「滅茶苦茶なところが多すぎる…。」ダーク・シャドウ 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)
滅茶苦茶なところが多すぎる…。
メイク形演技が恒例化しているジョニデだけど、やっぱり元が役者なだけに魅力的なのが安心なところ。ただ肝心の映画自体がすっごい微妙だった…。
例えばエヴァ・グリーンの魔女は弁護できないくらい酷い。それは演技が酷いのではなく、動機があまりにも独り善がりだから。バーナバス一人に絞れば良いものを、家族どころか町全体を巻き込んで、支配欲を満たそうとするところなんか"早く死んでほしい"って思ったぐらい。
あと、ジョニデのバーナバスだけど、いくらなんでも人殺しているのにそこ触れないのはいかがなものかと…。
クロエ・モレッツはまあ良かったけど、二度見たいって映画じゃなかったな。
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