「まぁ、オリジナルがマイナーなTVシリーズなので(少なくとも日本では)」ダーク・シャドウ 梅薫庵さんの映画レビュー(感想・評価)
まぁ、オリジナルがマイナーなTVシリーズなので(少なくとも日本では)
あまり前評判はよくない
確かにケッサク、というわけにいかない
もともと、米TVシリーズ(ソープオペラ)が原作で
それ自体知られていないこと
70年代初頭の雰囲気に、好き嫌いが分かれてしまうこと
ギャグに小ネタが多くて、観客には馴染めないこと
それでもまぁ、楽しめたのは、ジョニデが
魔女の色香に迷う吸血鬼を楽しそうに演じていたことが愉快
また70年代ロックの歌詞が台詞に織り込まれていたりして
それが好きなわたしは、観ていて思わず、( ̄ー ̄)ニヤリ
私の好きなギャグ
蘇った吸血鬼、バーナバス・コリンズ(デップ)が
現代のコリンズ家の娘キャロライン(クロエ・グレース・モレッツ)に
舞踏会を開くので、誰かいいゲストは知らないか?
と聴く場面
ロックが好きなキャロラインは「アリス・クーパーがいい」という
それを聞いたバーナバスがひとこと
「そうか、それでそやつはどんな娘だ?」
もちろん、あとの場面でクーパー自身が出演してくる。
しかしながら、流石にティム・バートンはこれ以上
吸血鬼モノをやったら、マンネリといわれても仕方が無いだろうな、
そういえば、次作は制作総指揮だけれど、あのリンカーンと
吸血鬼が闘うものらしい・・・(゚Д゚ )ムハァ
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