「レイが、レイが(号泣)」プリンセスと魔法のキス かみぃさんの映画レビュー(感想・評価)
レイが、レイが(号泣)
自ブログより抜粋で。
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でもま、カエルの王子が登場するといよいよ本編が始まって、舞台がニューオリンズならではの、ノリのいいジャズやブルース調の音楽に乗せたミュージカルに時間が経つのも忘れさせてくれる。
カエルの姿をしたティアナと王子様の冒険に途中から合流するワニのルイスやホタルのレイがこれまたいいんだ。
ジャズ・ミュージシャンを夢見るルイスがミュージカル面では盛り上げてくれてたんだけど、レイ!最後はこの老いぼれホタルがかっさらった。
クライマックス、なんともディズニーらしくないオチだなぁと思ってたら、最後の最後でレイが、レイが(号泣)こんな大感動の奇跡を見せてくれるとは。こんな奇跡を起こせるのはやっぱりディズニーだけだわ。
伏線の張り方とその意外な落としどころ、お見事です。
肝心のティアナと王子様の落としどころも見事なんだけど、レイのそれがあまりに鮮烈で、なんだかその余韻という感じ。
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