BECKのレビュー・感想・評価
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作られた感
原作好きで音楽も好きですが、迫力が足らない。ロック感が足らない。
内容も端折られていてライブシーンも微妙だったのであまり見応えが無い。
意外とキャスティングが合っていたのと、ラップのシーンは良かった。
口パク問題
奇跡の歌声の持ち主である主人公をどう表現するかがこの映画の鍵だと思う。
表現の仕方として口パクを採用したのは悪くはないのですが、何度もやられるとしまうともどかしくなるというか、最後のフェスのシーンでは飽き飽きとしてしまった。
しかし、音楽をテーマにしたこの原作を映画化するのは難しいことだったろうし、キャスト陣の演技、特に桐谷健太の演技は良かったので○
ただ、ツッコミ所も多数あったので星3とします。
犬
キャストは原作から引っこ抜いてきたような人選でよかった。かっこいい。
その分後半の口パクは本当に残念。物語の1番盛り上がるところなんですが。。。
口パクか口パクではないかで評価が1.5は上がる作品です。
漫画のあとにすぐ観たので
今更な感じはあるけど、BECK漫画初めて読んだ。
めっちゃおもしろくて、その流れで映画を観たから、いろんなシーンがとびとびでちょっと残念。
ただ、漫画と実写のギャップがあんまりなくて、いい人選。千葉くん、めっちゃ良かった♬
コールアンドレスポンス
わたしも長らくバンドをやってますが、なかなか面白く切ない感じが共感できました。
個人的にはチバ(バンドのVocal)の立場での鑑賞となりましたが、欲を言えばもう少しチバ視点が盛り込まれると面白いと思いました。
終盤の野外フェスの演奏シーンはなんとも興奮します。
素敵な映画です。
作らない方が良かった。
ひどい‥
佐藤健が奇跡の歌声の持ち主だと、1ミクロンでも期待してしまった自分が馬鹿だでした。
制作者は原作を読んだのでしょうか‥?
ロックバンドのサクセスストーリーなのに、作り手が全然ロックしてない残念な映画。
最後はキョトンとする他ありません。
観るだけ時間の無駄ですね。
画竜点睛を欠く
総合:60点
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 55
ビジュアル: 65
音楽: 50
平凡というよりも平凡以下のどこにでもいるいじめられっこ少年が、ある出会いをきっかけに変わる。こんな偶然そう簡単に起きるわけもないのだが、それでもその偶然を元に猛練習してきっかけを掴み取ったのは本人の努力と才能。青春映画としてなかなか面白そうだと思ったのだけど、実際そういう場面は悪くないのだけど、変にアメリカのギャングやら日本の大物プロデューサーやら絡んでくるしでいきなり普通の高校生には随分と話がでかい。もっともこれは映画の問題ではなく原作がそうらしい。いずれは原作も読んでみよう。
それからやはり音楽の使い方は問題。テレビ放送で見たから、最初はカットされたのかと思った。原作者による「とにかくすごいボーカル」という印象を壊さないための方針のためなのだろうが、これでは映画を見た人の心を動かすことは出来ないだろう。「ストリート・オブ・ファイヤー」のように映画の中でオリジナル曲を素晴らしい演奏させて(本当は口パクらしいが)実際に曲をヒットさせた映画もあるのだから、たとえ俳優は口パクで吹き替えの歌でもいいから頑張って欲しかった。「ストリート・オブ・ファイヤー」が凄かったのは最後のライブがすごかったからというのが間違いなくあった。また映画「ウォーク・ザ・ライン」「ロック・スター」の中で歌われる歌は迫力があった。そこに歌がなければそもそもこれらの映画は成り立たなかったに違いない。
この最後のライブの場面なども悪くないし、俳優たちもまだまだ素人から成長途上のバンドメンバーといった初々しさも残していてなかなか面白かった。だからやはりこのボーカルなしの音楽がとにかくがっくりとくる。ロックなのに印象を壊さないように逃げているなという印象を与える。最高の音楽を聞かせていい映画を撮ろうという意欲をもって挑戦して欲しかった。
一番チキンな映画
バンド・・・
自分も一生懸命にやったことがあるし、
演奏を見るのも聞くのも大好きだが
この映画はバンドってモンをわかってない!!
ケミストリーとか自分らで言うかな・・・
歌うシーンで無音・・・・って
おい!
チキンが!!
歌え!
セクスィーボイスかなんだかしらんが
歌えよ!
映画でやる意味がない!
漫画でええやん!
のだめカンタービレのスタッフを見習うべき。
堤監督は何を考えているのか?
想像に任すだって?
まかれてても困る!
断る!
2010年バンド邦画3部作の華やかな最終章!…だけど、もうお腹いっぱい
2010年はバンドものの日本映画が立て続けに公開された。
「バンデイジ」「ソラニン」、そしてトリを飾ったのがこの「BECK」だ。
バンドを組んだ若者たちが夢を追う…という似た題材だけど、特色は少々違う。
「バンデイジ」は最も通好み、「ソラニン」は最もドラマ性が高く、そしてこの「BECK」は最も華やかで一般向き。
それは旬な若手俳優の顔触れだけでも分かる。
堤幸彦ならではの演出で軽快に展開していく。
バンドものの定番である“成功”“挫折”“夢”“対立”“友情”“恋愛”の要素は勿論盛り込まれている。(それにしてもこれらの要素はバンドものでは絶対必要なのか?それらを外した「けいおん!」は度胸があると言える)
それらの要素を熱く描き、ファンの方や同世代の若い方には楽しめるだろう。
だけど個人的にはバンドものの映画を立て続けに見せられて、もう満腹感を感じた。(ちなみに一番好きなのは「ソラニン」かなぁ…主演女優も含め)
気になったのは、佐藤健のヴォーカルソング、何故歌わない?
ハイライトの一つでは?
そういえば、水嶋ヒロも佐藤健も「仮面ライダー」出身なんだよねぇ…どうでもイイ余談だけど。
エボリューション!
ハロルド作石による人気コミックを若手人気役者で実写化した映画。
最初は「イケメンで固めたな」くらいにしか思ってなかったが、そこそこいい作品だった。
まずよかった点について。
何といっても桐谷健太。彼のラップは最高だった。そして最後のフェスでのエボリューションにはしびれた。あんなに開放的で強烈に歌ったら気持ちがいいだろう。
次に不満点について。
マンガ独特の寒いボケはおいといて、何よりもコユキの歌だろう。さすがに期待していた分がっかり。まぁ万人が振り返るような歌声の演出は難しいのだろうが、何とか他の工夫してほしかった。
あとは間延びした感じが出たところ。
それでも十分に楽しめる作品であることは保障する。
バンドは、ケミストリー(触発)だ
映画「BECK」(堤幸彦監督)から。
いろいろな出会いがあり、結成されたバンド「BECK」。
各々の個性がぶつかり合い、解散寸前の状態で、
この台詞が飛び出す。
「バンドは、技術のある奴が集まればいいんじゃないんだ、
ケミストリーだ」
ケミストリーとは「チームワークや信頼関係などによって
プラスαのエネルギーが生じること。また、その結束力。」
なるほどなぁ、と思ってメモしたが、どうもピンとこない、
それでは「チームワーク」の単語でいいじゃないか、と。
物語の中に「俺たちは、ただの仲良しバンドじゃないんだよ、
自分のことは、自分でのりきるしか・・」という台詞もある。
さらに調べると「化学変化」という意味を見つけたが、
「バンドは、化学変化」では、ちょっびりイメージが合わない。
どうしても、ぴったりした訳を見つけたいと探していたら、
「触発」という日本語訳にぶつかり、これだ!!と思った。
バンドのメンバー、お互いがお互いの音に触発されて、
個人のもっている以上の音を出す・・それが「バンド」なんだ。
そう解釈すれば、納得がいく。
「人気マンガの映画化」で、実はあまり期待していなかったが、
意外と楽しめる映画となった。
「BECK(犬)を助けてもらったお札(お礼)しなくちゃ」と
「イチかナナか、かけてみたくなったんだよ」のギャグは、
さすがに、引きました。(笑)
なら無理に映画化しなくても
原作は未読なのですが、ああキャストはすごく合ってるんだろうな〜という気がしました。向井理くんの金髪の似合わなさはさておきw
ていうか原作は少年漫画?少女漫画?どちらのノリもぎゅうぎゅうに詰まっててちょっとついていけない部分もあったのですがw、思っていたより楽しめました。帰国子女の俳優さんがこういう風に活きるのも珍しい気がしました。
竜介の浮き沈みの激しさとか、第二のヒロインのブリブリ具合は原作通りなのかすごく気になるw
てか爽やかな青春映画かと思ったらスケール広くなったりしてびっくりw どう考えても諸悪の根源はギター盗んだ竜介w
数ある突っ込み所の中でもやっぱり私も口パクに言及したいと思いますw
コユキの歌声が“普通に上手い”じゃダメなことはわかるし、ヘタに歌わせるのも同じくバッシングの対象になるのも想像はつきます。
だ け ど!!
そういう原作を実写化するって決めといて守りというか逃げ切る姿勢はどうかと。
そこで勝負にいかない監督がただでさえ原作超えが難しい漫画の中でもすごい歌声を持つボーカルが主役の音楽漫画なんて映画にするべきじゃないと思う|q・ω・`)
最初の方の無音は演出としてむしろあれがいいと思ったけど、あれ?また?w→え!?また!?ww→ん?しつこくない?w→いやいやもうクドいわ、ときて挙げ句の果てに前振りでもなかったとか…ギャグ映画?桐谷くん渾身のラップの後の無音は何かが違いすぎましたw
まあ音楽映画は演技、歌唱力、ビジュアル…何を取るか本当に難しいですよね。キャスティングされる方もプレッシャー大きいだろうし。漫画のように奇跡の美貌!奇跡の歌声!みたいになんでもかんでも世界一レベルに揃ってる人なんてそうそういないのは当たり前なのになーんで実写化なんてしちゃうかな〜。
ああまでしてコユキの歌を守りたいならコユキのイメージに合う演技のできる、これだ!って声を持つ新人歌手を発掘するまでそもそも映画化しなきゃいい話で、イケメン揃えていいお芝居させてもいい映画にはなり得ないと思うんですよね。
私の中では桐谷くんの評価が上がって、もたいさんが全部持っていった作品ですw
女子向けの単なるイケメン映画とは言わせません。
思いのほか長めの尺は実に2時間半に迫る勢い。
ですが実際時間が経つのを忘れてここまで見入ってしまった映画は
本当に久しぶりなものでした。
おそらく最大の論点になるであろうコユキの歌声演出については
たしかに他にやりようがあったのでは?と感じる部分はあるものの…。
とにかくキャスト陣の魅力が存分に画面から伝わってくるとともに
最後のライブシーンは最高に鳥肌もんのクオリティです!
映画として細かい突っ込みどころは多々ありますが、
夢に向かう若者のエネルギーに酔いしれてみるのが
こんなに気持ちいいものだとは思ってもみませんでした。
※特に桐谷健太!音楽活動をしないのはもったいなさすぎます。
魅惑の歌声が・・・ねぇ。
今日のおはシアは~
“BECK”を紹介しました。
ハロルド作石原作のコミックの映画化です。
ハロルド作石って【ゴリラーマン】の作者じゃん。
好きだったのよね。【ゴリラーマン】。
この映画、今をときめくイケメンがゴロゴロ出てるってんで
注目されているのだけど。
私はハロルドさんの描く、ロックバンド青春ストーリーに
心惹かれて観に行って来ましたよ。
物語は、いじめられっ子のコユキ(佐藤健)が
ギターの上手な竜介(水嶋ヒロ)と出会って
音楽に目覚めイキイキとした青春を過ごしながら
仲間たちと成功をつかみとるHAPPY系。
2人とも仮面ライダー俳優なのよね。
佐藤君、仮面ライダー電王の時の
発声法(弱っちい感じ)のままなのが笑えます。
ラップ担当の千葉(桐谷健太)にベースの平(向井理)
それにドラムのサク(中村蒼)。みんなイイ感じ~。
特に中村蒼君19歳は、今後ブレイクの予感がしました。
チラっと登場するサプライズゲストも楽しいし
竜介の妹、真帆役の忽那汐里(くつなしおり)ちゃんも
英語の発音はnativeだし、キラキラ可愛かったし
出演者は全般的にイケてました。
ただ、竜介所有のギター、ルシールに関わるくだりや
コユキの魅惑的な声の表現方法は、「う~~~ん。」と思うところも・・。
コユキの歌うシーンが1度か2度なら良かったんだけどなぁ~って。
なかなか難しいところですけどね。
“BECK”星は~3つです。
PS : 今日ラジオでも言いましたが・・・。
水嶋ヒロさんの唇綺麗すぎてビックリです。
女の子みたいに赤くてプルプル(ジェジュン系)というのではなく
しっかり男子の唇なのに、スッキリ&ツヤツヤなのです。
どういうお手入れをしてるのかしら
映画を観に行かれた方、ちょっとチェックしてみてネ。
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