スペル(2009)のレビュー・感想・評価
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映画館で鑑賞。
サム・ライミ監督の実に9年ぶりのホラー作品は期待を裏切らない作品でした。 クリスティン・ブラウン演じるアリソン・ローマンが問答無用の災厄に次々と見舞われるヒロインを体当たりで熱演しています。 少しキルステン・ダンストにも似てく気がしました。 ガーナッシュ夫人演じるローナ・レイヴァーはいい味出してました。 問答無用の災厄の演出が見応えありますが、その恐怖演出の中に老婆の入れ歯が飛び出したり、目が飛び出したりと笑いを絶妙に混ぜるサム・ライミ流の演出は最高でした。 「死霊のはらわた」を思い出す演出も懐かしく思えました。
いいねえこういう映画
なんかこういう映画と出会えると本当に嬉しくなるというか、映画って楽しいって思います。 気持ち悪い婆さんが節々で気持ち悪い登場の仕方をし気持ち悪いもの出したりして。 楽しいねえ。 でも大きい音が突然するのはドキッとするから嫌です。 ラストもバッチリでした笑
頑張って観てみました
実はホラーって苦手なんです、お恥ずかしながら。小さい頃、強引に映画館でホラーを観させられ、そこから回避、回避、回避し続けていたというね。あぁ、恥ずかしい。 しかし、サム・ライミ監督なので、行ってみよう!ということで観てみました。 大人になってみると、怖いシーンもそのセンスに笑えたりして、ちょっと余裕を持ちながら観れましたね。そして結構、面白かったですね。『ギフト』ではちょっとホラー要素があったけど、基本的にとても感動するものでしたけど、こちらは完全にホラーですね。ホラー映画としては、ライトな方かな?という印象。 あまりホラー作品を観ていないので、甲乙つけがたいのですが、映画の興奮の素直な経験は十分できました。
笑えちゃう
やりすぎた演出でもはやコメディ映画になっていた 鼻血のシーンとかはまじで笑えた ババアの呪いってのが斬新 普通にローンを断ったのに そこまで逆恨みされるのか?笑 映画としては爽快感があって普通に面白かったと思う 恐怖と笑いは紙一重
お婆チャンにポリデントを…
2010/11/02 20:19 まさしく予告負け(笑) 私の見ているDVDに度々予告が現れ非常に気になっていた作品。 レンタルショップでも毎回ない中!遂に! …… オープニングの不気味な絵にゎまずドキドキ💑 これゎ久々に面白いホラーに出会えたかと思えば、ウケルwwの面白さに変わっておりました。 期待していたので他レビューゎ見ずに皆様のタイトルだけを見てましたが、、 まぁ、汚い。 ゲロゲロでウジウジで… ある意味背筋ゾッとします。 蝋人形化したバァチャンからでた黄緑か水色かの液体なによ(笑)医学的な事ゎ分かりませんが綿とか詰めないっけ? まぁ、ツッコミを入れたらきりがないわけだけど…個人的に鼻血ブシャーぴ〜って場面が最高にウケました(笑)いや、ヤギ男も捨てがたい、入れ歯も(笑) 余談でゎありますが、あの老婆どこかで見たと思ったら北斗の拳で「私の変装を見破ったな〜」って言う変装自称得意な雑魚キャラに似てますよね。世紀末モードの図柄の(笑) ホラーとか〜苦手なの♥というレディーも見やすいし笑えると思いますよ。 しかし、きっとオススメしたり2度と見ることゎないでしょう。
サムライミって素敵な名前ですね。
サムライミがスパイダ−マンシリーズの後のタイミングでこの映画を撮る事に不安感を感じた。
そもそもサムライミがスパイダ−マンを撮ると聞いた時、ダ−クマンという布石はあったものの不安感はMAXだったが
3部作を豪快にまとめ、ある意味巨匠となった侍さん。
スペルの蓋を開けてみればあの頃と何も変わらない
サムライミワールド。
日本人の僕は特に宗教的な話しに疎く、悪魔、呪い、占い、風水、などのスピリチュアルなワ−ドが出るだけで脳がシャッターを下ろしてしまう仕様なのだが、
この映画にはそんな事は煩わしさ無く、
アゴしゃぶり婆さんがピークではあるが女子供にトラウマを与えるであろう
地味な嫌がらせ連打の80’sテイスト。
「お帰り、サムライミさん」
僕は電車の中でサムライミマスクを手渡す子供の気分。
傑作スパイダ−マン2でメイおばさんが銀行でローンを断られるシークエンスと
重なり彼は銀行員に対し何かあったのだろうか。
出世間近の銀行員には貯金は無いのだろうか。
アメリカ人は貯蓄をしないローン大国ではあるが
サムライミは貧乏を描くのが好きなのか。
そんな疑問もラスト
「DRUG ME TO HELL」
これでオ−ルOKさ!
呪いをかけられるホラーって初めてだっけ?
サム・ライミらしい演出のホラー映画。ところどころ死霊のはらわたを感じさせるカメラワーク。主人公の女の子もグロにまみれよく頑張ってますが驚かせ方とストリー展開がワンパターンまあ、一連のホラー主人公のフレディーやジェイソン等に比べたら続編はきついでしょう。
この老婆、理不尽につき
観ました!スペル!!
観てからじゃないとわかんないけど、これ邦題と内容全く関係無いじゃん、なんで邦題つけた?(笑)
ライミ監督の作品には詳しくなかったので、純粋に『うわぁぁぁっ…!!怖ぇぇえっっ…!(泣)』っつうのを期待してました。夜眠れなくなる位のね。
予告はすっごい怖そうだったので期待はしてたんですが。
まぁざっくり言うと、
とってもばっちくて理不尽で、怖いのに笑えるホラーコメディ
ってところでしょうか。
まずばあちゃん。
あんた汚すぎる!!(笑)
ホラー映画はだいたいそうですが、こりゃ飯食いながら見る映画じゃねぇな。
劇場でポップコーン食べる派の私にはちょっと親切じゃない感じです。
怒る所も多少ズレとる!なんだ恥をかかせたって(笑)
そんなことでいちいち呪いをかけられてたらもうとっくの昔に人類は滅亡してます(‐ω‐)
そしてクリスティン(主人公)!
最初はか弱いいい娘だと思ってたけど、
こいつはたいした女だぜ(笑)
ばあちゃんとの初格闘シーンでは躊躇うことなくホッチキス頭にぶっ刺すし、車から閉め出しての一言が嘲笑後に『あんたの負けよ!』ですからね。
さらにばあちゃんからの数回にわたる「液体&虫&なんかワケわかんないけどばっちい!」攻撃にも臆することなく、2秒後には反撃してましたよ。
女はやっぱり強くなくっちゃ!
そういう意味では少々演技に問題があろうと、こういう女優さんじゃないと駄目ですね。一流のハリウッド女優にあの汚い&過酷な仕事は…ちょっと、ね…(笑)
まぁこの二人からも判るように、この映画は筋金入りのホラーって感じじゃないです。MJの『スリラー』みたいなエンターテイメントホラー、かな?と私は感じました。
どこか漫画チックで笑えちゃうしね。
だから、ジャパニーズホラーが好きな人にはちょっと向かないかな。(ちなみに私はそうでした)物足りない感じがします。
ぞくっとはこないです。
まぁ女性なら彼氏なんかと一緒に観るのなんてどうでしょう。
十分盛り上がると思いますよ。
ホラービギナーにも優しい映画だと思います。
そんな怖くないからね。
ただ、勘の鋭い人には展開もオチもすぐに見破れちゃうので要注意!
サム・ライミ好きならば
すべてにおいて中途半端。 ホラー? にしては怖くない コメディ? と思っても、笑えない(苦笑や失笑は有り) 衝撃のラストが・・・と期待したけど、思っきり想像通り。 サム・ライミファンやB級好きであれば楽しめるかも。 特に監督に思い入れのない人が観たら危険。
微妙
DVDのジャケットがめっちゃ怖そうやったんで、期待して観たんですが、何ですかねこれ。 お婆ちゃんと主人公の女の人のやりとりに怖いとゆうより、むしろ笑えました。 これがこの作品の狙いなんですかね?? 純粋に怖いのが観たかったので、正直ガッカリしました。お婆ちゃん汚すぎ。
笑いと恐怖の瞬発力に終始圧倒
「スパイダーマン」シリーズでハリウッド・ヒットメイカーとしての地位を不動のものにしたサム・ライミ監督は、実はこんなB級カルト映画ぽいのもイケちゃう。構想10年。てか、むしろこれが本職。原題は「Drag Me to Hell」。まさに「地獄のどん底に引きずり落としちゃう」映画。でもコレ、単なるホラーじゃない。 銀行員のクリスティンのほんの些細な不親切が悪夢の発端。奇妙な老婆に呪い(スペル)をかけられ、その呪いを解こうと必死に四苦八苦するクリスティンの3日間のお話。 この作品で特筆すべきこと、それはサム・ライミの仕掛けた「笑い」。劇中、何度笑ったことか! 怖さよりなんとも言えない滑稽さが際立つ作品で、明らかにサム・ライミのコメディセンスが幾度となく小爆発を起こす。主人公と老婆の決闘、除霊、クラシックなオカルトに見え隠れするライミの遊び心に結構ハマる。ただ、ホラー苦手な人には充分に怖い作品なので、ご注意。 主人公の銀行員を演じるアリソン・ローマンの腑抜けた感じがまた笑える。このマシュマロみたいな女性が、壮絶な呪いの日々をサバイブしていくという典型も、今となっては新鮮。「チャイルド・プレイ」「死霊のはらわた」「キャリー」「13日の金曜日」あたり好きな方は必見。ちなみに米映画批評サイト「ロッテン・トマト」の鑑賞後満足率92%というのは、納得できる。笑いと恐怖の瞬発力とスピード感が、ハンパないもの。
『ダークマン』との共通点
タランティーノが2009年のベスト3に選んだ『スペル』は
ライミ監督の代表作『死霊のはらわた』のもつ
【恐ろしく かつ笑える】インディーズホラーテイストと
『スパイダーマン』の【スタイリッシュで爽快】なメジャーテイストが
見事に融合している
ライミ監督の傑作『ダークマン』との共通点も多々ある
『ダークマン』ではフランシス・マクドーマンドが事故現場シーンから
葬儀後の墓地へと【画面切り替えナシ】で移動するが
『スペル』ではアリソン・ローマンが墓地からシャワールームへと
同じくシームレスで移動する編集テクニックが使われている
約90分という短く濃密な上映時間も同じ
『スパイダーマン2』でのドックオク誕生のB級ホラーテイストな
【恐怖の病室惨劇シーン】が『スペル』では全編に炸裂し
現代版『死霊のはらわた』復活を狙ったのは間違いナイ
『死霊のはらわた』シリーズの主役でありライミの親友の
ブルース・キャンベルはライミ作品に度々カメオ出演し笑わせてくれ
るが『スペル』には出ていない しかし『ダークマン』での
キャンベルの登場シーンは【史上最高にカッコエエ】ので是非チェックを
『バットマン:ビギンズ』でバットマンを鍛えたリーアム・ニーソンが大爆発
に巻き込まれる『ダークマン』誕生のシーンでは
水飲み鳥(?)がライターの着火スイッチを突く瞬間の【超クローズアップ】
が連発する緊迫の編集とショットが観れます ココ超有名な場面
とにかくライミ監督は【B級ホラーの帝王】だった事
そして遊び心を今も全く忘れてイナイ事が改めて判明
仲の良いコーエン兄弟と同じスピリットで【娯楽映画】を愛している
もしも【ライミ監督祭り】でもやって過去作を見返す機会がある
のなら『スペル』と『ダークマン』を見比べつつ80年代を代表する
怖いわ笑えるわ&【驚愕のラスト】の超傑作ホラーである
『死霊のはらわた2』もゼヒゼヒ一緒に
ホラーコメディ
怖さもそこそこありますが 汚さばかりが目立ちました。 おばあさんの逆恨みから銀行員が恐怖の体験をするのが 大まかな筋ですが、その過程で怖さ以外にも おばあさんの汚い入れ歯とか、死体の口から変な液体が 流れ出るなど、背筋が寒くなる汚い描写が満載です。 怖さに関してはよくある展開ばかりなので、 少々ドキッとする程度です。 B級がお好きならどうぞ。
B級ホラーの王道を突っ走ってます
何気ないはじまりから、急展開。
これでもかと襲い掛かってくる婆さん。
ラストまで見逃せない!
まさにB級ホラーの王道です。
怖いけど、また観たくなる作品。
怖いのになぜか笑える
ちょっとしたボタンの掛け違いから、どえらい目に遭う主人公の女性。 実際にこんな琴があったら怖いんだけど、この映画ではそんな怖さまでも、笑えてしまう。ストーリーも面白かった。 ラストはあっと思ってしまいました。
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