「えっ?声ないし」BECK プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
えっ?声ないし
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BECKってバンドをやってる5人組の話。
半分ケンカ別れした昔のバンドメンバーが売れて行く中で、
自分たちもと一年発起して頑張るメンバーたち。
でメンバーの一人が昔盗んだギターのせいで命を狙われるハメに。
捕まって拉致られるが、被害者は尊敬するミュージシャンだった。
どうせ殺されるんやから死ぬ前にセッションさせてとか意味不明な事を言い、
そしたら上手かったため命を救われた上にギターまでもらう。
最後、ライバルバンドと同時刻に別の会場でライブをやるが、
観客動員数で勝たなければ解散させられるという意味のわからん展開に。
当然向こうの方が人気は上なんでメイン会場やし、無意味な勝負でしょう。
なのに雨が降って来てライバルらは演奏を中止せざるを得なくなる。
でその間にBECKのライブ映像がメイン会場に流れ、それを見た観客が移動。
結局動員数で逆転しましたとさ、そりゃないやろ(場)
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うーん、命を狙われてるって設定は必要かなあ?
何か中途半端に大物っぽくしようとしてるようにしか見えんし。
あと帰国子女か何か知らんけど、時々英語で話すのも意味ある?
いちいち字幕見らなアカンから面倒くさ過ぎ。
それと伝説の歌声か何か知らんけど、主人公の歌声が映像だけで音が出ない。
何それ?それで今日の○○の歌声は奇跡だった、みたいに言われてもなあ。
もしかして笑うところなの?って正直疑ってもうたって。
桐屋某が歌うシーンもあって、こっちは声があってなかなかイケてた。
やっぱり盛り上がりが必要な場面で無声はないでしょう、無声は(場)
っていうか桐屋某ってどの映画に出ても同じ人にしか見えん(場)
まあ文句ばっか書いてるながら、それなりには見れたけど。