コレクターのレビュー・感想・評価
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邦題の「コレクター」よりも原題の「The Factory」の方が この映画には合っている気はする。 終盤で「こんなのありかよ!」と叫んでしまった。 個人的には「ありえない」脚本だと思った。
動画配信で映画「コレクター」を見た。
劇場公開日:2013年6月8日
2012年製作/108分/PG12/アメリカ
原題:The Factory
配給:日活
ジョン・キューザック
ジェニファー・カーペンター
ダラス・ロバーツ
キャサリン・ウォーターストーン
ダラス・ロバーツは何人もの女性を誘拐して監禁していた。
その目的は何だったのか?
米国で実際にあった事件が題材になっているらしい。
邦題の「コレクター」よりも原題の「The Factory」の方が
この映画には合っている気はする。
終盤で「こんなのありかよ!」と叫んでしまった。
個人的には「ありえない」脚本だと思った。
キャサリン・ウォーターストーンはどこかで見覚えがあると思っていたが、
「ファンタスティック・ビースト」のシリーズに出ている女優さんだった。
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
3.3ハラハラする映画
とてもハラハラ・ドキドキする映画でした
題材的には既視感のあるものでしたが、カメラワークやダイナーや町並みなどの背景美術も素晴らしく、とても雰囲気バツグンの映画でした
また太った黒人やコックなどキャラクターの特徴も個性的、伏線などの展開も結構良かったのではないでしょうか。
最後の展開も「まじかよ」となる感じ
続編がありそうな展開で、アビーの覚醒が垣間見られる展開でした。
ただ個人的に題材やテーマが気分が良くなるというのもではなく
何度も見たいかといえばそうでもないのでやや減点
映画単体としては3.8くらいの良作ではないでしょうか。
ちなみにその後題材となった「ゲイリー・ハイドニック」についてWikiを呼んで、激しく後悔するのであった。まじサイコ・キラーだった。。
勿体ない。
娼婦に間違われて誘拐されてしまった娘を救おうと、連続誘拐犯を追う刑事の物語。
サイコサスペンスにカテゴリーされる映画ですね。
子供を作る目的で娼婦を誘拐する犯人。子供を産めない女性を殺し、解体していきます。
犯人の異常性、それに対する囚われた少女の恐怖、そして主人公の焦燥等は良く描かれているように感じます。
「デブの黒人」を当て馬にした犯人捜しの展開も良く、クライマックス迄は中々楽しめた作品でした。
ただ、クライマックスのどんでん返しは頂けません。「女性刑事が犯人と通じていた」と言う設定は驚きはしましたが、「驚かせたい」意図が見え透いていて興ざめの方を強く感じます。
もう少し伏線を強く張っていてくれたら、納得感もあったかもしれませんが・・・
そもそも、設定に無理があり過ぎです。この犯人は「産めない」女性を殺しているのに、産めなかった女性が生き残り・・・しかも、監禁されずに刑事になっている。
流石に無理です。繋がりません。
女性刑事の裏切りを描くのなら、女性刑事を主犯のような位置づけにした方が無理がないように感じます。そして、女性刑事の「子供に対する執着心」「子供に対する動機」を明示していたらどうでしょう。例えば、過去に子供を強引に中絶させられ、しかも子供を二度と産めない身体になってしまった・・・とか。
これなら、伏線も張り易くなりますし、どんでん返しも鮮烈なものに映るように感じます。
ラストも余韻を残したかったのでしょうが、「余韻ありき」で無理をしている印象に戸惑いを覚えます。
少し頑張る方向が間違った印象の、勿体ない作品でした。
むむむ…
ジョン・キューザックの存在感はやっぱりスゴイね。
でも娘役が肥えてるわ、ブサイクだしでイマイチ見応えにかけたね。…いや、演技はかなり上手だったけどね。
ラストの展開も少々、え!?とは思ったけど(;´・ω・)ウーン・・・なんかイマイチな描写だったかなぁ。
もうちょっと伏線がわかり易かったら、まさかの…まさか!?キタ━(゚∀゚)━!ってなりそうだけど、あーそういう感じね、(´-ι_-`)はぃはぃ。的な印象。
でも冒頭からラストまでスピード感あって飽きさせない流れだったのは褒めたいかも。
ジョンキューザックの黒コート
アイデンティティ以来ジョンキューザックの黒コートはたまりません。が、主人公のキャラクターも捜査展開も今ひとつ大人しめでもう一捻り欲しかった。どんでん返しと言うにはちょっと安っぽいオチ
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