解しているおませな子供なんです。
さらにサンディの息子がボーリング玉を横に飛ばして、ガーターしてしまう必笑シーンも、お見逃しなく!(本作はギャグ映画ではありません。念のため。)
少なくともアラフォー間近のマイミクさんにとっては、勇気と希望が出てくる作品です(#^.^#)
30歳越えてだらだらと交際や同棲を永年続けている人がいたら、すぱっとサンディのように別れて、新しい出会いに賭けてみるのも一手ですよ。あなた様もなかなに捨てたモンではありませんぞ!可能性は無限にあるわけですから。
とびきりの美女!
う~ん。美人
思ってたより考え深い作品
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