ゴールデンスランバー(2010)
劇場公開日 2010年1月30日
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時々ジーンって胸にくる言葉がいくつかあった
ちょっとした内容のセリフまできっちり伏線回収されていて細かい。ストーリー的には解決出来ていなくて嵌められたが最後。友達大事。友だちは本当に良いものだ。キルオのキャラは他の人では考えられないくらいハマっていた。
冒頭のデパートのエレベータの中のシーン。これが最後に出てきて、なるほど!と納得させられるのが気持ちいい。“伏線回収”ということが絶賛されているけど、それ以外は軽いノリの作品だ。 青柳はアイドルを強盗から救った宅配業者という一風変わった設定。謎めいた主人公たちの関係もミステリアスなところに興味引かれながら進むが、単なる仙台市内での鬼ごっこ。それでも堺雅人の平凡な青年の演技が光るため、ストーリーに引き込まれる。〈2010年1月映画館にて〉
アップテンポで最高の伊坂作品
某サイトの口コミでは面白くないという話もレビューが多く期待してはきなかったがそこまで面白くないこともなかった。出演者が華やかだがラストがぐだるかも。
良い役者揃えておいて、伏線ばら撒いて、話がオチてない。観る価値無い。原作読んどけって事?尚更映画にするんじゃねえよ。
怖い
興奮
アチコチに伏線があって面白い。コミカルな役者陣が、アニメのような展開と演出の中で、そこそこにシリアスな演技をするので、コントを観てるような感覚がする。
話の流れに説得力があまりにもなく、頭をひねりながら見る映画です。もちろん、才能ある役者がたくさん出ていて見どころはありますが、映画の出来はどう見ても悪い。説明し過ぎの映画はつまらないですが、説明不足というか辻褄合わせを放棄した映画はもっと嫌いです。
「Golden Slumber」というビートルズの曲を知ったのが一番の収穫かな。
笑える
大統領暗殺の容疑者に仕立て上げられた男が逃げ回る話。.伊坂幸太郎が原作だから伏線回収はいつも通り見事。でもメインが逃げることだから大統領暗殺の原因がこじつけっぽいし、そもそも香川照之の存在がずっと謎。.その中に中途半端に主人公の同級生が加わってその友情のエピソードも混じってくる。ビートルズの名曲は事件のカギを握ってるんじゃなくて、逃げるためのアイテムだしな。.でもやっぱり、濱田岳みたいなキャラクターがいるのは映画ならではの救い。濱田岳のおかげでこの映画は少しだけ良くなる。
伊坂幸太郎・中村義洋コンビの作品にハズレなし!
やっぱり青柳くんの人柄のよさ。ビートルズのゴールデンスランバーがいい
ロケ地が地元なので見ました。なんか興奮して夜なかなか寝られなかったぐらい面白かった。けど結局首謀者は誰なのかなんのためにやったのかわからんし、堺雅人は逃げ切ったかもしれないけど世間的には死んだことにされて、これは解決なのだろうか?原作読めばわかるのか?ラジコン女の相武紗季、最後ちょっと出てくるかと思ったら出てこなかったからあいつは真っ黒なのか。また濱田岳はいい役だったのでもう少し出番欲しかったなぁ。劇団ひとりも結構良かった。
自分と同じ顔のやつが犯罪者!?逃げて逃げてにげまくれ!!
面白かった。どんどん引き込まれていった。ただ、なんで?という部分はたくさんあったし、こんなことは実際には起こらないのでは?とも思う。そういう部分を差っ引いても、人は誰かの勝手なイメージによって悪人に仕立て上げられ、そういう時こそ誰が自分の味方で、誰が自分を助けてくれるのか明確にわかってくる。それは、古い友達なこともあるし、知り合ったばかりの人だったりもする。でも自分を応援して助けてくれる人は、世の中に必ずいる。だから、みっともなくても逃げてでも生きる。生きていれば、何かいいことがある。そういうことを伝えたかったのかな。
原作が好きで観た映画。伊坂幸太郎原作で中村監督、斉藤和義が音楽っていうのが、ハズレなし。これを観たばかりの昔の自分なら、4.5くらいはつけていたかも。伊坂幸太郎特有の痛快なキャラクターもさることながら、それを見事に演じ切った役者、日本ではこんなことは起きないだろうと思っても、フィクションが自然と入ってくる演出はさすが中村監督。あまり涙を流さない自分も、3つのシーンで泣きそうになった。ロックな先輩、青柳屋、キルオあたりがよかったな。人間の最強の武器は、信頼と習慣。友だちっていいな。
濡れ衣着せられてあそこまで追い込まれるなんて、主人公にただただ同情…笑すてきな仲間たちのおかげで逃げきるが、整形までして自分じゃなく生きていくっていうのにやっぱり納得いかない。どんな状況でも、家族、友人は彼が生きていたことに、心から良かったって思っているんだろうな。そんな友人に出会いたいなって思った映画。
楽しい
魅力的なキャラが多く、話がうまくつながっている。見終わった後、再度見直してしまった。人によっては結末がはっきりしない部分があると思うだろうが、これはこれでいいと思う。
地元、仙台で作られた映画。だからかもしれないが、原作の時点から掛け値なしに面白い一作だと思っている。正体の見えない、「権力」によって追い詰められていく男。追い詰める側の理由が分からない、という指摘もあるが、それが分からないからこそ追い詰められる側の主人公の不条理に共感できる。不気味な警官の役と、キルオ役の濱田岳は役得でしたね。非常時でも大切なのは、日頃からの習慣と信頼ですな。
なんか辛すぎて途中見てらんなくなりそうでした。でもあったかさもあり面白かったし感動しました。
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