沈黙を破るのレビュー・感想・評価
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breaking the silence
もし10年前20年前5年前でもよい、この映画に出てくる沈黙を破るグループの若者たちがもっと多くいて彼らの声を写真を見る聴く人が多くいて、そんなうねりがあったなら、2023年10月の、まさかの第二のナクバはなかったのではないか、、、
イスラエルによるガザ攻撃ジェノサイドが行われている中での、上智大学キャンパス内での上映。
アメリカ人のボランティアが、殺された知人を見て泣き叫ぶアラブのパレスチナの母のように泣き叫ぶ中、取り巻く人々はアメリカに非ありと思い当のアメリカ人もそう思うが怒りをぶつけるような大きな声で、老いたパレスチナ人が、
我々が悲しみ悲嘆するようにこのアメリカ人も悲しみ悲歎しているのだ
と叫ぶ、その寛容。慈愛。利他。
入植者に襲われないよう、パレスチナ人のオリーブ農園を手伝う沈黙を破るグループのイスラエル人の若者。
イスラエル軍は世界で最も道徳的な軍隊と子供の頃から学校で教えられ続け自分を無にして兵役で占領地でパレスチナ人を殺したり迫害したりする。子どもも撃つ。
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