「【4匹の酔っ払い狼、ラスベガスを彷徨う。おバカ過ぎる男達の友情。映画はエンドロールまで観なきゃ駄目だよね!。】」ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【4匹の酔っ払い狼、ラスベガスを彷徨う。おバカ過ぎる男達の友情。映画はエンドロールまで観なきゃ駄目だよね!。】
バチェラーパーティーを見事に一級品のコメディ映画として昇華させた第一作。
内容は人口に膾炙しているはずなので、今作が大ヒットした理由を個人的意見として勝手に述べる。
1.バチェラーパーティー(独身最後の日を友人達と祝うパーティ)をコメディネタにした、トッド・フィリップス監督の慧眼。
2.男同士の友情を絶妙に塗したストーリー。
・親友のためには金を惜しまない。(奥さんの目を気にしながら・・)
・仲間に何をされても、最後には赦す。(普通、アランにあんなことされたら絶縁だよね・・)
・チームの和が第一。(親友のためにギリギリまで頑張る男達の姿・・)
おバカなストーリー展開の中、上記が揺るぎなく描かれている所が大笑いしながら、ちょっと沁みた作品である。
(まさか、三部作になるとは正直思わなかったが・・)
数々の迷シーンもその後、しっかりと引き継がれ・・。
・ミスター・チャウの全裸で飛び出す(モザイク)シーン・・。(このシーン、何か賞を獲った記憶がある・・。)
・スチュが、悲惨な状況の中、音楽を奏でるシーン・・。
何だかんだで、”ベガス”で決死の賭けをして大金を稼ぎ、ダグ(コノヒトサイゴマデ、出番少ない希少なキャラでしたね。)を救出に向かうシーン。(でもそう上手くはいかない・・)や、
あそこまで遅れて結婚式に登場するダグに対して、花嫁の父が”ベガスだからな・・”と呟くシーンなど、今でも覚えているシーン、多々あり。
<だが、今作の面白さを支えているのは、エンドロールで描き出される”彼らの記憶がぶっ飛んでいるシーンの数々”であるのは間違いないだろう。いやはや。>
<2010年8月 映画館にて鑑賞。その後、2度DVDにて鑑賞。>
4人それぞれキャラクターが違って、なんとも言えず面白いですね。
紳士のNOBU様の武勇伝、
(私の中では繋がらないのですが、)
私は殆ど飲めませんが、次女はタクシーで吐いたり、大変。
私に似ずに良かったです。
とっても素敵なコメントありがとうございました。NOBUさんは京都の方なのでしょうか?祇園は一見さんお断りの所が多いと聞きます。根っからの京都のボンでいらっしゃった?
この作品の根底にある男の揺るぎない信頼や花嫁の父親までも懐深い点が一本筋が通っててこんなはちゃめちゃでも何故か憎めないのだと思います。ホントはこういう系苦手なのに最後の最後まで面白く見てしまいました。エンドロールで種明かしってイカしてますよね。