「生瀬勝久の活躍が見たくて」ごくせん THE MOVIE サケビオースさんの映画レビュー(感想・評価)
生瀬勝久の活躍が見たくて
ごくせんは、初期のシリーズは観てました。小池徹平とか亀梨とかが出てたころかな?そのころはバカバカしいけど、任侠道ってのが筋が通っていて、今の自分達に足りないモノだな、と思ってみてました。楽しく、学べる。
映画版でも、ヤンクミのバカバカしさは健在で、それはそれで良かった。けど、ちょっと定番化し過ぎたというか、デフォルメされ過ぎたというか、いつものバカバカしさがより強調されすぎていたように思た。
任侠道的な場面も、「てめーら、ダチじゃねぇのか?」と「仁義ってのがねぇのか」っていう、これまた定番化されたセリフばかりでした。懐かしくもあったけど、なんか聞き飽きた感じも。もう少し、映画版用の新しい任侠道的な何かを加えて欲しかったなぁ(๑˙ε˙๑)
ストーリーは、ごくせんの定番化した内容をただなぞるだけ & 過去のキャラクターを同窓会的に登場させるためだけ、となっている。はっきり言ってお粗末過ぎる。これならテレビシリーズの方がマシなくらい。今回、一人で暴走族に殴り込みに行ったりして、ヤンクミ強すぎじゃね?麻薬の密売って、そんなわかりやすいの?とか。
ヤンクミと生瀬のやり取りは、相変わらず面白かった。この2人は息がピッタリだね(°∀°)
あと、生瀬が教頭から校長に出世していたのには驚きました(∩°д°)
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